深夜３時過ぎまでTVで全英オープンを見ていたので眠たいよ～
眠気醒ましでほぼ一週間ぶりにジョギング
今日は涼しかったので、汗もあまりかかなかったよ～。
今年の全英オープンはリバプール近郊のロイヤル・リバプールという
コースで行われていて、英国らしくクラブハウスが素敵～
始まる前はそんなに期待もしてなかったんだけどね。
松山英樹はまだ体に不安をかかえているし、タイガーだってそれは同じで。
ただ、マキロイ、スピース、松山という予選ラウンドのネクスト・タイガー組みは
とても見応えがあった。
凄いね～マキロイ。
１２アンダーで一人抜けているトップですよ～
昨年は予選落ちのマキロイですからね～期するところがあったのでしょう。
因みに昨年も予選ラウンドではマキロイと松山君は同組でした。
最終的に松山君は６位という成績で昨年は締めくくったわけですが、
予選ラウンドは今年とあまり変わらない２０位タイでの決勝ラウンド進出だったんだね。
昨日の前半は松山君の調子もとても良くてマキロイと１打差だったのに、
終わってみれば１１打差ですよ～奥さ～ん 
マキロイと松山君は正反対の攻略法を取っていた。
開幕前から今年の全英での松山英樹に期待していなかった私は、
逆に「松山はやっぱり凄い
」と感じてしまったよ～。
昨日、後半に入ってからバンカーにつかまるだけつかまり、どんどんスコアを
落として、まあそれでも余裕の予選通過。ある意味凄い。
そして何よりこの選手が非凡だと思うのは的確に自己分析が出来る事
丸山茂樹のインタビューに答えて「マネージメントのミス、クラブ選択のミス」と
答えていたけれど、全くその通り。
ズルズル、スコアを崩していった・・・というのとは少し違うのだ。
貯金があるからレジャー費を工面するのが苦にならないって感じ
←違うか～
全英で過去３勝を上げているタイガーですら、初出場から６度目にして成し遂げた優勝。
タイガーはプロ転向の翌年にマスターズで早々と メジャーを獲った。
メジャーではマスターズの優勝が一番多いのだけれど、コースをよく知っているという事だろうね。
全米オープンは毎年、違うコースで開催されるけれどマスターズはずーっとオーガスタだ。
アメリカではリンクスのコースがとても少なく、タイガーの経験値も低かったので
６年は有したという事だ。
日本にもリンクス・コースはあるけれど、まーったく環境が欧米の様なタフな物ではない。
日本人がメジャーで勝つ事が出来るとしたらそれは全英だとよく言われるけれど、
私は「それはないよ～」と思っているのだ。
日本人にはこの様なタフなリンクスでの経験が無いに等しい。
なおかつ世界レベルの選手がいない・・・めちゃくちゃな考えられないラッキーが
いくつも積み重なるしかないんじゃない
そんな確立低いよ～
リンクスこそ経験がものを言うと思う。
なので時々、リンクス育ちのイングランドの有名とは言えなかった選手が優勝したり、
トム・ワトソンの様な大ベテランが優勝したりするもの。
日本には世界レベルの選手がいない・・・と書いたけれどもちろんそれは松山英樹は
含まれていないよ～
彼はすでに、世界レベルだから
ただ今回はとても不味い攻めをした。
これはキャディーの責任もあるだろうね・・・
キャディーは２００６年に同じロイヤル・リバプールで行われた全英に他の選手の
キャディーをやって５位という好成績をおさめているのだ
しかし、今回はそれが裏目に出ているのではないのかな
その時の選手と松山君は別の能力を持ったゴルファーだという事。
昨日、下手なマネージメントでことごとくバンカーに入れて良かったよ～。
根底からマネージメントを考え直すきっかけになったんじゃないかな
これは大きい事だよ～。
なんでも、ラッキーで上手く行き過ぎたら学ばないもんね。
ラッキーじゃなきゃいいんだよ、ラッキーで上手く行ったのを
実力で上手く行ったと勘違いするところから、ダメになっちゃうんだからさ・・・
そしてそれはアメリカの期待の星２０歳のジョーダン・スピースにも言える事だった。
絶対的な経験値の違い。
どうにか決勝ラウンドには進めたけれど。
しかし、この二人はマキロイとプレーして、いろいろな事を学んだはずだ。
そして経験値が積み重なった数年後、松山英樹もジョーダン・スピースも
全英で優勝争いを演じ、どちらも全英オープン・チャンピオンの称号を
得る事になるだろうと確信したよ
おそらく、その頃にはスピースは帽子を脱ぐ事が出来なくなっていると思うけどね
タイガーもどうにか４日間プレーできるようだし、今日から全英らしく
雨、風のコンディションになるというし、これはこれで楽しみなのだ。
昨今の全英は全英らしくない全英だったからね～。
昨日の午後組みがタフだったとか言ってるけれど、甘い、甘い
本来の全英はそんなもんじゃありませんよ～。
それも含めて学んでくれ～英樹～