練習艦隊来阪

平成２１年度の海上自衛隊練習艦隊が来阪。
早速行ってきました。
練習艦「かしま」（TV3508)　「しまゆき」(TV3513)
護衛官「ゆうぎり」（DD153)

以上３隻からなる練習艦隊は、３／２０に呉（江田島湾）を
出港。
３／２２早朝に天保山に到着。
昼から一般公開開始という慌ただしさ。

またかの阪和線遅延に巻き込まれ、環状線と桜島線の接続の
悪さで、桜島に到着したのは１３００前。

渡船乗り場で翔鶴瑞鶴と合流しますた。

乗り場前には久々の「かしま」を始め練習艦隊が接岸。



「しまゆき」。逆光状態です・・・。



「ゆうぎり」（手前）と「かしま」（後ろ）

渡船に乗って天保山に移動。
公園横でレベルの低い争いを目撃。
もうね、アホかと・・・（以下略

さておき、我々は１３３０過ぎに天保山到着。
しかし観覧車乗り場下まで長蛇の列・・・。
予想以上の見学者の数に驚きました。
日曜日の天保山だから仕方ないか・・・。

８割ぐらいは天保山に遊びに来た観光客の模様。
「自衛艦がいたから乗ってみよう♪」という感じ。
広報活動としては良い場所ですわ。
反単戈平団イ本や本職市民の連中はいませんでした。

警察の警備は厳重で、海側には水上警察の「かわち」が
警戒に当たっていました。

「しまゆき」では瑞鶴の”ふつうそんなところに着目しないだ
ろう”という質問ににこやかに答えて下さった乗組員と談笑。
４年目の水測員ともマニアックな話をしてますた。　(^^;)

「ゆうぎり」は大湊配備の船。今回は随行に任じられたとか。
なのでＳＨ６０Ｊも大湊のヘリでした。
「ゆうぎり」では滅多に入れない司令官室に入れました。
応接間と個室があり、さらに冷蔵庫・洗濯機・風呂・便所
完備。
テレビもありますた。
日本らしく畳部屋があれば良かったのですが・・・

曇りで雨は降っていなかったのですが、１５時過ぎから
ついに降り出しました。
大粒の雨が落ちてきたかと思うと、すぐに本格的に降り出し、
傘を持っていなかった見学者が避難のため艦橋内に殺到。

混雑していた甲板上もあれよあれよという間に人の姿が
消えました。

なので「かしま」艦橋はのんびりと見学できました。



１６００前に撤収となりました。

今年の遠洋航海は、インド洋・スエズ運河経由黒海（ルーマニア）
往復だそうで。
ヨーロッパやパナマ運河、パールハーバーは訪れないそうです。
世界一周ではないので、乗組員さんも残念がっていました。
意外や意外。アメリカには行かないそうですわ。
予算の影響やろなぁ・・・

一般公開は３／２３も実施。
晴れるんだろうな。仕事がなければ行ったのになぁ・・・。



最後に天保山で見た海保巡視艇「こんごう」。
同じ名前でも、こちらにはイージスシステムは積んでまへん。