フィリップス・カラーカメラは、
イギリス・テーラーの
電動ズームレンズ(10倍)付きでした。
やがて国産カラーカメラがテレビ局に入ってきます
この機会に,不慣れな電動ズームレンズをやめて
手動ズームレンズに根本的に変更されました
カメラのレンズはモノクロテレビ時代から
ズームレンズを手がけていたキヤノン製でした
カメラの背面の真ん中にズームシャフトが通っています
ズームシャフトを一杯に引くとワイド画面になります
ズームシャフトを一杯に突っ込むと望遠端の画面になります
ズームシャフトは右手で扱います
シャフトに円板がついています
その円板を時計回りに廻すとフォーカスが奥にいきます
反時計回りに廻すとフォーカスは手前にきます
日本のテレビ各局ではこれが標準になりました