初マヨ

イタリアネタがまだまだ書き残せていない中ですが、本日モニョさまの食人生に大きな一歩を記録したので、割り込みます。

加熱しきった卵はOK。（仮）がでたモニョさまですが、GOサインが出た後も実はそんなに積極的には食べさせていません。ただ以前と変わった事は、卵が入ってげな加工食品を買う際に、前ほど慎重にパッケージの裏を見なくなったことと、特別な日のケーキを喜んで一緒に食べられるようになったこと。

それでもやっぱりダメな時はダメなのです。体調なのか、季節なのか、はたまたその食品自体がダメなのかは分からないのですが、ダメなものに当たった時には、一瞬のうちに口の周りが赤くなり、顔が腫れ上がってしまいます。幸いにも痒かったり、気分が悪くなったりすることはないようなのですが、見ているこっちがかわいそうになるくらいの腫れっぷり。最近ダメだったものはメロンパンでした。しっかりオーブンで加熱してありそうでイケそうなのですが、意外なことにダメ。しかも某有名パン屋チェーンの量り売りで売られているミニミニサイズだったのに、２口ほどで顔がパンパンに腫れ上がってました。

そんな具合なので、もちろんマヨネーズは無理。子供の大好きなマヨネーズ。これが食べられるようになれば、ツナマヨ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、サンドイッチ、サラダ巻き、マヨネーズ焼き、等など、魅力的なものがたくさ～～～～～～～～ん食べられるのになぁ・・・。一度外食をした時に、モニョさんの大好きな大根サラダの上にドレッシングとマヨネーズがのっていたので、マヨネーズだけそぉ～っと可能な限り取り除いたのですが、染みだしたほんの少量が混じっていたらしく、みるみる間に唇オバケのような顔に。それ以来、冒険はしていません。

それでもやっぱりサンドイッチも食べたかろう。ハム＆チーズサンドはパンに薄くマーガリンをぬったものにハムとチーズをはさみ、卵サンドは１２分以上加熱して固ゆでしたゆで卵を細かくつぶしたものにマーガリンをあえたものをパンにはさんで作ってあげていました。（フィンランドではゆで卵にはマヨネーズではなくバターをあえてパン（のようなもの）にのせて食べるのを思い出したのがきっかけ）それだけでも、モニョさんは大喜び。味はさておき、きっと自分も食べられるということが嬉しいのでしょう。

マヨネーズは当たり前のように食べられない物だったある日、以前に市が主催するアレルギーの子の親子を対象にしたお料理教室で一緒だった人と別のお料理の会で再び一緒になり、たまたまマヨネーズを使うレシピだったので、同じく卵がダメなお子さんをお持ちのその方に「普段お家でどうされてますか？」と聞いたところ、イ○ン系のスーパーで手軽に手に入るコレ↓の存在を教えてもらいました。

　　　　　　　　

今日急に思い出し探してみると、普通のマヨネーズの棚に売っていました。３１５g　２７８円。ウチに帰って味見してみたら、ほんの少しだけ酸味が強いような気はするのですが、あっさりしていて少なくとも変な味はしません。嫌がった時のために少し混ぜない分を取り分けておき、サラダ用のマカロニにあえてみました。マイルドでおいしい。早速、今日の夕食に出してみると「コレ、いつもと違うね♪」と言いながらモニョさま大喜びでモリモリ。マヨネーズみたいなドレッシングだと話すと（同時に「これはマヨネーズではない。」と念押し。そうでないと、他のマヨネーズの入ったものも食べられるようになったと思ってしまう。）、大好きな茹でブロッコリーにもつけて食べたい！とのこと。嬉しそうにつけて食べていました。（後でネットで商品の詳細を調べたところ、同じ生産ラインで卵の含まれる製品もつくっているとのこと。でも、モニョさんは大丈夫でした。）

　　
　　　　　３００g　４８０円

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　３１０g　７００円程度


他にも通販などでこんなの↑もあるらしいです。でも、スーパーで手軽に手に入るものが主婦にとっては魅力的。値段も一番安い。


良かったね。これでサンドイッチも楽しめますよ。ふふふふふ～♪