漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。
東日本大震災より1年を迎えました。被災地でもある郡山市では、各地で追悼集会やコンサート、イベントが夜まで行われていました。
ここ1週間位は、昨年の震災や津波の実際の映像や関係者の証言などが繰り返しTVや新聞で報道され、国民として忘れてはならない厳しい事実を再認識しました。特に津波の被害に遭われた方々の事を思うと、自分は随分幸せな事かと思わざるを得ません。
それでも昨年の震災では、郡山市は震度6弱の地震に見舞われ、建物は全部で千数百棟が全半壊しましたが、しかし深刻なのは原発事故の影響です。子供が外で遊べない、小中学校も1日3時間までしか屋外を使わないという現実があり、子育て中の世帯では県外に転出する人も増え続けています。
いくら除染の技術が進歩しても、肝心の中間・最終処理施設着工の目途が立たない限り早晩行き詰まる事は明らかで、福島はこのままチェルノブイリ事故の様になってしまうのか?...という漫然とした不安を抱えている県民が大多数ですが、しかし今夜、ローソクの灯が灯された数多くの灯篭に書かれた市民のメッセージからは、前向きに頑張って行こうという強い気持ちを感じ取る事が出来、私も嬉しくなりました。
明日から震災後2年目に入ります。