一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

言語道断

2019年02月26日 | 社会
「言語道断」の読み方は「ごんごどうだん」で、意味は「とても言葉では言い表せないほどひどいこと。もってのほか。とんでもないこと。」を表しています。やはり、人を非難したりあきれ返るような場面で使われる言葉ですね。

現在ではこのようなネガティブな使い方をされている四字熟語ですが、その由来は仏教にあります。仏教における真理や悟りの境地は、とても言葉にして言い表すことはできないことを「言語道断」と表現したのです。

言語が「言葉で表すこと」で、道断が「道が断たれること」を指しています。2つの言葉が合わさって、言葉にできない境地を表しているのですね。