
コダック社のイーストマンカラーの
登場は、華々しいものでした。
それまでの天然色映画の王者、
テクニカラーは、
新登場のイーストマンカラーに
譲ることになりました。
ー ー ー
テクニカラー方式は色彩の
原色、R、G、Bをそれぞれ
白黒フィルム三本で分担して
撮影する方法で撮影機も
特別で大きなものでした。
ー ー ー
新登場のイーストマンカラーは
今まで使用していた白黒用の撮影機
で製作できる、一本のカラーフィルムで
した。

日本で制作された時代劇映画
「地獄門」が国際映画祭で
受賞したことで、世界中が
イーストマンカラーに注目する
ことになりました。

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