ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

おつかいはしご

2010-08-05 23:51:54 | モニョモニョくん

          

         
今日のおつかいははしご。

    1、クリーニング屋さんにお父さんのシャツをお願いする。
    2、クリーニング屋さんで仕上がっているシャツを受け取る。
    3、コープさんでアイスクリームを買って来る。


大丈夫かと聞くと、大丈夫だと言うので、3つまとめて行ってきてもらうことにしました。用事がたくさんだけど、忘れない?と聞いても、忘れない。と当たり前の様に返ってきたのですが、やっぱりちょっと保険にというか、むしろお店の方々に「スンマセン、おつかいです。」というお知らせのつもりで、その辺にあった紙切れで腕輪を作って「おつかいリスト」を書き、手首にはめて出掛けてもらいました。

するとこちらの心配もよそに難なく戻ってきて、両肩からぶら下げている大きな袋の中を見ると、ちゃーんとシャツと預かり証、そして保冷バッグの中にはアイスクリーム、レシートと会員証とおつりが入っていたので、よしよし。よしよし。よしよーーしっ!!!と頭なでまくり。

当のご本人は、やっぱりこの腕輪はいらなかったとクレームをつけつつ、行く道のりでは、ご近所の小さなお友達とそのママに出会っておしゃべりしたことや、クリーニング屋さんではご近所のお姉ちゃん達に偶然会っておしゃべりしたことや、コープさんではいつものレジのお姉さんにお使いのことを褒められたことや、クリーニング屋さんでもらったおつりをコープさんで使ったことや、レジのお姉さんが100円玉がいくつと10円玉がいくつと1円玉がいくつと教えてくれたので、自分でお金を出せたということや、少し興奮気味に且つ満足そうに話してくれました。


本人が物怖じしない性格だということが大前提にはあるのですが、こうやって一人でおつかいに出せるのも、ひとえに今ある周りの恵まれた環境のおかげ。山の中の小さな「集落」に住んでいるので、外に出ればあちらこちらでご近所の方の目があり、一人で歩いていれば声を掛けてもらえる環境があり、お店の店員さんでさえいつもの顔ぶれであるという安心感。


この有り難い環境に感謝しつつ、4歳児と4歳児の母はおかげさまで小さな大冒険をさせてもらっています。