稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

王寺と香芝をポタリング(2018年6月3日)

2018年06月04日 | バイク・クルマ
日曜日だが仕事。バイク(ヤマハ、バンバン200)で行くことにする。
真っ直ぐ行くのもイヤなんで寄り道することにした。

富雄を抜け生駒から国道168号を南下。
平群、斑鳩を抜け王寺まで。
王寺で前から気になっていた近鉄の王寺駅と新王寺駅を見に行く。

気になっていたわけは、
生駒から西田原本までが途中の王寺で分断されていること。
王寺駅と新王寺駅間を150mほども接続すれば生駒から西田原本まで直通となる。


(近鉄王寺駅と新王寺駅は150mほどしか離れていない)


(近鉄生駒線、王寺駅改札)


(近鉄田原本線、新王寺駅改札、2つの改札は150m離れて向かい合っている)

行ってみてわかった。
近鉄生駒線は、近鉄奈良線の生駒駅に向かう客と、JR関西本線王寺駅に向かう客用の線なのだ。
片や近鉄田原本線は、近鉄橿原線田原本駅に向かう客と、JR王寺駅に向かう客用の線である。
おそらく田原本線のメインはJR王寺駅に向かう客だろう。

一本化しても、生駒-西田原本間を利用する客は極端に少ないと考えられる。
それに一本化するには王寺駅で高架か地下化するしかなく、大工事になるわけだ。
時刻表を見ても、この本数では採算など取れないだろう。


(王寺駅と、新王寺駅のローカルな時刻表)

元々2つの線は異なる歴史を持つ。
近鉄生駒線は、1922年に、信貴山朝護孫子寺への参詣鉄道としての信貴生駒電気鉄道、
近鉄田原本線は、1918年、新王寺 - 田原本(後の西田原本駅)間で営業を開始した。
昔は大和川の水運で栄えていた田原本の利便性で作られたらしい。

納得が行ったのでさらに南下して香芝まで。

香芝には目的があった。
先週、高校の同級生のH氏がおいしいという記事を書いていたお店。
洋食屋ヒラタで昼食をとるという目的だ。

洋食屋ヒラタ
奈良県香芝市穴虫2791-4

少し迷ったがすぐに見つかった。
どうせならと一番高い、ビーフカツレツランチにした。
ビーフカツなんて何年ぶりだろう。満足満足。


(洋食屋ヒラタ、小さな店だが駐車場は広い)


(ビーフカツレツランチ1500円、トレイは一見、学食みたいだが味は一流だ)

165号で柏原を超え、170号線で北上。事務所に着いたのは14時だった。
帰宅は21時を超えた。昼間と違って肌寒い。163号で奈良まで。
ジャンパー1枚足しただけでは寒かった。
コメント
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