漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。
先週の続きです。(朝日新聞1月12日より)
心筋梗塞の予防のためには先週に御紹介しました様に習慣的な運動が大切ですが、どうしても運動の時間が取りにくい方はどうすれば良いのでしょうか?
運動の習慣がない人は先ず、じっとしている時間を減らすことから始めると良いでしょう。ふき掃除をしたり、テレビのリモコンを使わないようにしたり、こまめに動く事が大切です。
次の段階は 「ながら運動」 です。通勤や買い物、家事、またオフィスでも運動量を増やして行きます。そうしてラジオ体操やストレッチ体操、自給的な運動、スポーツへと進んで行くと無理なく出来るそうです。
忙しい人ほど時間の使い方が上手なのと似ているかもしれませんね。次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 眼の黄斑浮腫 小児のアトピー の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(朝日新聞1月12日記事より引用)
心筋梗塞の予防には運動の効果も見逃せません。運動するとエネルギー消費が増えて中性脂肪の分解が促進され、善玉コレステロールが増加します。また血流が活発になって血管の内側を刺激し、血管は収縮が抑えられて緩むようになります。
明治安田厚生事業団ウェルネス開発室室長の朽木勤氏は、「1日30分の有酸素運動を週に5、6日というのが推奨の指針」 と云います。動脈硬化だけでなく、ガンも含めた生活習慣病全般に効果があるそうです。
しかし、毎日決められた運動の時間を取るというのはなかなか難しいことです。そのような方はどうすれば良いのでしょうか?
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は 高齢者の風邪 慢性頭痛 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(朝日新聞1月12日記事より引用)
心筋梗塞を予防する食生活の注意点として、血管壁に悪玉コレステロールがたまるのを防ぐビタミンC、Eやポリフェノール、カロチノイド等の抗酸化成分も最近では注目されています。
ポリフェノールのうちフラボノイド類の摂取量が多いと冠状動脈疾患の死亡率が下がることがオランダで発表されました。この成分はタマネギや大豆、緑茶などに多く含まれています。
日本人はポリフェノールを食品と飲料から3:7の割合で摂取しているとの報告があります。8700人を対象にした調査では、飲料から摂るポリフェノールのうち50%がコーヒー、34%が緑茶、6.6%が紅茶であったそうです。
実験では4時間で抗酸化作用がなくなったそうですが、日本人の伝統的な生活習慣として毎食後と3時にお茶を飲む習慣は期せずして健康に役立っていた様です。
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お早うございます。昨日は ガン後遺症 高齢者の風邪 蓄膿症 の漢方相談がありました。
先週の続きです。(朝日新聞1月12日記事より引用)
心筋梗塞を予防するための食生活の注意点としては、何と云っても血液中の脂質を多くしない事です。動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを増やしますので、肉の脂身やレバー、バター、チーズ、卵などの摂り過ぎに注意する必要があります。
しかしサンマやイワシ、サバ等青魚の脂は血液をサラサラにするEPAやDHAを含みますのでお勧めです。
一方で、植物性脂肪に多い不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす作用があります。大豆製品の豆腐や納豆、豆乳などを積極的に摂ると良いでしょう。
コレステロールや中性脂肪の吸収を抑える食物繊維を心掛けて摂ることも大切です。野菜や海藻類、豆類や芋類、コンニャクなどは便通の改善にも役立ちます。
わかりやすく言うと 「洋食より和食」 「肉より魚」 という事になるでしょうか。次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 高齢者の風邪 原因不明の下痢 常習性便秘 の漢方相談が有りました。
日曜日は、私の姉と姪が来ました。一緒に食事に行ったり人生ゲームをやって、長男は大喜びでした。
夕方からは子供の室内運動(?)施設のペップ・キッズに息子達を連れて行き遊ばせました。日曜日なのですごい人出でした。
大喜びで跳ねまわる息子や他の子供達を見ていると、原発事故の影響で外で遊べない現状ではこのような施設が出来たのはとても良かったと思いますが、親としては同時に複雑な心境です。
5歳の長男にはちょうど良い内容の施設ですが、小学生だと物足りない様です。小学生以上の大きい子供達が満足するような施設も出来て欲しいです。いや、それ以前に元の環境を返して欲しい!...
