今日もいい天気で、気温も上昇
今年、一番の暑さだったそうです。
作業はウクレレのパーツ取り付け。
まずは、サドルの製作から始めました。
材の牛骨を削って、厚みを調整し、サドル底面の平面と直線を出します。
両端はブリッジの面取りに合わせて整形し、仮組してぴったりにして行きました。
高さは弦を張ってから決めるので、とりあえずサドルは終了。
次は、ペグのフィッティングに移りました。
ギア内蔵の木ペグ風ペグですが、セッティングは微妙です。
本体にはネジが切ってあり、かつ、テーパーもついてます。
本体をねじ込んで、ペグの頭が所定のところで収まるよう、ペグ穴を調整しながらセットして行きました。
ペグのセットが終わったところで、こんどは、ナットの製作に入りました。
こちらも牛骨で、材を調整。
底面はヘッド角に合わせて削ります。
今回のナットは溝にはめるタイプではないので、接着固定になります。
最後にナットとペグを接着し、明日まで乾燥させます。
いままで、接着は膠を使ってきたので、最後も膠接着。
暑いので大変でした。
明日はウクレレに弦を張って、各部調整する予定です。
写真はパーツを取り付けたウクレレです。
ナットは弦溝を調整してから整形仕上げします。」