ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

なぞなぞ

2008-10-29 23:11:04 | モニョモニョくん
モニョさま、現在「なぞなぞ」ブーム。


きっかけはNHKのこの番組です。今、一番楽しみにしている番組。これ、大人でも問題によっては答えが最後の最後までわからなかったりするほど、特に粘土で作られた映像がイメージを惑わして楽しいです。(と、今HPを見たらなんと11月3日から新番組に変わるのね・・・残念。)

これで「なぞなぞ」という観念を知ったモニョさま、最近突然問題を作っては「これな~んだ!」と聞いてくるようになりました。

今日は夕方外遊びをしている時から、お風呂に入ってる最中までなぞなぞ三昧。私たちの出す問題を答えるのももちろん大好きですが、3歳なりたてにしてはなかなかいい感じで自分でも問題を作ります。

<今日モニョさんが作った問題>

問1:赤くて、黒くて、お背中が点々点々点々・・・ってなってて、小さいのな~んだ!
問2:お背中の上にくるっと巻いてて、お目めが長くって、足がなくって、な~んだ!
問3:お背中におんぶしてて、お耳がこうなってて(頭の上から耳の横にかけて丸い大きめの輪郭を指で示す)、木に登っているのな~んだ!

ちなみに
答1:てんとうむし
答2:かたつむり
答3:コアラ


考えてみれば、ただただミニカーをひたすら無言でキュキュキュと動かしていた時代はいつのまにか過ぎ、遊びもちょっとだけ高度になってきているようです。これからどんな遊びが飛び出すやら。


ま、何事もピン!とくるの大事。なぞなぞ?受けて立ちましょ



一歩

2008-10-29 22:50:16 | モニョモニョくん
一番の課題。「暴力」。一体どうしたらいいものやら・・・。

いつから?というのははっきり覚えていないのですが、少なくとも1歳代から結構やってました。つきとばし、ひっかき、なぐり、けり、つねり。子供だけで遊んでいる時などは、一瞬たりとも目が離せず、いつでも飛び出して行ける様に心の準備をし、全然気が休まらない時期もありました。それどころか、常にグッタリ。

それでも、最近は少し頻度も少なくなってきたかな。と思っていたのですが、秋の旅行から帰って来て以来、以前はしなかった噛み付きをするようにまでなってしまいました。私たち親に対しては、ストレスがかかったときなど、あぁ、今度はついに噛み切られた!!と思うほどひどく噛み付いたりしてなんども腫れ上がったり、血がでたり、噛み後が何日も赤黒く残ったりしていましたが、いままではは子供に対しては攻撃の手法としては使っていなかったのです。複数の子供たちと接触すると分かっている時は、出かける前に必ず手の爪チェックをかかしていなかったのですが、歯は切る訳にもいかず・・・。

あまりに頻繁で、しかも2人の見ず知らずのお子さんについにけがをさせてしまったので、思い切って作戦を変更しました。

「モニョくんが噛んだら、お母さんも噛むよ!」

一度家で噛まれたので、勇気を出して思いっきり(痕が残るほど)腕を噛んでやりました。痛かったのと、ショックだったのと、怖かったので、モニョさん怯えまくり。ものすごい勢いで私にすがりつき「ごめんなさい!ごめんなさい!もうしません!」


それ以来、噛むのは急に減りました。


が。やっぱり玩具の取り合いなどあったり、結構大変。今日も大勢のチビッコたちが集まるところに行ったので、そのお部屋に入る前、車を降りたところで、「優しくね。仲良くね。もし、誰かがオモチャを持って行ったりしたら、お口で言おうね。モニョくん今使ってるから待っててね。って言おうね。でも、本当は「どうぞ~、何でも使っていいよ~。」って言えるのが良いんだよ。」(コレ、近所に住んでいる3つ年上の女の子がチビッコたちに言ってくれた魔法の言葉。みんなの憧れのお姉ちゃんなのです。)と、言いきかせてから入りました。

すると、いつものように働く車のオモチャでボーイズたちが取り合い。モニョくんが今まさに遊んでいるオモチャでも、ヒョイっと持って行ってしまったりします。これぞ子供の世界。するとモニョさん、どうしたかというと・・・・もんのすんごい勢いで泣き叫び始めた!!部屋中に響き渡る大声で、今までに一度も見た事のない激しさで。

一見すると、他のお母さんや先生も「オモチャ取られて泣いてるわ。」と思ったような光景でした。

しかし、私には痛いほど分かりました。モニョさんが彼の精一杯で我慢していることが。自慢じゃありませんが、オモチャを目の前で取られて黙って泣き寝入りするような子ではありません。そのモニョさんが、オモチャを持った子を追いかけるわけでもなく、制裁を加えるでもなく、ただただその場で立ち尽くし、天井を見上げて泣き叫び始めたのです。近くによって背中をさすってやると、私に力一杯ギューっとしがみついてしばらくの間、ひとしきり泣き続けました。そしてこれ、一度ではなかったのです。遊んでいる時間の間、3回同じことがありました。取られては我慢し、取られては我慢し、それのくり返しで大きくなって行くんだな。と。

今までは、言っても無駄なのかな。と思っていましたが、言い続けることはやっぱり大事。いつかその日はやってくるものだな。ととても嬉しくなりました。

人類にとっては小さな一歩でも、モニョさんにとっては大きな飛躍なのです。


全然関係ないですが、モニョさん「お野菜残す子はスペースシャトルに乗せてもらえないよ!」と言うと、慌てて苦手な葉っぱものも口に押し込みます。いつか月に行けるといいね。