稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

往馬玄武会と宝剣会での稽古(2018年9月8日)

2018年09月09日 | 剣道・剣術
金曜日の夜は深夜の作業があったので事務所に泊まる。
土曜日の朝から受注作業を行い、一段落してから往馬玄武会へ。

往馬玄武会は多様な剣士が集まる。
言ってみれば地元の小規模な合同稽古会のようなもの。
上下関係は無く、和気あいあいムードであるのも良い。
こういう雰囲気は好きだ。子供も入れて12名が集まった。

事務所に戻り仕事の続き。
夕方の一刀流の稽古は時間が無くお休みした。
夜は宝剣会。午前中と同じ生駒市武道館。
参加者は4人だけだが短くも激しい稽古だった。


(往馬玄武会の稽古風景、主に回り稽古方式で万遍なく当たる稽古が多い)


(夜は同じ場所で宝剣会の稽古、残念だが稽古中の撮影は禁止である)


【感想・反省点】

往馬玄武会での稽古は前半は審査稽古。
A七段とともに五段審査、六段審査者の指導を行う。
姿勢、構え、礼の仕方、竹刀の抜き方、構えを解かないなどなど。

後半は回り稽古。まずはM尾六段。稽古は実に20年ぶり。
M尾六段は20年ほど前に雲耀館で一緒に稽古した仲である。
お互いに年を取ったが楽しく良い稽古をした。

宝剣会では、基本稽古のあとは地稽古。
人数が少ないので長めの稽古になる。
師範の石丸七段は近間の攻防が得意だ。
うかうかしてると文字通りボコボコに打たれる。
終わってから「手先で打つな、足と腰を使って打て」と言われた。

遠間からセオリー通りに攻め入って打つと上げ小手と返し胴の餌食になる。
「はい」と答えたものの、近間での打ち合いも稽古だと思っている。
石丸師範の猛攻に対処出来ればあらゆる難剣に対処出来るというものだ。

剣道は面白い。がんばろう。
コメント
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