ズームレンズは,ズームアウトした
広角端の開放F値が例えば
F2とします
ズームインして望遠端になると
開放F値はF2、8~F4になります
どんなズームレンズでも望遠端で
F値が2絞りほど暗くなります
(コンパクトデジカメでも付属の
ズームレンズは望遠端で暗くなります)
キヤノンが作ったカラーテレビ用ズームレンズの
開放F値の落ち込みが
少ないというキャッチフレーズでした
テレビ局のカラー化には、国産のカラーカメラに
キヤノンのズームレンズが 標準装備でした。
新たにカラーカメラ用ズームレンズとして
冨士フィルム(冨士写真光機)が
フジノンの名前で参入してきます
テーラーのズームレンズのズーム比は
10倍でした
キヤノンはズーム比18倍を開発しました
フジノンが25倍を開発すると
キヤノンは30倍を作り出しました
両メーカーで45倍,50倍,
遂に100倍が出るまで
ズームレンズの倍率競争が激化します