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【競馬 予想】 ワールドカップ疲れと宝塚記念

2010年06月28日 20時44分15秒 | Weblog

審判のジャッジもどんどん精度が高まっていることを証明していた
今回のワールドカップだが、さすがに昨日の2試合連続には驚かされた。
試合の流れを止めるようなVTR判定は全く必要と思わないが、
せめて得点が入った時にはそろそろ導入していい段階。
他のメジャー競技と比較しても1点が勝負を決める割合は大きく、対応も
遅れていると言えなくない。※VTR判定でも胡散臭いのは、これまた大相撲だけ。
選手は当然被害者だが、ただでさえこのストレス社会では審判が
最大の非難の的になり、場合によっては一生苦しむからその意味でも必要と考える。


オランダはやはり少し創造性が欠けてしまった気がするが、やはりチームの
軸はロッベンだということ。どこまで回復出来ているかが鍵であり願い。
またファンデルファールトよりは、エリアの方がよっぽと相手は脅威だと思うのだが。


ドイツとブラジルにはしっかり格を見せ付ける役目がある。
その意味でもチリが厳しいのは変わりないが、今大会最もアグレッシブな
チームとあって、チャンスが無いわけではない。




涼しい部屋でお気楽に眺めて来ただけなのに、そろそろワールドカップ疲れもピークで
宝塚記念は転寝で15時過ぎに起きるわ、発走時間5分間違えるわで買いそびれ。
結果抜きにして、役目が果たせないこういうのは競馬人として一番しょんぼりとするもの。
買おうとしていた馬券はネヴァブション-ブエナビスタの2頭固定3連復20万と
トップカミングの複勝10万だったから尚更がっくりしてレースを見つめていた
今年の宝塚記念だった。


その宝塚記念は簡単に振り返ると、想定していた通り昨年の有馬記念と
似た性質。ただ1つ違うのは馬場が、重かったということだ。
そんな意味で、ここに適性があるトップカミングロジユニヴァースの一発や、
ある程度の耐久性があるネヴァブションが最低3着には入ると見ていたが、
もっと気楽に考えて良かったナカヤマフェスタの一撃だった。
東京、中山を偏りなくこなし、ダービーも水掻きが付いているかのように
伸びて来た脚を見ても、全てがはまったレースだったということだろう。
結果論ではなく、人気上位馬全てが適性外のレースで勝つシーンが
全く想像できなかった面子のレースだったとはいえ、このナカヤマフェスタ
本命指名した馬券者は上手いの一言。
血統論者や馬場に拘りが強い馬券者には頼もしく見えていたのだろう。
自分のようにネヴァブションを指名するような馬券者は、実際の着順通り
まだまだの半人前の証。


ナカヤマフェスタネヴァブションより重い性質の馬だから、今後は軽い馬場だと
割り引いて見ることが必要。重賞では雨が今後も必要になるか。


ネブァブションはこれは以前も触れたことかもしれないが、本質を示したのは
あの白富士S。とにかくスタミナが無いから、昨日のような競馬では最後は
息が上がってしまう。勝ち負けは難しいとしても、秋は有馬記念よりも
天皇賞で一発があるタイプ。


トップカミングはあの一時追っていたモンテクリスエスと一緒の傾向があって、
ダート転戦後いきなり勝つタイプ。
特に1800M前後ではかなり強そうなだけに、もう芝に踏ん切りをつけて
ダートに挑戦して欲しい。


ブエナビスタは有馬記念同様、ハイゾーン領域に突っ込んでの惜敗。
ただ当然勝ち馬より内容があると威張りたいとこだが、3着馬の方が強かった。
話を戻してこの馬は、有馬記念を見てはっきり分かったように距離が
とにかく必要。父譲りのものとはいえ、今後はそれが少し邪魔をする。
なぜ、欧州を主戦場としないか不思議でしょうがない。
イクノディクタスダイワスカーレットなどど一緒で、もう牝馬という意識すら
無くなってしまったから凄い。


先に少し触れたが、とにかく強かったのがアーネストリー
人気先行でとにかく買うチャンスないタイプだが、今回の条件は
この馬の性質とは真逆であり、掲示板前後と思われたが
この結果には少々驚いた。完全なスピードタイプでありながら、
忍耐力も坂への対応もしっかりして来た。
秋の天皇賞はマークされる展開でも、かなりの有力。
エイシンフラッシュが相手か。


ドリームジャーニーは有馬記念と大阪杯を比較して、分かったのは
距離の適性が大きく変化しているということ。ブエナビスタ同様、
有馬記念は強すぎた。
これはあのマイネルキッツも同じで、これらのケースは母系が大きく
関係していると判断している。
春の天皇賞はジャガーメイルの勝ち負けが約束されているとしていたが、
この馬が出ていれば、どちらを本命にしていたか分からない。
ともあれ、今後はブエナビスタ以上に適鞍に恵まれなさそうで残念。


天皇賞春で好走するには、特定の性質が必要であることが分かった最近だが、
それだけにジャガーメイルはここでは厳しかった。
昨年のマイネルキッツアルナスラインも同じく。
天皇賞春ではナムラクレセントも期待通り走ってくれたが、あのメイショウドンタク
他唯一の同類であっただけに、天皇賞春と宝塚記念の因果関係は重視したい。
因果関係と言えば、皐月賞とダービーの関係性もどうやら今年で掴めた感覚があった。


コメント (2)
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