しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

膵頭十二指腸切除術(膵神経内分泌腫瘍)オペ後9年目の外来

2022年04月05日 20時32分32秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

4/4は、愛しの外科医長との逢瀬でした

が、

4/1に、内痔核の手術をしたばかりでね。

なんだか、気もそぞろだったかも・・・

 

だいたい、

九時半の造影CTに間に合わせるべく早めに採血を済まさないといけないのに、

医蝶がさ、採血項目のオーダーし忘れが判明

彼は院内には居る筈なこと、くちこは知っていますが、受付嬢?は、彼が外来に出てきたら問い合わすつもりらしい。

彼の携帯番号を知っているくちこは、コラっと電話したかったけど、ぐっと我慢

ストレスは、痔にも糖尿病にも良くないのになあ・・・

40分待って、やっと。

なんなら、自分でオーダーしたかったわ。

だって、いつも同じだから。

しかも、採血は手先からとなり、

その至近距離には、痔の手術の時の内出血が既に並んでいて・・・

あれこれと、自分の人生のステージが変わったことを実感

 

でも、

十時の予約で、十時過ぎには診察に呼ばれました。

はい、サメ山の椎茸だよ。

血液検査のオーダー忘れてたでしょ?

ダメじゃん!

お尻痛いのに!

ごめんごめん!

よく、僕、忘れるんだよ・・・

 

サラリと内痔核手術の事を報告。

カチャカチャと電子カルテに打ち込んでいました。

 

どうして此処は、痔の手術をしないの?

お尻の好きな医師がいないからね。

だいたい、癌の拠点病院なんだからね。

と、

しばし雑談。

 

でもって、

開業医に出ることを報告。

糖尿病と循環器が専門の開業医にしたよ。

※前は、消化器が専門の開業医でした。

膵臓については、何かあったら、先生に診て貰えって言っていたよ。

彼は、苦笑しながら、

一番よく紹介してくる先生だよ、と。

※親子で開業されているのですが、二人共、この病院に在籍していた先生なんです。

 

くちこ的に注目の激烈悪化したHbA1cは、6.9のまま、前回と同じでした

これさあ、治療、どうする?

ううん・・・

基本的には7を超えたらだからねえ・・・と曖昧。

まあ、既に彼の手から離れたことを実感したくちこでした。

そう、かれは、あくまでも外科医、執刀医であり、内科医では無いんだよなあ

 

そもそも、

2月以降、内痔核の出血、先日の手術。

猛烈なストレスや過労

よくなる要素が無いわ。

勿論、運動もできないしね。

肝機能もイマイチ。

彼は、全く気にしていないけど。

脂肪肝に付随して数値が上がったんだろうな、と。

しかも、今は一時的に内服薬が激増、鎮痛剤も激増、

麻酔も使っているから・・・

悪くなる要素満載なのよね。

 

軽く、低栄養も。

手術の絶食、

検査の絶食、

忙しくて惣菜や外食も増えていたし、

ああ、満身創痍

腎機能が良いのが返って不思議なくらい。

ちょっと生活が落ち着いたら改善すると信じたい・・・

 

でも、

考えて見たら、

癌になり、

消化器最大の手術をし、

9年もあれこれ足らない内臓で生きてきた63歳。

欲は言えない。

この位で上等なのかも。

↓9年前のオペ前に説明を受けた紙です。

※たった30分で、腫瘍マーカーまで結果を出す病院ですよ!(^^)!

 

 

造影CTも、転移無し。

膵管拡張については、

読影医って、膵管が写ったら拡張って書くからねえ・・・と彼。

残膵萎縮については、

元々、小さいしね・・・と彼。

脂肪肝については、

あちこち、コントラストの違いを数字化して計算して・・・

軽度のまだら脂肪肝だね、中央に集中しているのが不思議だなあ・・・と彼。

彼は、どれも心配していない様子

でもさ、くちこは、ちょっと引っ掛かるんだけど、な。

でも、彼が良いと言うんだから、良いことにしとこう

 

 

で、

来年3月末のCTを以てして卒業ってことになりました。

そう、十年で卒業ってことらしい。

何事もなければ・・・

彼とも一年会わず、

何事になければ・・・

彼とはもう二度と会わない?

なんかね、

胸中複雑。

 

先生、一年会えないけど元気でね。

転勤しないでね。

うん。

 

さて、明るい話題でも。

痔の手術の前日に、生徒さんの新築祝いにみんなで押しかけました。

70歳前にして、平屋の建て替えを決意したなんて凄いわ。

しかも、胃がんの手術から退院してすぐに決めたみたい。

なんかね、古希夫婦が、楽しくゆったり快適に暮らす空気満載の家でした

※娘さんもお住まいですが。

玄関には、娘さんの好きなドラえもん↓

    

 

アイランド型のキッチン

   

 

   

この鉢と紅茶をプレゼントしました↓                   お風呂の壁が素敵!

