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Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

運動会総括 2

2008-05-25 00:11:26 | 特別活動
 私は,全児童参加のリレーを提案しています。
 選抜リレーにすれば,時間も短縮されて進行もスムーズですが,私は反対です。

 一般に,運動会の時期しか短距離走・リレーの授業は行われない傾向にあると思います。「通常の授業」の中で,リレーが取り上げられないのです。
 選抜リレーにすると,選ばれた子どもだけが,練習するような形になってしまいます。
 つまり,走力の劣る子は,リレーの指導を全く受けないということになるのです。

 このような事態を回避するためにも,私は職員会議で,リレーのバトンパスのねらいを明確にして提示しました。

 1年………バトンを落とさずに確実にパスする。
 2・3年…「ハイ」と声を掛けてバトンパスをし,リードしてバトンを受け取る。
 4・5年…後ろを見ないで,ダッシュしてバトンを受け取る。
 6年………ゴーマークを見つけ,スピードを落とさずパスする。

 結果としては,このねらいは達成されたとは言いがたい状況でした。
 
 たしかにどの学年も,リレーの授業は行われたようでした。
 しかし,それは子供たちの活動があっただけであって,教師の指導はなかったのではないかと思っています。
 ただ単に走る順番を決めて,走ってみるだけ。
 これが授業でしょうか。
 走る順番を覚えさせるということに重点が置かれ,肝心の技能については何の指導もしていないのです。
 向上的な変容はあったのでしょうか。
 これでは,遊びと何ら変わりはありません。
 
 指導する時間がなかなか取れないということがあるかもしれません。
 しかし,それは本当なのか検証してみる必要があると思います。

運動会総括 1

2008-05-24 22:08:05 | 特別活動
 5月24日,運動会が行われました。
 
 私の学校の運動会は,今回大きな変更点がありました。
 紅白対抗制の復活です。
 それに伴って,次の問題点がありました。

 ①得点種目をどうするか。
 ②応援合戦をどうするか。
 
 まずは,何を得点種目にするかという問題がありました。
 体育主任の私の原案は,学級対抗リレーと団体種目を得点種目にするというものでした。
 短距離走は得点種目としませんでした。それは,4年前に一度紅白対抗制が廃止になったときの理由として,短距離走の得点の計算が大変だという理由が挙げられたからです(私は大変だとは全く思いませんでしたが)。
 
 学級対抗リレーは,クラスの選抜選手だけではなく,全児童によるリレーです。特別支援学級の子も走ります。そのため,特別支援学級と交流している学級は,敗戦が濃厚です。しかも,今年度の交流学級は全て白組のクラスであるため,この原案のままだと白組の敗戦は確実です。

 そこで,話し合いの末,短距離走を得点種目とし,リレーは外すことにしました。短距離走の得点集計は,実質的に教務主任が1人で行うことになりました。

 結果としては,教務主任1人でも,何の問題もなく得点集計をすることができたようです。特に難は感じられませんでした。
 この分なら,次年度も得点制を続けていけると思います。

なんだなんだ班会議ゲーム

2008-05-23 22:47:23 | 特別活動
 「なんだなんだ班会議ゲーム」(上條晴夫編著『お笑いに学ぶ教育技術』P.34)を行いました。
 方法は次の通りです。

①4人グループを作る。
②クイズの答えをグループのメンバーで考える。
 答えは3択で提示し,選んだ理由を答える。
③発表した理由が,なるほどよく考えたな,おもしろい発想だなというグループが優勝となる。
 
 最初に例を示して,ゲームの概略を説明しました。その後,本番に移りました。

【第1問】
 次の中でとても便利なものは何でしょうか。
 ①ひも ②石 ③木の棒

 子供たちの解答は,次のようなものでした。

・③ 家の外に木があって,猿が木の棒を使って登っていたから。
・② 石でもしゃべる石○○○(子どもの名前)
・① 牛をつかまえようとしたらひもが切れて,全治1週間のけがをしてしまったから。
 
 ゲームの趣旨をあまり理解できていないような解答もあります。

【第2問】
 ○○先生(子供たちの昨年度の担任)の好きな季節は何でしょうか。
 ①春 ②夏 ③秋 ④冬
 
 解答は以下のようでした。
・④ ○○先生は,やさしい時は春みたいですが,起こる時は冬の吹雪のようだから。
・② 夏休みがとっても長くて,仕事をしなくてすむからで~す。
・① バーゲンなどがあって,値下げするから。

