Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

久々のヒット・スイーツ!長崎堂のカステラロール。

2014-07-24 09:25:28 | スイーツ

午後の日差しがやけに強く、珍しく日傘をさして出かけた。

父の仏前に供える牡丹餅を買い母の所に向かう途中、
小さな郵便局の前には1,2台の自転車が止められており、
郵便局から出てきた推定60歳から70歳くらいのご婦人がその自転車の一台に
乗られた。

ここの歩道はもともと狭い上にガードレールに沿って下町特有の植木鉢やら、
その植木が成長して街路樹の様になってる植物やらで益々、狭くなっている。

「自転車が来るな・・・通れるか・・?日傘さしてるしな・・・

しかし背の高さなら自信のある私は、暑さでボーっとした頭で瞬時に
出た判断は、日傘を高くして通り過ぎるという事だった。

自転車は普通に私の横を通り過た。
その時、私にはある感触があった「あれどこかにぶつかったかも
と思うやいなや、
「い・た・い・・・・・・・・・
やけに冷静なオバサマの声が聞こえた。

「ありゃ~ぶつかっちゃったんだ、私の日傘~

私は即座に振りむき、そのオバサマに丁寧に頭を下げ
「ゴメンナサーーイ」と謝った。

頭を上げてそのオバサマを見ると顔には笑みをたたえているのだ
そしてまた「い・た・い・・・・・・・」とほほ笑んで言われた。

ここでふとある考えが私の心に浮かんだ。
「あれれ・・・避けた日傘で、故意に当てたわけじゃないよな~・・・
第一、ここは歩道だぞ・・・自転車は車道を通るべきなんじゃないの
こんな狭い歩道なら、自転車は歩行者に遠慮するのが筋なんじゃないの

この郵便局のある道路は一方通行で、自動車もそう頻繁に走っている道路ではないのだ。

冷静に考えれば、歩行者が歩いてくるのなら、自転車から降りて押すか、
降りないのならば、歩行者が通り過ぎるのを待つのが常識なんじゃないの 

自転車から降り、狭い歩道で「い・た・い・・・・・」とほほ笑んで立っているオバサマに
背を向け私は悠然と歩きだした。
「Whata'ya want from me 

それから数分、私は清澄通りを歩いていた。母の所まではもう少し・・・
清澄通りは広い主要道路で、歩道も大変広い。
ここは日傘をさしていても、対向歩行者に気を使う事は全くない。

と・・後ろからケタタマしい自転車のチリン・チリン
この広い歩道で、私の視野に入る歩行人は私以外にはいない。
私の体がお相撲さんより大きくても、どれだけの横幅を持っていて、
歩道の真ん中を歩こうとも、自転車は十分通れるはずなのだ。

立ち止り、後方を静かに振り返ると、小さな自転車ですらサイズに合わない、
ハンドルから わずかに顔が出ている推定60代後半から80代の
オバサマが、何食わぬ顔で、私の横を悠々とすり抜けていった。 

やはり、私は思う。
若者よりもオバサマ世代の方がマナー悪いんじゃないの
特に自転車に乗っているシルバーさんは、最悪だ
すべのルールは自分の自転車に都合よく出来ていると思っている・・・

錦糸町で前を歩いていた青年はスニーカーの後ろを踏んで歩いていた。
若干、左右に揺れる歩き方だ。準・準・ヤンキー
しかし、彼と私はどうも目的地が一緒らしい・・・曲がっても一緒

駅ビルを抜ける為に、ドア方面に曲がろうとしたらその青年もドアに向かった・・・
そしてドアを開ける時にチラッと私を見た。少し間が離れているのだ。
その青年はドアを開け、そのまま歩きだそうとした・・・が思い直したように
今度はドアを開けて私を待っててくれた
人間は見た目ではわからないな~とつくづく思った出来事だったけれど、
間違ってもオバサマ世代から、この様な扱いを受けた事はない 

 

どんなに、話題になってどんなに有名パティシェがつくるケーキだろうと
あまり感動する事がなくなってしまった今日この頃。

最近、ニューヨークで流行しているというクロワッサン・ドーナッツ。
日本でも日本のお菓子屋さんが作っているのに「ニューヨーク○○」という
クロワッサン・ドーナッツが話題らしく、ソラマチでも今月はそんなドーナッツを
売っていて、そんなに話題なら買ってみようと思い、待っていると、
そこには試食があった。
まだ時間がかかりそうなので食べてみると「あれ?なんじゃこれ?」
クロワッサンの良いとこ全部なくしてるじゃなーい
あー先客がいて良かった。
あの試食が無ければ買って後悔するところだった・・・

やっぱり、ドーナッツはクロワッサンじゃなくて良いんじゃない
今の所、クロワッサン・ドーナツならミスドが一番おいしかったよ~

そーんなスイーツに期待を持てていない今日この頃・・・
本場長崎の長崎堂というお店の「カステラロール」を食べた。

 一口、口に入れると、柔らかーーーーーい
キメがとても細やかで、カステラの重さもなく、優しい卵の香りもする。
甘さも全く甘すぎず、そして中の琵琶ジャムの控え目さがとても良い

う~ん・・オイチイヨ~

この長崎堂、検索すると各地に「長崎堂」ってあるのね?
このカステラ・ロールは長崎の「長崎堂」です