突然ですが、おうちを建てます☆

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ひとりごと(大河ドラマ『龍馬伝』より「龍馬の視点」)

2010-03-31 06:42:55 | ひとりごと
*カテゴリーひとりごとは、かなり個人的な感想等をかいていますので、ご興味のないかたは、どうぞ飛ばしてくださいまし。




またまた、「龍馬伝」の話
俳優さんの演技がどこまで意図的で、どこまで無意識なのか、不思議に思うことがある。
龍馬伝では、そう思うことが多い。
あまりにも、色々たくさん、気が付かせてもらえるから。

私は録画で見たのだが、「龍馬伝第11回」のこと。

「上士が下士を切り殺し、その仇(あだ)討ちで下士の池田虎之進(笠原秀幸)が上士を切り殺すという事件が起きる。岡田以蔵(佐藤健)らは武市道場に集まり虎之進をかくまい、さらには上士たちと戦うと気勢を上げる。上士たちも下士たちに対抗して戦支度をして集まってくる。一触即発の事態となる上士と下士。
上士たちの集まっている屋敷に、藩の参政・吉田東洋(田中泯)が姿を現す。さらには弥太郎も現れ、上士たちに下士たちの動向を知らせる。弥太郎は東洋によって、郷廻りという役に取り立てられる。
そのとき、そこに龍馬が単身で乗り込んできて、上士を説得し事態の収拾を図る。その場に居合わせた東洋は、そんな龍馬の豪胆さに感心し・・・」
(NHK「龍馬伝」のHPより)


この場面では、
下士が集まる武市さんの館では、下士たちは、頭に血が上っていた。
そして、この上士があつまる館でも、上士たちは、頭に血が上っていた。

ただ、龍馬と東洋だけは、違っていた。
全てを見ている感じ。
どっしりしていて、それでいて、するどい感じ。
でも、リラックスしている。

頭に血が上っている、下士や上士たちは、力がみなぎっていて、落ち着かない感じ。
でも、龍馬と東洋は、眼光はするどいけど、体はリラックスしている。
腹にいて、腹で感じている。

話がそれるが、私も武道をしていた。
武道では、腰が大事。
それだけではないけど。
それがあると、安定する。
相手にふりまわされのではなく、
自分中心で戦える。
だから、なぜ、武道をしていたはずの武士たちが、あんなに頭に血が上りやすいのか、少し不思議だった。
でも、まあ、それだけ、両者にとってむかつくことだったんだろうな。

また、同時に思い出したのが、先日ワークショップで習った「ラビングプレゼンス」
これも、自分の体に意識をむけ、感じていると、
次第に自然に腹式呼吸になり、そして、安心感を感じ、リラックスしてくる。
この状態では、相手の言葉を分析したり反応をしなくなる。
でもちゃんと、相手の話を聞いている。
ものすごく落ち着いた状態。
リラックスしているけど、頭の中はとってもクリア。

たぶん、龍馬と東洋は、この状態なんじゃないか、と思った。
ユル体操で有名な高岡先生の本でも、腹、丹田の重要性を書いた本も多いし。
(軸ももっと大切)
他の方はどうか分からないけど、
自分の今までの生活では、どうも頭しか、働いてなかった。
武道もしていたときもあったし、今はバレエもしている。
体に意識を向けていたつもりだった。
腹や胸でも感じ、受け止める、という感覚を知らなかった。


腹の中、または体全体いる、
という感覚を知らなかっただけのよう。
それがもっと感じられるようになると、
前々回書いた記事のように、
自分の全体が見え、相手の全体を見ている状態になるような気がした。

でも、ほんと、龍馬はかっこいい♪






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