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お早うございます。
東日本大震災より1年を迎えました。被災地でもある郡山市では、各地で追悼集会やコンサート、イベントが夜まで行われていました。
ここ1週間位は、昨年の震災や津波の実際の映像や関係者の証言などが繰り返しTVや新聞で報道され、国民として忘れてはならない厳しい事実を再認識しました。特に津波の被害に遭われた方々の事を思うと、自分は随分幸せな事かと思わざるを得ません。
それでも昨年の震災では、郡山市は震度6弱の地震に見舞われ、建物は全部で千数百棟が全半壊しましたが、しかし深刻なのは原発事故の影響です。子供が外で遊べない、小中学校も1日3時間までしか屋外を使わないという現実があり、子育て中の世帯では県外に転出する人も増え続けています。
いくら除染の技術が進歩しても、肝心の中間・最終処理施設着工の目途が立たない限り早晩行き詰まる事は明らかで、福島はこのままチェルノブイリ事故の様になってしまうのか?...という漫然とした不安を抱えている県民が大多数ですが、しかし今夜、ローソクの灯が灯された数多くの灯篭に書かれた市民のメッセージからは、前向きに頑張って行こうという強い気持ちを感じ取る事が出来、私も嬉しくなりました。
明日から震災後2年目に入ります。
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お早うございます。昨日は 腎不全 長引く咳 原因不明の下痢 の漢方相談がありました。
昨日は学校薬剤師の担当小学校へ行きました。三学期ではこれが最後です。
インフルエンザのA型が終息したと思いきや、段々にB型の方が流行して来たとの事で、未だインフルによる欠席者が多い様です。
A型B型の両方に感染した児童もいるとの事で、学級閉鎖もまだ見られました。
インフルエンザワクチンは、流行するウィルスの型に合わないと効果がありませんので、やはり自身の免疫力を高める養生法が大切です。
詳しくはこのブログのカテゴリー 「免疫力」 も御参照下さい。
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お早うございます。昨日は 常習性便秘 高脂血症 の漢方相談がありました。
昨日の続きです。(朝日新聞1月12日記事より引用)
動脈硬化は自覚症状がなく進みますので、血液検査値のシグナルを見逃さないことが大切です。帝京大医学部教授の寺本民生氏によると、悪玉コレステロールが140mg/dl 以上だと要注意で、それに高血圧、糖尿病、喫煙、また善玉コレステロールが40mg/dl 未満、という危険因子が重なればどんどんリスクが増加して来ます。
日本人の総コレステロール値は1960年代から増え続け、一方で生活習慣の改善により低下傾向にあるアメリカに近づいています。日本人の場合の数値を押し上げているのは主に若年層で、和食を食べなくなった食習慣や、ファーストフードやコンビニ食の増加により高脂血症に該当する人が増加しています。
次回は心筋梗塞予防のための食生活の注意点を御紹介いたします。
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お早うございます。昨日は 不眠症 慢性頭痛 の漢方相談が有りました。
(朝日新聞1月12日記事より引用) 心筋梗塞には起こりやすい天気があります。広島県医師会の松村誠医師らが気象条件との関連性を調べ突き止めたとの事です。
1993年から10年間、広島市で救急搬送された心筋梗塞の患者3755例を分析すると、気温が6℃、気圧が1013ヘクトパスカルより低いと多発していました。天気図と照合すると、ぐっと冷え込みやすい寒冷前線通過時に目立っていました。
これを受けて広島県医師会では 「心筋梗塞予報」 を出し、同医師会のHPや地元新聞やTVで紹介しているそうです。
原因としては、気温や気圧の低下が引き金となり、血管壁に出来た悪玉コレステロールの塊に亀裂が生じ、そこに血栓が出来てつまると考えられるそうです。午前9時から正午ころが 「魔の時間帯」であるそうです。
通常は、胸が締め付けられる感じや冷や汗といった前駆症状が見られますので、前述の松村医師は、「防寒対策をし、前兆に気が付いたら病院に駆けつけてもらうのが予報の目的。...」 と話しています。
次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 慢性鼻炎 物忘れ 目まい の漢方相談が有りました。
2月に講演を行った、学校薬剤師の担当校から、私の話を聞いた児童の感想文が届きました。
同じ日に、3年生には 「正しい薬の使い方」、4年生には 「タバコ、アルコールの害について」 の話をしたので結構忙しかったです。
一枚一枚めくって全部読みました。私が話したいことは良く伝わっていた様でホッとしました。
質問を寄せてくれた子供が何人かいましたので、その回答文を作って明日持って行きます。私は、学校薬剤師の仕事は本来の薬剤師らしい役割だと思うので、いつも結構力が入ります。
子育て中の家内の担当校の仕事も行っていますので結構忙しいですが、やり甲斐があります。