稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

養正会と長正館一刀流と宝剣会稽古(2018年6月24日)

2018年06月24日 | 剣道・剣術
さてどうしようかと朝から悩んでいた。
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急ぎの出荷があるので事務所に行かねばならない。
午前中の往馬玄武会の稽古は行きたいが休まねばならない。
午後からの養正会は合同稽古なので高段者が居ないとサマにならない。
難波の剣(つるぎ)武道具店には急ぎの届け物がある。
一刀流の稽古は顔だけでも出さねばならない。
休みがちな宝剣会の稽古は今夜ばかりは行かねばならない。
しかし身体は悲鳴を上げるほど疲れ果てている。
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まあ順番に片付けようと大まかな時間配分だけして出かけた。

雨のせいか養正会の稽古は少なかった。
久々にお会いしたS川先生に稽古をお願いした。
S川先生は五段時代に鍛えていただいた先生だ。
久々にその巧みで力強い剣風を味わった。
S川先生は毎日のように日本刀で素振りをしていると言う。
その鋭い打ちは大きくも小さくも相手の太刀を切り落とす。
短いが反省の多い、良い稽古が出来たという次第だ。

稽古には弟子も参加。
知らなかったので驚いた。
本当に剣道熱心な子だ。

一刀流は事務連絡のみ。

一回事務所に戻って残務整理。

夜の宝剣会は基本と回り稽古と剣道形稽古。
東生駒剣友会のIさんが参加。
いくつかアドバイスしたら格段に上手くなった。


(午後は、なんば養正会で稽古)


(夕方は一刀流に顔だけ出す)


(夜は生駒で稽古)

【感想・反省点】

何よりS川先生の打ちの鋭さに驚かされた。
回り稽古も含めて2回稽古したのだが、1回目は性急に動いてしまった。
2回目は地稽古なので慎重に攻めたが左右に捌かれ面を強く打たれる。
最後は右足で攻めここぞと打ち込んだが相面になり切り落とされて面を頂戴した。
腕と手の内の作用に差があり過ぎる。S川先生は基礎基盤が出来ている。

師匠の打ちにも感じるが、自分の打ちはまだまだ甘い。
腕の筋肉だけで振っているだけで全身のバランスが悪い。
腰で打つ体幹の作用、手首のスナップなどまだまだである。
最近さぼっているが、師匠から習った素振りの重要性を改めて認識した。
コメント
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