ピエ・ド・コションのサラダ仕立て。

ゆとり世代と言われる若者が社会に出て行くようになり、その層がこの日本を
動かすようになっていくだろう。その一員に我が息子も来年からなる訳だが、
大丈夫か日本
前にRはゼミ対抗ソフトボール大会に遼君風アーミーキャップを被って登場し
「よぅ！石川遼」と声をかけられたと書いた。
Rのゼミは決勝ラウンドに進みその試合が昨日あった訳だが、Rはまたしても
あの遼君風キャップを被っていた私はその様に言われたので今度は被らない
だろうと思っていた訳だ。昨日試合から帰ってきて、彼のゼミは優勝したらしく
今度は全学部対抗ソフトボール大会に進むらしい。
「今日はさー、石川遼コールが起っちゃってね・・・」「ふーん」
「三遊間にヒットを打ったんだけど、相手のゼミの１塁守っているヤツに
ナイスショットっていわれたんだよ～」と上機嫌だ
よもや、学部対抗戦の時も被って行くのではあるまいね？Rにとっても遼君は
スターなのかな？当の遼君は全米オープンに出場する為に成田で会見をしていた。
遼君の取得した国際免許は日本では無効と言う事を知らずに車を運転して
しまった事に陳謝し、機上の人となったのだ
その頃、多摩川べりで石川遼コールが起こっている事も知らずにね

ピエ・ド・コションのサラダ仕立て・・・と書くとなーんか素敵な感じ
しかしなんの事はない、豚足のサラダ仕立てである

スーパーの肉売り場に半額になった生の豚足が売っていた。今まで
調理した事がないので、躊躇したが一度自分でピエ・ド・コッションを
作ってみたかったし半額だったし購入。
下処理の時にいっぱいセロリを始め香辛料、酢も入れてトリッパの時のような
臭いを覚悟し茹でたのだが、あら、あら・・それほど臭いも気にならない。
取りあえず一度茹でこぼし、1時間ほど煮る。臭いがきつくないので
これからは、圧力鍋で十分だな。

柔らかくなってから塩を入れ、豚足を取りだし骨と肉を分ける。

アルミホイルに並べてくるくると巻きソーセージ状にし、冷やす。
スライスして使う。これをさーっと炙って使ったりもします。
また、ポン酢でアッサリ和風にしても美味しい焼き肉屋さんの
豚足を食べられない夫もこれは気に入った様子

そして嬉しい事に、茹で汁は非常に美味しいスープが出ており
さっそく、翌朝、具だくさんスープに・・・

コクのある上手に取ったコンソメの様な深い味わい。
ピエ・ド・コションはなかなか使える奴であった