ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

魔法の箱

2007-03-23 23:46:05 | お気に入り
       


兄家から結婚祝いにもらったドイツの子。

圧力鍋は、ずっとずっと昔、まだ多分そんなに一般家庭に普及していない頃から、仕事に趣味に忙しい母が長年愛用しています。実家にあるものはいわゆる圧力鍋のドンって感じのどっしりしたもの。茶わん蒸しは1分半。カレーはほんの数分。黒豆を煮るのが上手な母にその煮方を聞いても「あ、お母さんは圧力鍋でやるから。」と言われショボン。

結婚した当時、毎日のように残業のあった共働き主婦の私にと、兄夫婦が選んでくれた有難い一品です。

自分では手の出ない品物にえぇ~~~!!!いいの?!?!と驚きの声を挙げたのを今でも覚えています。使えるのをとてもとても楽しみにしていましたが、残業続きの中での結婚式準備、式、式後の諸片付けやご挨拶等々、色々な波にあれよあれよと流されて、あっという間につわりで寝たきりの日々に突入、出産、渡仏。何となく圧力鍋って「使い方間違えると爆発」ってイメージが強くて、一度しっかり説明書を読んでから使おうと思っているうちに歩く子の親になるほど時は過ぎてしまっていました。

実家のマメ子さんな母が毎年この時期に味噌を作るのに遭遇し、山のような大豆を圧力鍋でジャカジャカとたいていたので、端からちょっといただきモニョさんのおやつにあげたところ、これがヒット!スーパーに行っても大豆の袋を抱えて「まめ。」と言って放さないくらい豆好きになりました。

で。思い切って一大イベント圧力鍋デ・ビュー☆をおそるおそるしてみたところ・・・んん~ミラクル!!!!まるで魔法の箱です。今までコトコト長時間煮込むことで、さも手の込んだ料理をしているかのようにフフン♪と満足していた自分が恥ずかしい。今までのコトコト分のガス代返してよっ!今までの私!!!


        『全国一斉コトコト撲滅運動』



今では毎日登板のレギュラー選手です。これからも頼むよ~。
すーりすりー。



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