
ビクターの発売したドーナッツ盤(45回転)は
オートチェンジャーは簡単でしたが難点は
レコード1面の演奏時間(再生)が短いことでした

このドーナッツ盤を改良して演奏時間を長くした
レコードも考案されました
EP盤(エクステンデッド・プレイ)と呼ばれていました

しかし、軽音楽はともかくクラシック音楽では
どうしても曲が中断されました
ビクターもついに、LP盤発売に踏み切りました

ドーナッツ盤は、軽音楽、歌謡曲とか
ポップス、ヒット曲で
クラシックはLP盤とレコードの
棲み分けになりました

街の喫茶店などに置かれはじめた
ジューク・ボックスは
ドーナッツ盤で始まりました

長時間再生のLP盤の登場で
3分芸術と云われていた
ジャズの演奏で延々長時間の
アドリブが続く曲がありました

ジャズ(ダンス音楽)や軽音楽は
やはり短い3分でまとめる曲目が
好きでした
