再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

実体験に基づいた起業論(12)

2008-02-17 07:49:15 | 連載:実戦的起業論

営業論(1):ベンチャー企業は「ないない尽し」

今回からベンチャー企業、それも特に創業期の営業論に入る。

まず創業社長と創業メンバーが認識すべきことは何か?

信用力、組織力、そしてもちろん実績など、わが社の営業に必要な武器が何もないという現実である。

まさに「ないない尽し」の状況から、いかに受注実績を作っていくか。

どんな良い商品やサービスでも、仮にそれらの価格が安いからと言っても、そう簡単には売れるものではない。

顧客に認めてもらうためには、何が必要か、何が欠けているか、どういう戦略と戦術を立てるべきか。

この「ないない尽し」からの脱却こそが、創業社長が寝ても覚めても考え続けることである。

もちろん、商品やサービスにおいて、他社にない強みや差別化ポイントがあることが望ましいが、それらが仮にあったとしても、そう簡単に市場での認知が得られるものではない。

では、どういう手段があるのか。

次回から、自らの拙い経験をいくつかをお話ししたい。

(次回に続く)

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