 子供たちの感想には,次のように書かれていました。
・みんな面白いことをいっぱい考えていたし,とっても楽しくできたのでよかったと思いました。
・ちょっとぷっと笑って,結構楽しかったです。
・いろんな人のおもしろいわけを聞けて,楽しかった。
・1回目が優勝できると思ったけど,優勝できなくて残念でした。でも,2回目で勝ったのでよかったです。


 どの子も,肯定的な意見しか書いていませんでした。
 正直言って,私の手応えはいまひとつだったのですが,子供たちにとっては楽しかったようです。子どもたちと私との感覚に,多少のズレがあるようです。

クラブ活動アピール集会

2008-05-22 00:02:52 | 特別活動
 5月20日,4年生から6年生までが体育館に集合し,クラブ活動のアピール集会が行われました。
 本校のクラブ活動は,クラブを作りたい子が「言い出しっぺ」になり,メンバーを募集することで成立します。
 前特別活動主任が築いてきた,このクラブ活動決定の方法を,今年度も引き継いで行いました。
 4年生の私のクラスからも「手芸クラブ」「水泳・読書クラブ」「一輪車クラブ」など,多くの子が言い出しっぺとして名乗りをあげました。

 私が今まで経験してきたクラブの成立方法でよくあるのは,教師の希望を優先させるような方法です。
 事前に先生たちの希望を取り,どんなクラブ活動を行うかを決定してしまうのです。それを子どもたちに提示し,その中から子供たちが選ぶというやり方です。

 しかし,これでは,子供たちの自主的な活動は望めません。
 クラブ活動は,同好の児童が共通の興味・関心を追求する活動です。
 指導できる教師がいないからといって,子供たちの活動を規制するというのは考え物です。

 事前の募集で,子供たちから20のクラブ活動が提案されました。
 スポーツ・団体系クラブの場合は10人以上30人以下,文科系・個人活動中心のクラブの場合は5人以上という条件を満たしたクラブが成立するのです。もちろん異学年の児童が入っていることも条件のひとつです。

 アピール集会では,クラブの活動について説明したり,実演をしたりして,メンバー集めに必死の様子が見られました。
 また,言い出しっぺにならなかった子は,どのクラブに入ろうかと悩みながら選んでいたようでした。
 
 このクラブ活動決定の方法は,決してベストではないかもしれません。ただ,子供たちの自主的な活動が保障される方法のひとつではあると思います。

運動会全体練習

2008-05-21 23:38:39 | 特別活動
 5月19日,21日に運動会の全体練習を行った。
 全体指揮は,体育主任の私が行った。
 このような全体練習の場でできることは限られている。細かい指導はできない。

 行進の際に私が行ったのは,評定である。
 本校では,学年ごとに4列になって行進する。
 6年,5年については,「横の4人がそろっているか」という観点で,1列ごとに「合格」「不合格」と評定していった。

 21日の2回目の練習では,特に6年生の行進が見違えるほど上手になったと感じた。不合格は1列だけであった。個別評定の原則が生かされたのである。

 なお,4年,3年については,「音楽に合っているか」,2年,1年については「前を向いて歩いているか」という観点で見ていった。
 
 今回の全体練習で,最も難しいと感じたのが応援合戦である。
 本校では,応援合戦が4年ぶりに復活したため,今までのイメージがない児童がほとんどである。
 しかも,シナリオの読み合わせを各クラスでやっていない状態である。シナリオを覚えさせながら,全体に指導していく必要があるのである。
 
 私が行ったのは,向山洋一氏の応援指導の追試である。
 シナリオの最後の部分の指導から行った。
 
 「『赤組絶対優勝するぞ!』と言いますから,赤の人は拳を突き上げて『オー』と叫んでください」

 「初めてにしては上手です。15点」
 
 次に白に言わせます。
 「白の方が上手です。20点」

 「もう一度やります。白組から」
 「すごく上手でした。85点」

 すぐに赤組に言わせる。
 「赤組もすごく上手でした。86点」
 「とって上手なので,もう一度聞いてみたくなりました。赤,白の順で続けます」
 「赤,100点満点です」
 「白,100点満点です」
 
