Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

イタリアを行く33  ちょこっとローマのトイレ事情・・・そしてさよならイタリー(泣)

2014-10-29 07:25:36 | 2014sepイタリアの旅

いよいよ楽しかった旅も終りです
イタリア人の意外なホスピタリティーと意外な真面目さを改めて感じた今回の旅行。
イタリアに憧れ、初上陸となったトラマルコの感想「もっと若く体力のあるうちに来るべきだった・・
憧れを裏切る事の無かった、想像以上だったイタリアにもっとイタリア語を勉強して
絶対、近々また来る」という事でした。

そしてイタリア初体験の甥は「イタリアは人間が考える理想とされる美男・美女が多い事に
驚いた。 こんな素晴らしい国、こんな素晴らしい街を離れなければならないのが寂しい・・
ヴェネチア・フィレンツェ・ローマどこも素晴らしすぎたけれど、特にローマが気にいった。
古代の遺跡が普通に街の至る所にあるなんて、こんな街は他にはないから。
紀元前・・・そしてローマ時代が身近にあり今のローマと融合している」

ってな事でした。

さよならヴェネチア 

さよならフィレンツェ

そしてさよならローマ

今回の旅行の反省点は詰め込み過ぎた・・ということでした

広告で「イタリア周遊8日間」それで北から南まで・・なーんていうツアーをよく目にしますが、
考えられん。。。「フィレンツェ2連泊!!!」とかって。。。

たまたま今回はヴェネチア・インとしてブラーノ島に行きたかった私の希望で、
ヴェネチア、フィレンツェ、ローマと3都市に滞在しました。どこも2泊はしています。
けれど、イタリア反省会での声はヴェネチアでヴァポレットを楽しみすぎた為に後半、疲れが出たと
船に弱い私でもどんなに揺れても船酔いは不思議にしなかった・・全員・・
しかし、それは後でボディーブローのようにゆっくり効いていたんですね~、いつもより帰国後疲れたって

なので10日間以下の旅行なら2都市を中心にってスケジュールを組んだ方が良かったかもしれません。
それに、イタリアのように歴史のある国は1都市にゆっくり滞在し、
その地域の歴史や美術を味わうのがベストかも。
ただ北から南まで魅力いっぱいのイタリアはどうしても、過密スケジュールを組みがち・・・
「外国の国で知ってる都市を上げて!」と聞かれれば身近なアメリカを除けば、
イタリアの都市が一番認知度が高いのかもしれません。
ローマ、ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ナポリ・・・他のヨーロッパの国ではこうはいかないでしょ?
だから欲張りたくなっちゃうんだよね。 

そして「ローマのトイレ事情」

ローマ以南を旅行された方なら必ずトイレに戸惑った経験があるんじゃないかな
日本のトイレ事情は素晴らしいですから、どこの海外でも日本に勝る国は無いと思います。
清潔面において。

しかし初めてローマに行った時に戸惑ったのは、清潔面だけではない便器の使い方
そのローマのなんとも悩ましい便器とは・・・・

ヨーロッパのホテルは必ずといっていいほどトイレには普通の便器とビデがついています。
ビデとは形態は洋式便器の便座が無いもの・・・とイメージすればよいです。
おしりを洗ったり、足を洗ったりするものですね。

それが・・・ローマではこのビデのような便器が多く見られるのです
ビデの様ならまだ高さがあります。中には昔の日本式トイレの様なものも普通に見られます。
和式の平べったい便器をさらに一回り大きくしたような形式です

はて・・・これはいったい、どの様に使用するべきなのか
ローマで日本人が安心できるトイレはローマ三越のトイレですね
なので私はローマのJCBでもトイレを借りて見ました。それが日本式ではなく便座の無いタイプでした

帰国後、ローマで暮らした事のある友人に聞いてみたらこれがハッキリしない
外ではなるべく三越かホテルなどの普通のトイレがあるところを利用していたと。

私はどうするかって???高さがあるものは(ビデタイプ)普通の様式と同じ体勢で
腰だけ浮かせる・・これ脚力が必要です
高さの無いもの・・・・便器の上に乗り和式トイレの要領で
そして正解は・・・・これは意外にもイタリア人にも正解はないそうで

片足を便器に乗せて用をたす・・・えーっ難しいよ~
便座が無くてもあるタイプと同じに用をたす・・・・お尻落ちるくらい大きいよ~
自分で一番、楽な方法で用をたせばいいようです

有料トイレ以外、どうもイタリアは北から南に行き次第トイレ事情が悪くなるような・・・
(ローマでも、場所を選べばもちろん悩まなくても良いトイレも沢山あります!)

しかし、海外のトイレを経験すれば、どんなトイレ事情があろうとも「したい時にする」という
逞しさが身に付きますね 

 


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