Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

広州日記4 休日

2008-08-03 23:28:33 | お出かけ:中国
2回目の出張にして、初めて中国の休日を迎えた
その休日の今日は、ガイドを雇っての広州観光♪

先ずは租界地

河の中洲のような島になっていて
欧米統治の時代にはドイツ人やイギリス人の居留地で、現地の人は入れなかった地域らしい
ガイドが 「古い建物ね」 と説明してくれるが
7世紀の石造り建造物が未だに現役を勤める国から帰ったばかりのNoriには
あまり感慨がわかないな

次は漢方薬街をぶらついてみる

冬虫夏草、タツノオトシゴ、人参、鹿の角、etc.
・・・怪しげだ

お次は陳氏書院

科挙の学校だった所らしい
細やかな彫刻で埋め尽くされていながら、煩わしさを感じさせないデザイン
インドネシア系の匂いが、なんとなく漂う

昼食は飲茶を堪能

ガイドにオーダーを全て任せたが、かなりいけます
但しテーブルは合席で、かなり混んでるぅ

昼食後は “孫文記念館” に行くことに

しかし、その入り口には “中山記念館” と表示されている???
なんでも孫文が日本に亡命中、 “孫文” の本名で中国に書面を送れないため
“孫 中山” と名乗っていたらしい
その為ここ中国では “中山先生” の呼称が一般的になったのだそうな
んーー その当時の中国一般国民と日本の関係は、今より良かったのかもしれない

その後同じ敷地内にある、5匹の山羊の石像を見てきた
ここ広州には “五羊伝説” なるものがある
今日は長くなるので、後日それはUPしたいと思います

ついでに南越王陵墓も見てきました

全く手付かずで発見されたこの陵墓
かなりの副葬品が発掘され、それらの展示が素晴らしい博物館になっています


とっても密度の濃い日曜日
今日の締めくくりはディナー付きのナイトクルーズ

香港の夜景が100万ドルなら、広州のそれは80万ドル と言われているらしい


かなりの満足感を味わった、中国初めての休日でした
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする