渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

映画ロケ地探訪2『彼のオートバイ.彼女の島』(1986) その2

2021年12月13日 | open



コオとミーヨはランデブー走行を
続ける。
先ほどの広島県道28号線の三次市
吉舎町辻の場所から次のシーンは
広島県三原市久井(くい)町の字
名下津の県道25号地点。


例によって、ミーヨは本線から分離
して走り、ゴッツンコのような合流
をする。


2021年12月現在の同地点。


こちらは映画の走行目線でのビュー。
二人が分離走行した場所。




右側の農家の用具小屋の壁にある
「旅館 銭寿 まるそうストア裏」
の看板にご注目あれ。
これについては後述説明する。


ゴッツンコ合流した二人だが、




「おまえな~。気をつけろよ」と
いう具合でコオがミーヨのメット
をポンと叩く。そして、さらに
北に向かって進む。北?北から
南に来たのにさらに南の地点では
北に向かっている。
これは映画上の編集のトリックで
さも同じ道を同じ方向に走ってい
るかのような演出編集だ。


完全反対車線逆走や交差点での
徐行無視なので危険極まりない
走行を続けるのだが、これにも
撮影上の現実が現場調査で判明
した。それらも別項で詳細に
記述する。

この第2の「分離合流走行」の
場所はここ。


ここも、次のシーンも下津の乗り
合いバスのバス停のそばだ。
場所は三原市久井町下津。


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