ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

意外な発見

2006-06-22 16:13:33 | モニョモニョくん
パパちゃんのボスからディナーにご招待いただきました日本から持ってきたフランス生活についての本を見てみると、こちらではお家に招かれるのが正式のようです。
えっと、えっと、手土産は?と調べてみると、お花かチョコレート。となっていたので、早速お花を買いに。

閑静な住宅街にあるお宅は、柔らかい黄色が基調のリビングでとても暖かで明るい感じ。家具は同じアメ色で統一されていました。考えてみたらこちらに来て以来、フランス人の方のお宅にちゃんとお邪魔するのも、一緒に食事をするのも、私にとってはこんなに長い時間フランス人の方と一緒に過ごすのさえ初めて。滞在2ヶ月半にしてやっと、フランスの生活を垣間見ることができたような気がします

また、ボスと奥様の会話を聞くにつれ、フランス語の優しくて心地よい響きにとても心が和みました。街で聞くフランス語やテレビから聞こえてくるそれとは、何だか別の言葉のよう。あぁ、フランス語っていいなと初めて心から思いました。

まずはソファに座っての食前酒スナック、チーズ、フルーツトマトがいわばおつまみ。その後、テーブルについて前菜、シーフード、ハムやテリーヌ、パテなどの冷たい肉もの、メインの子牛肉料理、チーズ、デザート。どれもこれも美味しかったその上、ワインも奥様のお見立てだとか。「ワインは家内の方が選ぶの上手なんだよ。ハハハ。」とボス。尊敬するとともに、フランス人の奥様は大変だなぁ・・・としみじみ。日本だったら、お刺し身買って出して、ビールをすすめて、後はすき焼きとか出しておけばなんとかなるもんね。あ・・ダメ?やっぱり?

ソースやお野菜がとっても美味しかったので、しつこくレシピや調理法を聞き出す せっかくだからフランス家庭料理、一つくらいは覚えて帰りたいもんね。細かく親切に教えて下さいました(そしてすぐに試しました

モニョさんは、といういと終始緊張。最近特に色々なことが分かるようになってきたようで、ハッキリ変化に気がついてます。一番驚いたのは、奥様がモニョさんを抱っこして下さった時のこと。バスに乗っていても、カフェで座っているときでも、周りの目のあった人にはっと笑顔を忘れないモニョさんなのに、抱っこしてもらった途端、いきなり不安そうに泣き始めました。
   ん?もしかして、人見知りとかしている???

普段は私とパパちゃんとしか一緒に過ごさないモニョさん、全く気がつきませんでした。そうか、外に行くときは私にぺったりだし、こっちにきて以来、誰かに抱っこされたのって久しぶり。気づかないまま過ぎてしまうところでした

毎日少しずつ確実に成長しているモニョさん。本当はもっともっと色んな変化をしているんだろうね。