 この指導で行ったのは,評定のみである。指導言は特に入っていない。
 その後,シナリオの少し前から指導していった。
 
 1回目の練習では,マイクの不調などもあって指導も行き届かず,不安が大きかったが,2回目の指導で何とか形が整ったように感じる。


 本校には暗渠排水設備がない。20日の大雨により,21日の練習は実施が絶望的であったが,スポンジなどによる水取り作業をしていただき,奇跡的に実施することができた。感謝である。

好きですか嫌いですかゲーム

2008-04-27 12:49:30 | 特別活動
 4月25日,学級活動で「好きですか嫌いですかゲーム」を行った。
 この時間には席替えなども行ったので,残りの時間20分を使って行った。

 何の説明もなく,突然N君を呼び,黒板前のいすに座らせる。そして,いきなり目隠しをする。
 黒板に「ゴキブリ」とお題を書き,N君に質問する。
 「N君はこれが好きですか。嫌いですか」,「おいしいですか」,「家にいますか」などと質問をしていく。
 解答が当たっていたら,子供たちが「オー」と拍手をする。おかしい答えになったときは,「えー!」。

 最初にN君を指名したのは,意図的である。
 誰を最初にするかは重要である。誰でもいいのではない。
 ムードメーカーの原則を活用しているのである。

 もじもじしたり緊張したりして,答えられないような子が最初に指名されたら,このゲームは盛り上がらない。

 N君との問答を通して,子どもたちはやり方を理解していった。

 ゲームの進行は,子供たちに任せた。
 子供たちから出されたお題は「へび」,「ぞう」,「うどん」などである。
 
 うどんのときは,次のような感じになった。
 「どんな色をしていますか」
 「青です」
 「エーーーッ!」「オエーッ!」
 「長いですか」
 「長いです」
 「おーっ!」

 20分足らずのわずかな時間であったが,大変盛り上がった。

運動会応援団の指導 2

2008-04-26 02:30:12 | 特別活動
 4月25日,2回目の応援団の指導を行った。
 今回は,赤組は体育館,白組は音楽室と場所を分けて行った。
 今回の練習で応援パターンをある程度確定しなければならない。

 この場合,子供たち主導で行うか,教師主導で行うかという問題がある。
 前回は子供たち主導で行い,いまひとつまとまらなかった感があった。

 今回,白組の指導のチーフは,S先生にお願いしていた。
 S先生の指導で感心したのは,教師主導で行いながらも,子供たち主導と思わせている点である。
 子供たちの意見を吸い上げ,それに肉付けしていくのである。
 
 子供たちの考えてきたエールのパターンは3つであった。しかし,それだけでは弱い。S先生はそれを認めつつも,新しい提案をしていくのである。

 「先生からひとつ提案してもいい?」と聞き,まず教師がやってみる。そして,それを加えるかどうかを子供たちに検討させていくのである。決めたのは子供たちであって,教師ではない。
 そうして練習をしていくのである。

①教師がまずやってみせる。
②子供たちに検討させる。
③子供たちにやらせてみる。
④ほめる。指導する。

 このようなパターンになっているのである。
 よくあるのは,教師が提案し,それをやらせてみるというパターンである。教師も熱くなり,殺伐とした雰囲気になることもある。だが,このパターンでは教師の言いなりになるロボットと同じである。

 今回の指導のポイントは「②子供たちに検討させる」である。決して押し付けではないのである。
 しかも,所々にユーモアを交えた指導により,和やかな雰囲気の中で行われた。

運動会応援団の指導 1

2008-04-24 23:54:41 | 特別活動
 4月23日の放課後,運動会の応援団の指導が始まった。
 
 私の学校では,平成16年度を最後に紅白対抗形式を廃止したため,応援合戦を行っていなかった。しかし,今年度紅白対抗が復活することになり,応援合戦も4年ぶりに行われることになった。
 応援団の中心となる6年生の記憶の中に,4年前の応援合戦のことはほとんどないといってよい。応援をどのように行うのかというイメージがないのである。

 応援合戦の大まかなシナリオは,私が作成した。このシナリオに沿っていけば,ある程度の盛り上がりにはなると思われる。
 問題は,赤組,白組の応援パターンの作成である。エールの仕方や応援歌をどのようにしていけばいいのかということである。

