稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

往馬玄武会、青朝会(絵)、そして宝剣会(2018年9月29日)

2018年09月30日 | 剣道・剣術
長正館のK藤五段と生駒の武道館で9時に待ち合わせ。
往馬玄武会へのエスコートである。

往馬玄武会は気楽な会で、誰でもウエルカムでフレンドリーである。
というか、団体名ではないような気がする。団体名での登録もしていないはず。

言ってみれば往馬玄武会は「奈良は生駒の自由な稽古会」かな?
毎週土曜日9時過ぎから11時過ぎまで生駒の武道館で稽古。

最近は、稽古人数が増えた。29日は子供を入れて11人だった。
垂れの名札だけ見ても往馬玄武会という名札は無い。
参加者は、奈良尚武館、雲耀館、奈良一振会、天理剣道クラブ、大剣会、長正館の所属。
いすれも複数の場所で稽古している事が多いので繋がりを辿れば末広がりになる。


(往馬玄武会での稽古風景)


(長正館のK藤五段、「東住吉」という架空の名札を着けているのが何とも怪しい)

昼からは大阪市立美術館(天王寺)で青朝会(日本水墨画展)へ行く。
長正館の井上勝由館長が内閣総理大臣賞を取ったのだ。
偶然にも長正館のS田五段と会った。仕事(高校教諭)で忙しいらしい。


(井上勝由作、内閣総理大臣賞「雪の浄土ヶ浜」)


(井上勝由作、「兄と妹」の前で)


(井上勝由作、「兄と妹」)


(「雪の浄土ヶ浜」の一部を拡大し少し画像加工してみた)


(S田五段と通天閣を背景に)

仕事をして夜は生駒で宝剣会。
いつもより素振り、基本稽古、地稽古が長く、
やっと終った・・と思ったら打ち込み稽古が始まり、心底バテてしまった。


(午前中と同じ場所、生駒武道館の前で、今から宝剣会の稽古)


【感想・反省点】

K藤五段には相手を動かすコツと一足一刀の間からのスイッチの入れ方を指導する。
この方法は自分自身もまだまだなのだが理屈はわかっている(つもり)。
審査にはコツがあり、そのコツは今後の剣道に大いにプラスになるはずである。

夜の宝剣会では、いつも通り石丸師範からボコボコに打たれる。
石丸師範との稽古は最初から交刃あるいは一足一刀の間である。
「手先ばかりで打たないで腰から足を使って打って来い」と叱られるが、
それをやると強烈な返し胴を食らうのである。あの返し胴には悩んでいる。
返し胴を警戒して小手を攻めると「手先だけで打っている」と言われるのだ。

一度、京都での高段者稽古会に行って、あえて稽古せず、
他の人がどうやって石丸師範に対処するのか観察してみたいものだ。

しかし手を抜かない二部練はさすがにキツイ。
コメント
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