稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(2018年9月26日)

2018年09月27日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で19時半から。
井上館長は所要のためお休み。10名が集まった。



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19時過ぎから19時半まで、S口二段と剣道形7本目までの稽古。裏表。
自分のことだが1本目の打太刀の足の引き始め。まだ右足から引こうとしてしまう。
身体で覚えてしまっているのでかなり意識をしないと直らない。
皆が苦労する剣道の悪癖とはそういうものだろう。
クセを直すには強い精神力が必要ということだ。

涼しかったが窓は開け扇風機も回す。
雨のせいで湿度が高いからだ。
この時期は無理をすると体調を崩しやすい。

先週と同じく準備運動、素振り、礼をして基本稽古。
あとは自由稽古。21時で終了。


(いつも通り準備運動から始まる)


(準備運動のあとは素振り)


(基本稽古は子供も交じって行う)


(K芦五段とK川四段、K川四段は先を取るととても良い)


(同じく左からK川四段とK芦五段、10月の五段審査に向けての稽古)


(F六段とK部五段、K部五段は写真のような防ぎ打ちを無くせば伸びると思う)


(S口二段とF六段、S口二段は足を痛めているので基本稽古を重視)


(I口初段とK芦五段、I口初段は空手の高段者で勘が良く、最近めっきり強くなった)


(K川四段とK野三段、K野三段は積極的に攻めかかるファイターである)


(手の空いた者が初心者に手ほどきを行う)


(Tちゃんは本日から面の打ち込みをさせてみた)


(稽古終了)

【感想・反省点】

窮屈な甲手の話。

先週末の大阪剣道同好会の稽古で、手袋無しで使って、
調子が良かったので本日も手袋無しで使ってみた。

私は根っからの手に汗をかく「手のひら多汗症」なので、
途中から甲手の中で手が滑って何とも調子が悪くなった。

最後のほうで手袋をしてみたら、ちょうど良い。
汗のせいで甲手の内革が伸びてきたようだ。
何だかちょっと得したような気分である。

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本日の稽古は、最初に、
「みなそれぞれ何か一つ課題を持って稽古に取り組んで欲しい」と言い、
最後に「クセを直すには大変な努力が必要である」という話をした。

道は遠いが踏み出すのは今がその一歩である。
一歩も進まないまま諦めてはならない。
コメント
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