ディスクゲームの3時間目の授業を行った。
まずは2人組でのパス。
「指前・トン・ビュン」が合言葉であったが,「トン」と足を踏み出すのと「ビュン」と投げるのが同時であるので,「指前・トン」とした。
次にまっすぐに投げられるかどうか,個別評定を行った。
私がバスケットのサークルに入り,6~7m離れた場所からディスクを投げさせる。
サークル内の私がキャッチできれば合格,キャッチできなければ不合格とする。
子どもたちを1列に並ばせて,評定の開始である。
合格,不合格だけでなく,言葉を掛けるように意識した。
意識したのは,具体的な言葉掛けである。
筑波大学附属小学校の清水由氏は,教師のフィードバック行動を次のように分類している。
①肯定的フィードバック
・肘が伸びていてかっこいいね!(具体的)
・いいね!すごい!(一般的)
②矯正的フィードバック
・しっかり肘を曲げておこう!(具体的)
・もうちょっとだね!(一般的)
③否定的フィードバック
・ダメ,そんな勢いじゃできないよ!(具体的)
・まだまだだね。(一般的)
清水由著『シンプルで子どもが伸びる体育の授業づくり』(明治図書)
単に「いいね」だけでは,何がいいのか伝わらない。
「おしい」だけではどうしたらいいのかが分からない。
そこで具体的に「勢いがあっていい」「トンと1歩踏み出して」というように声掛けしていった。
一巡した後は,子どもをサークルに立たせ,2箇所で評定するようにしていった。
子どもたちの動きは評定によって,上達していった。
上方に投げ上げる子は誰もいなくなった。
ミスで多いのは,正面に投げられず,斜め方向に飛んでいくことである。
ディスクを離すポイントが早かったり遅かったりすることや,へそが正面を向いていないことが原因である。
「へそを前にしてビュン」と具体的な矯正的フィードバックをした。
最終的には,全員が合格になるようにした。
まずは2人組でのパス。
「指前・トン・ビュン」が合言葉であったが,「トン」と足を踏み出すのと「ビュン」と投げるのが同時であるので,「指前・トン」とした。
次にまっすぐに投げられるかどうか,個別評定を行った。
私がバスケットのサークルに入り,6~7m離れた場所からディスクを投げさせる。
サークル内の私がキャッチできれば合格,キャッチできなければ不合格とする。
子どもたちを1列に並ばせて,評定の開始である。
合格,不合格だけでなく,言葉を掛けるように意識した。
意識したのは,具体的な言葉掛けである。
筑波大学附属小学校の清水由氏は,教師のフィードバック行動を次のように分類している。
①肯定的フィードバック
・肘が伸びていてかっこいいね!(具体的)
・いいね!すごい!(一般的)
②矯正的フィードバック
・しっかり肘を曲げておこう!(具体的)
・もうちょっとだね!(一般的)
③否定的フィードバック
・ダメ,そんな勢いじゃできないよ!(具体的)
・まだまだだね。(一般的)
清水由著『シンプルで子どもが伸びる体育の授業づくり』(明治図書)
単に「いいね」だけでは,何がいいのか伝わらない。
「おしい」だけではどうしたらいいのかが分からない。
そこで具体的に「勢いがあっていい」「トンと1歩踏み出して」というように声掛けしていった。
一巡した後は,子どもをサークルに立たせ,2箇所で評定するようにしていった。
子どもたちの動きは評定によって,上達していった。
上方に投げ上げる子は誰もいなくなった。
ミスで多いのは,正面に投げられず,斜め方向に飛んでいくことである。
ディスクを離すポイントが早かったり遅かったりすることや,へそが正面を向いていないことが原因である。
「へそを前にしてビュン」と具体的な矯正的フィードバックをした。
最終的には,全員が合格になるようにした。