コロンビア人家族に人生初の日本カレー
を食べさせてみた!【外国人の反応】
人が食によって笑顔がこぼれる
のを見ると、こちらまで幸せに
なる。
この外国人同士の夫婦は、日本
国内に住み、日本語が堪能な
ライダー夫婦だ。奥さんはコロ
ンビア人、ご主人はカナダ人と
日本人のハイブリッドだ。夫は
慶応義塾卒。
夫婦で手作りのレストアオート
バイで旅動画を配信している
いい感じの夫婦だ。
今回は奥様の故郷のコロンビア
に帰り、日本のカレーを家族に
食べてもらった動画。
とてもよい雰囲気が具(つぶさ)
に伝わる。
日本人がはじめてカレーを食べ
たのは幕末の遣欧の時で、その
際の感想は「げにも汚き食べ物」
と記録された。
だが、カレーはのちに日本人が
ルーを世界で初めて発明し、
カレーライスが考案されてカレー
は国民食とまでなった。
高カロリーのカレーライスは
戦後には大人気となり、今で
もカレーは日本人に人気があ
る。
海外でも知っている人には広く
好まれるようで、私の友人の
スペイン語圏の奴などは「これ
考えた人天才」とまで言って
いた。
食によって人に笑顔が運ばれる。
それは見ていても私は楽しいし、
何よりも私自身が嬉しくなる。
ただ、世の中そうでもない人間
たちもいるようで、他人の食卓
を見て蔑み、嘲笑い、それを
ネット掲示板に晒して揶揄中傷
して喜んでいる人間たちもいる。
食がもたらす文化云々以前に、
人間が貧しいなぁと感じる。
あと、勿体ない。自分の人生を
そんな事に費やすなんて。
「美味しい物を食べるのではなく
美味しく食べる」
これは魯山人が遺した言葉だが、
そこには大切な人の喜びについ
ての箴言があると私には思える。
人が幸せになる事を見るのは
私は幸せだ。