ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

2日目

2008-09-22 01:05:01 | モニョモニョくん
       

          モニョさま、2歳と10ヶ月。
      ついにアイスクリームデビューをいたしました。


昨夜到着してから、そして今朝のホテルでの朝食もあまり進まず、甘いもの(甘いドーナツ、甘いヨーグルト、甘いピーチティー他)や辛いもの(塩気バッチリのハム、塩気バッチリのチーズ)ばかり食べていたのでちょっと心配でしたが、今日お昼に入ったトラットリアでは、パンやトマトソースの生パスタや牛肉の煮込みなどモリモリ食べていてやっと安心しました。やっぱりモニョ様は食べていらっしゃらないと。

そして食後、ついに本場にてジェラートデビュー。いままでアイスクリームも食べたことがなかったので、どうかな?と思いましたが、それはそれはお喜びでした。デビューにご自分で選んだのがコレ↑(いちご)。死んでも離さないっっ!!くらいの勢いで握って離しませんでした。さすがに一個はあげられないので、途中で引き離すのに必死。大変でした。次はもっとたくさんたべちゃうの!!と意気込んでいらっしゃいました。

3時頃まで町中を散策。いったん帰ってきてパパちゃんは本業のお仕事に出かけていったので、夜お仕事が終わるまでモニョさんと二人で行動することに。なんだかフランス時代を思い出します。不思議なことに、今現在ここにいるのも、なんとなく遠く日本から来ているという気がしなくてフランスからふらりと来たというような錯覚にかられます。このメンバーで外国に来たというのが、フランスからしか行ったことがないからでしょうか?

モニョさんが乗りたがっていた町中のメリーゴーラウンドに乗ったりして二人時間を楽しみました。一回1ユーロ。最初一回券を買ったのですが、もっと乗りたいというので、ちょっとお得な6回券(5ユーロ)を買って何度も何度も乗りまくる。日本だと私も一緒に乗るのですが、チケット売りのおばちゃんに遊具自体からおりるように言われたので、ちょっと心配しながらもモニョさん一人で回ってもらうことに。しかし、全然大丈夫でした。片手で手を振りながら振り向く余裕もあり。なーんだ。複数で乗れる馬車タイプのものにも、地元の子供たちと一緒に乗ったり、お別れの時には手を振りながら「チャオ!」とも言えるようになっています。

そうそう。

本当に不思議なのですが、こちらに来る飛行機の中から、突然モニョさんが英語を話し始めました。(と、言ってもたいしたことではないけれど)私たちが他の人と英語で話したりするからなのか、それとも自分で聞こえてくる言語がいつも聞いているものとは違うものと判断しているのか理由はよくわからないのですが、例えば何かしたくてしているのに、私たちが止めようとしたりすると「No~~~~~~!!」と言ったり、到着した後ピザ屋さんのショーケースの中をのぞいてどれにしようか見ていると「これ、YUM♪YUM♪」と言ったり、もちろん普段は言わないので本当にビックリ!!!まるで狐につままれたような気分です。自信を持って明言しますが、私は教えていません。「なんでそんなこと知ってるの?」と聞いてみたら「ケボーが言ってた。」「モッチが言ってた。」と言っていました。NHKあなどれませんな。

そんなモニョさん、2日目にして大人に会っても「チャオ」と言えるようにもなりました。子供ってすごいなぁ。


2日目、モニョさんが喜んだもの。

*街中いたるところにいるハト
*猫ちゃん
*カメの銅像
*生パスタ
*牛肉の煮込み(私は苦手)
*初ジェラート


あ、そうそうコレ↓も喜んでましたね。

  


私はというと、出発直前に気分を盛り上げるために100均で戯れに買ったイタリア語会話の本が思わぬ大活躍。来る前に一回、飛行機の中で一回目を通した程度でしたが、モニョさんがすぐそばで遊んでいたのを見たおばちゃん二人組に「名前は?」「一人目の子?」「一人っ子なの?」と聞かれたのが分かってなんとかうろ覚えだったイタリア語で答えられました。その上、一人のおばちゃんがもう一人のおばちゃんに「あ、彼女理解してるわ。」と言っているのも聞き取れて、あまりのことに笑えました。100均もあなどれまい。あんまり嬉しかったので、パパちんに思わず「私、この国でも生き抜いていけそう。」と言ってしまいました。フランスでのサバイバル生活修行、無駄ではなかったようです。ははは。

  
           



モニョさま、バッチリ時差ボケのご様子。今頃寝てしまって、いったい夜どうすんの?ってくらい熟睡中ですわ。