   

    

 

良いなあ・・・と、みんなが羨ましがっていたのでした。

 

 

昨日の医蝶との逢瀬は、サメ氏の送迎でした。

お尻が痛くて運転を誤ったらいけないから、と。

異常無かったし快晴だったし、ちょっと公園を散策して帰宅しました

ずっと引きこもっていたので気持ち良かったです

 

   

 

   

 

       

 

これ、水族館じゃないですよ、普通に見た海の中

      

 

      

 

先ほど、娘から宅急便が届きました。

娘からの手紙と王子からの手紙入り。

王子の手紙ね、

なんと、日本語、英語、韓国語、同じ内容が三か国語で書いてあったので、ビックリして訊いてみたら、

孫王子の力作らしい

娘曰く、おばあちゃんへの愛の成せる技だ、と

 

   

 

翻訳サイトを見ながら書いている?

そうそう、

王子ね、

残念ながら、眼鏡男子になったそうです。

掛けたり、掛けなかったりみたいですが・・・

 

   

 

      

 

痔の手術の後は、病院出たかと思ったらすぐに王子から電話。

大丈夫か

現在地をGPSで知らせろと。

遠くにいますが、くち婆のことを妙に把握している不思議な王子です。

 

と言うことで、

連日の報告を終わります

 

 

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またまた新たな癌?事件・・・の顛末

2021年11月22日 13時15分38秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

萩旅行から帰宅した翌日の11/10は、糖尿病外来でした。

膵管拡張成功以来、ずっと改善していたHbA1cは、前回5.8だったし、

7週ぶりに気軽にくちこ病院に行くと、何故か、糖尿病外来の後に、消化器内科の予約が入っていたのでした

なんで

聞いてないし

糖尿病外来で待っていたら、スタッフがやってきて、終わったら消化器内科(三角定規医師)に来てくれ、

その後、造影CTをしますが、食事は食べて無いですよね、と。

先ほど、採血の後に院内で軽く食べましたよと言うと、

え???と。

だいたい、CTなんて聞いてないし

スタッフは、三角定規医師に御注進に行った様子

じゃあ、前もって電話で伝えるか、せめて来院時には言えよ By くちこ心の声

 

さて糖尿病外来の糖医嬢の元へ。

なんと、

HbA1cは、5.8から6.2に悪くなっていました

まあ、食べたい放題に暮らし、

入院前後、入院中、ひたすら養生に専念していたし、

低栄養が心配で、あれこれ栄養摂取を心掛けていたし、

それにしても、がーん

 

 

でもさ、

栄養摂取を心掛けていたからか

貧血の指標であるHbは、14.4 上限に近い値にアップ

栄養状態の指標であるアルブミンも4.4と正常値になっていました

しかも、

糖医嬢は、HbA1cの上昇をさして気に留めていない様子で、

この位なら、と。

生活は普通で良い。

さほど気を付けることは無い。

頑張らなくて良い。

暴飲暴食だけ避けてくれたら良いとのこと。

食後の血糖値のスパイクは、膵切除由来で不可避だし。

朝空腹時の血糖値が高いのもホルモンの変動によるもので、この位なら良い、と。

糖尿病的には、このままで良いですと言われたのでした

三次救急を担う地域の総合病院の糖尿病外来で診るような患者じゃないんだろうなあ。。。

 

2019 ㋄ 激烈発症 HbA1c  9.5 血糖値 710  即日インシュリン注射開始

2020 ㋀ インシュリン離脱、内服薬に切り替え(フォシーガ)

2020 ㋄ 内服薬も離脱 無治療へ

 

かれこれ一年半も、経過観察のみで、糖尿病薬すら処方していない患者なんて・・・

単に、愛しの外科医長に背負わされて、その他の薬を代行して処方する役割だけ果たしているような

 

※ここで、医長のことを医蝶と呼ぶに至ったいきさつをサラリと。

語源は↓

今年の5/3のブログにあります、これ↓

茫然自失的気分でベッドに座っていたら、

「くっちこさーーーーんっ

勢いよく登場したのは、愛しの外科医長でした

「せんせーーーーーーーいっ

い「classⅠだったよ!」

く「プラス1って何がプラスなの?」

お互いマスクで聞き取りにくい・・・

い「クラス、だよ、classⅠ

  採取した膵液から悪性細胞は出なかったんだ

  未だ、3回提出の内、2回しか結果は出てないけどね」

 

ニコニコと小躍りしそうな彼を見て、

やっと自分の幸運が理解でき、

「わーいっ」と言ったくちこでした

 

そのことをくちこに伝えたくて、

縄張り外に居るくちこの所までヒラヒラと飛んで来てくれた医蝶だったのでした

 

はい、話は現時点へ戻ります!

