渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

人形劇『平家物語』

2022年11月17日 | open





NHKの深夜にやっている人形物語、
結構面白いですよ。人形歴史スペ
クタクル。
浄瑠璃人形風の人形での活劇。
まあ、なんというか、『ひょっこり
ひょうたん島』のようなもの。
かなーり、物語も凝ってます。
俳優さんが吹き替えやってる。
声で分かる。

60年近く前の事だけど、『ひょっ
こりひょうたん島』の劇場での
公演を観たんですよ。
そしたら、人形が凄く大きいので
驚いた。幼稚園児位の大きさが
るんですよ。ありゃおったまげた。
劇場の二階席から観劇してたので
上から舞台裏が見えるのね。
人形一体を三人で操作していた。

今夜(けさ)の『平家物語』は、な
かなか見応えありました。
源平の壇ノ浦の戦いの編。
かなーり観てて熱くなった。
うちは白組だけどさ(笑
「平家物語」てのは、平家の悲哀
を描いているよね。もはやこれま
で、という。奢れる者も久しから
ず、と。
将士入水の下りなどは、胸がしめ
つけられる。幼き天皇までもだも
んなぁ。
帝は三種の神器と共に壇ノ浦に没
した。
いやぁ、下手なアニメや映画より
このNHK人形劇面白い。
これ、脚本が良いのだろう。
それと声を出している俳優さんた
ち。
いい仕事してます。
なかなかの感動編。


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