
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団は
フルトヴェングラーからカラヤン、
クラウディオ・アバドと指揮者が変わっていきます

私は、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の
ベルリン・フィルのリハーサルを
聞いたことがありました

カジュアル姿のベルリン・フィルの楽団員に
っぽいセーター姿のカラヤンは
指揮台から、金管楽器セクションに
合図を送りました

すると、トランペット、トロンボーン、
それにホルンの合奏が、
シンフォニー・ホール一杯に
響き渡りました

こんな艶のあるキラキラした
透き通るような金管楽器の合奏を
いままでの私の人生で
聴いたことがありませんでした

リハーサルとはいえ
生の演奏です
あまりの合奏の凄さに
腰が抜けるほどビックリして
しまいました
