渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

貫級刀

2020年09月10日 | open


貫級刀は今、アウトすね。
刀工が作ろうが、ナイフ製作者が作ろうが
銃刀法ではダガーにあたり所持不能です。
携帯不能ではなく、所持自体が取締対象。
なんたって、牡蠣剥き業者の剥き道具さえ
も「ダガー」規定して警察は検挙していた
程だし。
日本刀武具関連については警察は甘いとは
いえ、貫級刀は目的さえもダガーと同じく
首級を刺し貫く武具であるので、規定が
ダガーというよりもダガーと全く同じで
あるのでアウト判定確実ですね。
法律条文では、まるっきりアウトです。

片刃の小柄小刀も鞘に挿したままで運搬
すると銃刀法違反になります。
真剣刀術を嗜む人はご注意ください。
「そんなのおかしいじゃないか」という
のは一切通用しません。
取締るのは法的執行権力を握っている組織
が取締るのですから。貴方が取締るのでは
ない。判断は警察が行ないます。
刃物の所持と取り扱いには気をつけましょ
う。

そうそう。
今の時代、文房具のカッターナイフを携帯
していても検挙逮捕案件になりますよ。
軽犯罪法ではなく、銃刀法違反で。
罪証隠滅と共犯と逃亡の恐れありと警官が
判断したら逮捕で身柄拘束されます。
手錠かけられたくないでしょ?
あらゆる自由が拘束されるのですよ。
刃物の取り扱いは、本当に細心の注意を
なさってください。


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