Luthier日記

弦楽器製作の様子と日々の出来事。

ロゼッタ仕上げと、表板鉋がけ。

2016-03-14 23:27:21 | 日記


今日は日中はいい天気でした。
夜は、少し雨が降ってます。

作業は19世紀ギターの続き。
埋め込んだロゼッタの仕上げから始めました。
ロゼッタは表板より少しはみ出して接着してあります。


これを、表板とツライチにして行きました。


仕上がったロゼッタのアップです。


やっとロゼッタが出来上がったので、続けて、表板の厚さ調整に入りました。
表側はロゼッタ仕上げで平面が出ているので、裏側を鉋がけして行きます。
かけ始めた所です。


行程が進むと、パーフリングやハイポジションの埋め込みフレットがあります。
なので、仕上がりの厚みにほんのわずかですが、サンディング分をプラスして仕上げました。


最後に、サウンドホールを開けて、断面にはパーフリングを貼ります。
表板は、これで、ブレイシングの作業に入れます。

明日はリペアを予定しています。

写真は仕上がった表板です。


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