前回、ビスッテッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べて、
「きっとまだまだ頑張れるはず!」と思いリサーチした結果、
二つの候補が上がった。
肉屋が経営している有名店「セルシウス」
そして「オステリア・ディ・ジョパンニ」・・・・・
いやいや、ビスティッカについては有名店はもっとあります。
しかし、私の中のリサーチで上がってきたのはこの2店。
「セルシウス」・・ここは地図を眺めてもイマイチわからん場所だったので
乗る気が失せる。
「オステリア・ディ・ジョパンニ」宿泊場所からも近くトリップアドバイザーでも
評判がすこぶる良い。
取り敢えず、予約を試みるが電話が繋がらず、フロントにお願いすると
即、繋がり7時に予約。前日、飛び込みで行ったら休みだったもので・・・
9月中旬のフィレンツェは東京と違いまだ明るい。
従業員がまだ食事の最中という7時はそんな中途半端な時間です
当然、一番乗りの我々はビステッカを食べたい旨、なので
アンティパストは適当にと言う2点を伝え、後はお店に任せる。
ワインはこれ。
拒否する理由はありません。
生ハムは申し分ありません。右にチラッと写っている麦の添え物が
美味しかった~、麦に野菜にハムに。。。
そしてこのチーズ。お豆腐???あっさりした中にも甘さが感じられる、
なにこのチーズ。おいしすぎる。
これはどうもパンニーニを揚げたもの?????
例えば、食パンの耳を上げると美味しいですよね?
若干、ニュアンスがシミラー全然油っぽくない、しかも美味しい
姪に「ザベストディッシュオブフィレンツェ?いや、イタリー?」と聞くとこれですと
ズッキーニの花を揚げたものも美味しかったです。
なんで、揚げ物があんなに油っこくないんだろう???
トマトやレバーのトスカーナ独特のクロッシーニううん、美味しい
赤ワインが喜んでいますよ~
この手のものは何度か食べたけれど、一番美味しい。
で、キアーナ牛のビスッテッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
もうね、ここに行って食べてください!前回とは比較にならない。
絶妙な焼き加減、香り、柔らかさ・・・赤身バンザーイ\(^o^)/。
心ゆくまで堪能し、「ドルチェは?」と聞かれたので
もう十分、エスプレッソだけ・・と伝える。
サービスでレモンのグラニエ、そしてオリジナルのビスコッティーニ。
ナッツが一杯で暖かくて、美味しーい!
ヴェストリのチョコがいっぱいのビスコティーニも本当に美味しいけれど、
このジョバンニのヴィスコッティーニ最高でした!
場所はトリニタ橋の次の橋ベッキオとは反対の、そこから
モロ通りに入ってすぐです。