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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

東洋現像所

2010年03月06日 18時45分05秒 | Weblog



私の生まれた京都市左京区下鴨の近くに

「松竹下加茂撮影所」がありました。

バス通りから細い道を歩いていくと,撮影所の横にでます。

大きなトランスを乗せた電柱が

「ウィーン」

と鳴っています。

撮影所のセットで照明に大量の電気を

使っているからでしょう



白黒映画時代、撮影所で撮影されたされたネガ・フィルムは

その撮影所で現像していたようです。

京都下鴨の「松竹下加茂撮影所」では現像場がありました。

下加茂撮影所の門を入った右側の大きな窓のある部屋に

濡れた長いフィルムが巻かれた大きなラックが

廻っているのが見えました。

白黒映画のネガ・フィルムの現像は,

多少、現像主薬の分量がアレンジされてもDー76でした。

この処方は映画フィルム処理用に考えられたものでした。





いつからか、白黒フィルムの現像処理は

東洋現像所で行うようになりました。

京都、太泰の松竹,東映,大映が、

ここで現像処理をしていました。

            … … …

京都太泰のはずれ,国鉄・山陰線、

花園駅(JR山陰線・花園駅)の

踏切を渡ったところにありました。

この東洋現像所には,映写室がありました。

ここでラッシュプリントや初号プリントの

試写ができます。

東洋現像所は東西にあります。





イーストマンカラーは,カラーフィルムですから、

白黒の設備では処理できません。

京都の太泰・大映で撮影された『地獄門』のカラーネガフィルムは,

東洋現像所東京五反田で処理されました。

              … … …

映画機材やフィルムなどを扱っていた大沢商会が

京都三条河原町と三条小橋の間の北側,

いまの明治屋の近所にありました。


大沢商会の社員が、緊急の撮影済みネガ・フィルムを

東京に運んだこともありました。

              … … …

やがて花園の東洋現像所でもカラー作品の

現像が出来るようになります。

東洋現像所の社名はイマジカになります。