初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

映画「偽れる盛装」

2016年07月24日 23時37分57秒 | Weblog


古都京都に乗り入れている鉄道は

JR(国鉄)、阪急、京阪とあります

大阪から京都へ帰ってくるのは

昔の京阪電車が一番好きでした



京阪電車が地下になる前は

七条から鴨川東の堤を走っていました

春の季節には堤の桜が満開で

車窓の西側に鴨川、東側に疎水が流れ

桜並木を走る京阪電車に乗っていると

京都へ帰ってきたなあ…の

気分になったものでした



映画「偽れる盛装(いつわれるせいそう)」の

クライマックスシーンで京阪電車が登場します

… … …

凄腕の芸妓(君蝶=京マチ子)は足袋跣(たびはだし)で

団栗橋(どんぐりばし)を西から東へ逃げてきます

団栗橋は四条大橋の次の橋です

後から山下(菅井一郎=すがいいちろう)が追いかけてきます

団栗橋の東側を走る京阪電車の通過で

踏切が降りてくる場面です

京マチ子さんはこの映画でも熱演です

そして、大映の制作は国際映画祭をターゲットとして

次々に大作が企画され、京マチ子さんも出演が続きます



その後、京阪電車は七条から地下に潜って地下路線で

祇園四条、三条→出町柳(でまちやなぎ)と延長されました

線路東側で水の豊富だった疎水も暗渠になって、

川端通りになりました








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