身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

タンポポ

2006年05月09日 14時09分22秒 | 5-2.生きもの写真館
 屋上ビオトープ掲示板の便り、最新号の続きです。
 これは「屋上ビオトープ便り」となっていますが、名前を変えて篠原園地や菊名池の掲示板にも掲示する予定です。


 春になり、あちこちで野の草たちが花を咲かせているのが、見られるようになりました。
ここでは、その中でもタンポポの仲間を紹介します。

 コンクリートの割れ目からも生えているようなタンポポは、たいていセイヨウタンポポです。これに対し、ニホンタンポポは柔かな土壌の場所に生えます。

 また、セイヨウタンポポは暖かければ冬でも花を咲かせますが、ニホンタンポポはこの時期(春)にしか花を咲かせません。

 セイヨウタンポポは埋立地などにも、いつの間にか生えてくるので、昆虫たちもやってくるようになります。
 これに対しニホンタンポポは、昔ながらの自然のあるとことに生えているということができます。
 このような環境には、昔からそこに住み続けている、色々な植物や昆虫や小動物が生息しているのです。
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