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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

うちから5キロの大冒険 ~ヤマハ ビーノ~

2025年04月23日 | open



ヤマハのビーノは1997年の
発売以来、現在まで歴代モ
デルが爆発的に売
れている。
大人気大ヒット機種だ。

その理由は乗ってみればよ
く分かる。快速快適快調快
感なのだ。
ビーノ、とても良いバイク。

その愛嬌は天然か計算か VINO (SA10J~SA54J/AY02) -since 1997- - バイクの系譜

その愛嬌は天然か計算か VINO (SA10J~SA54J/AY02) -since 1997- - バイクの系譜

VINO(SA10J/SA26J/SA37J/SA54J/AY02)を掘り下げて好き勝手に言っているページです

バイクの系譜 -

 

リンク記事はハンドル周り
の軽量化について「よく見て
欲しいんですがビーノはデザ
インの関係で灯火系がハンド
ルではなくボディにマウント
されており、ハンドルはほぼ
剥き出し状態でメーターとミ
ラーが付いているだけ。
結果的にハンドルにかかる重
量が減り『操舵慣性モーメン
トの軽減』という操舵の軽さ
に繋っている」という部分は
認識不足の感ある評だ。
ステムは軽量化すれば操舵の
軽さのみは得られても、接地
感と旋回時のト
ラクションの
状況に影響をも
たらす。
この記事の考え方でオートバ
イ作り
をすると、フロントか
ら転倒す
る車になってしまう。
ピボット周りの三又なども肉
抜きしないほうが良い。むし
ろ肉厚にして重量をもたせる
ほうがグッドハンドリングが
得られるケースが多い。
これらは一つのセオリーとし
て存在しているが、二輪の定
理について疎いとステム周り
の軽量化=軽快なハンドリン
グ⇒スパルタンな走行性能、
と誤認しがちになり、良くな
い二輪作りの方向性に振って
しまう危険性がある。
いわゆるフロントから足払い
スッテンコロリンのバイクに
なってしまう。
それは、スイングアームを短
縮すれば良旋回性が得られる
かと勘違いするのと同じで、
二輪作りの基本的な重要な軸、
「二輪の真実」から大きく外
れている。
ビーノの良質旋回性は、各部
の構成のトータルバランスと
ジオメトリーのマッチ度によ
り惹起されており、ハンドル
周りをすっきりさせているの
はあくまでデザイン上のもの
であるだけだ。
ハンドル周辺を軽くしたから
走りが良くなった、という類
のものではない。

 

 


 

 


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