Luthier日記

弦楽器製作の様子と日々の出来事。

テナーウクレレ、図面書く。

2012-12-14 22:53:16 | 日記
今日は雨のち曇り。

作業は19世紀ギターをちょっと休んで、テナーウクレレの図面を書きました。
以前製作したバロックシェイプのソプラノウクレレのテナー番です。
弦長ベースで作るとボディーがコンサートサイズになってしまうので、ボディーベースで作図して行きました。
なので、弦長は普通のテナーサイズより長めです。
今日でラフ図面は出来上がりました。
明日、別パターンの物をもう一枚書いてみようと思ってます。
今日は時間があまりなかったので、図面だけで終了でした。

明日はもう一枚図面を書いたら、19世紀ギターの続きをする予定です。

今日は午後から外出でした。
用事を済ませた後、アトリオンの千秋美術館で「ナント美術館名品展」を見てきました。


フランス近代絵画が中心ですが、幅の広い展示でした。
フレンチの19世紀ギターを作っているので、当時に描かれた絵画は興味深く鑑賞できました。
楽器の資料とは別の意味で参考になりました。

写真は今日書いたテナーウクレレの図面です。


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