Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

イタリアを行く31 ローマの本格的和食店「Doozo Art Books&Sushi」

2014-10-27 08:20:19 | 2014sepイタリアの旅

機中も考えると足掛け9日間も日本の味から離れ、
連日ポーション大!のイタリアン・・・を食べていると胃の具合も少々心配。

張り切り過ぎて真っ先に胃腸に来たトラマルコは関西出身だけあって、
「うどんが食べた~い、とにかく、うどんが食べたーい」と言いだしたのだった。
初っ端から日本人が考える典型的イタリアンのパスタやピザを中心に張り切り過ぎたんだよ・・

そこは抜かりの無いワタクシ、かりー
日本食と言えば高級店が主なオーバーシーに於いて、そこそこのお値段で、
日本人が経営していて、本場日本の味から大きく逸脱していなさそうな
レストランをピックアップしてあったのだ 

そこは宿泊しているホテル・ダルマから10分程度の「DOOZOどうぞ」という
アートの香りがプンプンするレストランをチェックしていたのだ

ナッツォナーレ通りをヴェネチア広場方面に歩いて、ちょうどローマ美術館の向かい側に
あたるジェノバ通りを左に折れほどなく突き当たるパレルモ通りの右手辺りにありますが、
見過ごしてしまいそうになるくらいその通りは地味なので目を凝らして探しましょう

よーくドアを見ると・・・どうぞ。。。

お店の中は広く日本の本、イタリアの本、アートなどを紹介している文化交流館の
ような雰囲気。生け花・着付け教室なども開かれる様です。

中庭の席に通されました(予約はしていなかった)
ここからはとても暗いです。。。各テーブルに置いてあるキャンドルと少しの照明ですから。
しかしとーってもオサレな素敵な空間でテンションもあがります

ハイソっぽいシルバー世代のイタリアンご夫婦などがお箸で懐石の三寸の様な
素敵なお料理を召し上がっておられました~。
おそらくはローマで働いていらっしゃる女性の誕生パーティがイタリア、ニホン人で
祝われていました。 

店員さんも日本人がいらしてイタリアである事を忘れ日本語での久々のオーダー。
アサヒビールと突き出しに枝豆~

こんなベタな日本の居酒屋の定番を古都ローマで味わうと、なんとも優雅な気持ちになります。

気候もちょうど良く夜風が気持ちいい・・・観光客でいっぱいの昼間のローマと同じローマと
思えない静かで落ち着く空間です。

ここの巻物が美味しかったな~ご飯の炊き具合、お酢の具合もほど良くて。
まさに日本の味だ~。

おうどんだけフラッシュ・・・天ぷらうどんは16€と日本で考えればお高いですが、
値段には変えられないありがたさ・・・

シコシコとコシがあり美味しい麺と鰹の香りも効いているお汁。
しかしちょいと海外仕様???いや・・・四国で食べたおうどんもこの位甘みが強かったしな~。
もちろん天ぷらもサクサクで、アメリカの様に天ぷらにビッグ・ブロッコリーなんて入って無かったよ。
生き返ったわ~

近くには数軒、夜遅くまで開いているミニ・スーパーもあり飲料を補給しました。

少し前まで夜の渋滞が続いてクラクションが賑やかだった道も嘘の様に静かです。

朝のとても早い時間からお店を出しているフルーツ屋台はまだお店を開いています。
携帯にはめて自分を撮る長い棒を売る露天商、スカーフを進めるアフリカンも
そろそろ営業終了の様で、それぞれの仲間とおしゃべりに夢中のようでした。

ホテルは大きなヴィア・ナッツィオナーレから直ぐなので夜遅くの外出も安心でした

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。