 2つの方法が考えられる。
 1つは,教師主導で教えていく方法である。
 もう1つは,子供たちに考えさせていく方法である。

 赤組と白組の様子は,好対照である。モチベーションが全く違う。
 赤組は,自ら希望した,元気のある,やる気あふれるメンバーが集まっている。
 私の担当する白組は,そうではない。他の係に立候補したものの,何らかの事情で希望が叶わず,不本意ながら応援団になってしまったという感じのメンバーが集まっている。リーダーは4名とも女子である。

 応援パターンの話し合いの場面になり,全体指導のS先生が,「話し合いの中心は先生たちではありません。あくまでもみんなが中心です」と投げ掛けた。
 私も同様の考えであった。放課後の練習は2回設定してある。少なくとも1回目の今回は,子供たち主導で進めていくべきだと考えた。
 おそらく白組の話し合いはうまくいかないであろう。このことは容易に予想できた。
 
 話し合いが始まったが,白組は案の定,話が進まない。
 一方,赤組は意見が活発に出ており,盛り上がっている様子である。
 加えて,教師が自ら範を示すなどして,アイディアを次々と提示している。教師主導型である。子供たちにイメージがないのであるから,このような方法も当然ありうるだろう。

 これを見た白組団長のMさんが焦り出した。
 しかも,話し合いは進まず,だんだん険悪な雰囲気となっていった。しばらくすると,ポツリポツリとアイディアが出始めた。
 このアイディアに肉付けしてやるのが教師の役目である。
 少しではあるが,応援の方向性は見えてきた。
 白組にとっては,次回が重要である。

ウソこいピンポンゲーム 2

2008-04-19 00:25:34 | 特別活動
 子どもたちは友達の話をよく聞き,笑ったり驚いたりといろいろな反応を見せていました。
 ウソっぽい話に突っ込みを入れている子もいました。

 子供たちの感想を紹介します。
 
●ウソこいピンポンゲームをして楽しかったです。2問だけ当たりました。今度やるときは3問はいきたいです。

●私のグループではある作戦をしました。「うそを言っているのは!」「ジャカジャン!」「ぼくです」直大君が言いました。「イェ~イ!」みんなが言ったら,「うそを言ったのは,本当は私です」と手を挙げたのです。

●分からなかったところもあったけど,4回も当たったのでよかったです。自分の班が成功してよかったです。楽しかったです。

●今日,初めてウソこいピンポンゲームをして,楽しかったです。どんなところが楽しかったかというと,考えて書くところです。

●いろんな人のうそがおもしろかった。普段うそをついていない人が,うそをついていた。でも,引っ掛からなかった。

●みんなおもしろいうそをついていて,楽しかったです。またやりたいです。

ウソこいピンポンゲーム 1

2008-04-18 23:59:20 | 特別活動
 今年度,体育主任に加え,初めて特別活動主任となりました。
 私はこれまで特別活動にはあまり力を入れてきませんでした。
 特に学級活動は,何をすればいいのか曖昧な時間になっていました。
 特活主任になったのをよい勉強の機会ととらえ,今年度は,学級活動の記録も残していきたいと思います。

 今日行ったのは,「ウソこいピンポンゲーム」(上條晴夫編著『お笑いに学ぶ教育技術』学事出版P.30)です。
 
 内容は次の通りです。
①4人グループを1チームとする。クラスは32人なので,8チームできる。
②お題を決めて,みんなの前で話をする。4人のうちの1人は,ウソの話をする。
③聞いている人は,うそをついているのが誰なのかを探し当てる。
 
 次のような手順で行いました。
①発表する4人:「これからウソこいピンポンゲームを始めます」
②みんな:「ピンポーン!」
③発表者:「私達のお題は○○○です」
④順番にスピーチをする。
⑤みんな:うそを言っている人を考え,ワークシートに書く。
⑥発表者:「正解を発表します。うそを言っていた人は…」
⑦みんな:「ジャカジャン!」
⑧発表者「私でーす」
 
 お題としては,次のものが出ました。
・昨日のできごと
・今日の朝のできごと
・家のこと
・昨日の夜ご飯
・兄弟・姉妹のこと
・すきなスポーツ  など
 
 このゲームは大変に盛り上がりました。
 特にみんなで「ピンポーン!」「ジャカジャン!」というところは,振りつきで言っている子もいたほどノリノリでした。