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日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

日本一周 準備編 03 メスティンの進化

2021-05-23 22:15:25 | 自転車で日本一周 準備編

昨年夏に自転車キャンプ用にメスティンという調理用具をポチッた

本来は北欧で軍人の弁当箱だったようだけど、今はアウトドア調理器具として人気。

最初はこれでキャンプ料理の事前練習を楽しんでたんだけど、そのうち億劫になり使わなくなってしまった。

原因は、ちょっと調理中に油断するとこいつ、ひどく焦げ付くんだ。

素材がアルミ無垢だから、しょうがないけどね。

 

そんなしてるとやはり需要に合わせて、表面処理が施されたメスティンが出てきた。

ので、今回はこいつをポチリ

表面をテフロン加工(フッ素加工)された奴だ。

 

アマゾンの評価には

「ちょっと小さいんじゃない?」 「板厚薄くてペラペラしてる」 「数回でコーティング剥がれた」

なんて不安材料も記されてたので、到着し次第に現有の MiliCamp と比較検証してみた。

黒がフッ素加工品で、白がアルミ無垢

 

先ずは大きさだが、全く同じ

黒は収縮色なので小さく見えがちだが、並べると同じだね

 

リベットの大きさと位置も同じ

 

なんと蓋は互換性がある

 

板厚も全く同じ

 

相違点は唯一、白には MiliCamp の刻印があるが、黒にはない、ってことだけだ

ということで、今回の黒メスティンは MiliCamp の白メスティンにフッ素加工したもので 間違いないだろう。

なぜにメーカー名を消しての表面処理品を出したのか? 中国企業事情はいつもながら 胡散臭い

 

お次は実力調査

水をはじく様は 期待させてくれるね

 

以前に白メステインで派手に焦がしてしまった鯖缶の炊き込みご飯で、試してみた。

ここでこいつの欠点を発見。

外側の底(火が当たる部分)までコーティングされているので、バーナーの上でスルスルと滑ってしまう。

 

で、できた

 

そして内側を見ると

お~ 全く焦げ付いていない ♪

これは使えそうだな

 

ただ気になるところが1点

底面(火が当たる面)のコーティングが、たった一回の使用で皺が入った

ここは特に表面処理を必要としない面だけど、これを始点に剥がれが進展すると 厄介だな。

これから繰り返して耐久性を見極めながら、経過をお知らせしていければ と

コメント
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