 

11/10の糖尿病外来後、三角定規医師の外来へ。

そして、まさかの報告を聞いて驚愕

十月入院時に採取した膵液から、八年半前に発症した膵神経内分泌腫瘍の癌細胞がclass3で組織疹の結果として報告された、と。

カンファレンスにも掛けられ、愛しの外科医長とも検討したものの、膵液からこの癌細胞が出るのは考えにくい、と。

普通の膵癌の細胞ならともかく、くちこの癌は、膵臓のランゲルハンス等由来の癌なのでね。

しかし、そのような報告が出た以上、精査する必要があるので、今日、造影CTをしようと思ったとのこと。

じゃあさ、早く、それを言ってよ

なかなか、別の日で、三角医師と愛しの医蝶がCT画像を揃って診れて、CTが可能な日って言うのが無くて

やっと、11/19 、先週の金曜日に造影CTを撮ったのでした。

かなり待っても、読影医の読影、解析結果が出なくて、

三角医師は、医蝶に相談したらしい。

医蝶は、翌週のMRIの結果と総合して判断すると言ったとのこと。

で、

三角医師は、自分の診たところ、悪性所見は画像上見当たらない。

そもそも、あの癌細胞が出ることも考えにくい

(膵管の壁を突き破って侵入したとでも言うのかって感じ)

月曜日に、医蝶に診て貰ってください

今後は、医蝶の所に戻ってくださいと。

 

ただ、膵管狭窄部が、再狭窄する可能性もあるらしく、

その場合は、また、消化器内科のお世話になるらしい・・・

彼的には、とにかく、預かりモノのくちこを早く返品したい一心

 

もうさ、

11/10以来、メンタルが・・・

造影CTが終わるまで、サメ氏にも言えなかったし。

くちこも十分愕然とし落ち込んだ、まさかの8年半後の転移?でしたが、

サメ氏も聞いたら、どんだけ怖い思いをするかと思うとね・・・

でも、サメ氏は、薄々気が付いていたらしい。

ま、カレンダーに検査が追加で次々に書き込まれているし。

くちこは、何も言わないし。

 

今日、月曜日、造影MRIをしました。コレ↓

 

経口造影剤

MRI検査では、より詳しい検査を行なうために経口造影剤を使用することがあります。

MRCP(胆道系の精査)にて用いる造影剤。

検査前に飲んでいただきます。

小腸など周りの臓器の信号を消して胆道系をよりよく描出します。

一時的にお腹がゆるくなることがあります。

 

 

ちなみに、膵管は既に画像上、薄っすらと線のように写っていて、1-3㎜って感じでオペ後初の正常値。

ステント入れる前は、15㎜だったんですから。

脂肪肝については、MRIでの指摘はイマイチ当てにならないし、気にしなくて良いと言われました。

胆管拡張の人は多いけど、膵管拡張の人は少ないんだよね、とも。

 

ついでに今日の血液検査

 

※10日間で、HbA1cが、6.2から6.0に下がっていました、メデタシ

 

MRIが済んで一時間半、診察を待っていました。

多分、読影、解析待ち時間だったように思います。

この感も、メンタル、バクバク

 

くちこさーん

先生っ

 

結果は白、無罪放免

安堵

 

今回は、細胞診の間違いってことで落着。

あんな希少癌の細胞をclass3と診断した根拠を追求したいくちこです

とにかく、細胞診は組織診よりも、結果が粗く、間違いも出るらしい

 

い「僕は、とっくに安心していたよ」

ちょっと、くちこは、あれこれ告げ口を・・・

い「頼りない?

  でもね、よく知らないくせに、知ったように言う医師よりよっぽど良いよ。

  くちこさんが、怖かったんじゃない?」

実は、医蝶も、くちこと初対面の時は、周りから相当、怖いオバサンだと脅され、励まされてからの対面だったらしい。

く「先生が怖いんじゃないの?」

い「あ、それはあるかも・・・

  とにかくさあ、ステント入れて上手く拡張して貰ったお陰で良くなったんだからね

  感謝しないとね

  くちこさんについては、いつも僕がカンファレンスできちんとフォローしているから心配しなくて良いよ。

  オレがやってやる!みたいな気概のある医師はなかなか居ないからね。」

 

とにかく、くちこは、やっと医蝶に逢えて、

不安、愚痴、チクり、ガンガンぶつけるのを、

時々、くちこの肩をポンポンと叩きながら、

こうだよ、あーだよと宥めてくれた医蝶だったのでした

 

せんせーい、今度、フランジャイルのコミック、持参するね。

医蝶よりも、他の医師が楽しみにしてくれているようです。

病理医が主人公のコミックなんですけれどね。

治験も結構、絡んでいます。

 

来春、造影CTをやり、再来春の十年で卒業だそうです

再狭窄のリスクについては、開業医でフォローして貰いつつ、

何かあれば、画像診断は、くちこ病院でってことでした。

 

そうそう、

いつもまでも、消化器だけの処方を糖医嬢に任せるのは気の毒だと、くちこが言ったので、

来年から、開業医に戻ることになりました。

激烈糖尿病発症まで、いつも、くちサメセットでお世話になっていた先生です。

医学博士
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医 中国支部評議員
日本肝臓学会 肝臓専門医
アメリカ消化器病学会(American Gastroenterological Association)
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本消化管学会 胃腸科専門医
日本がん治療医認定機構 がん治療認定医
日本医師会認定産業医

日本抗加齢医学会 専門医     

 

多分・・・

この先生も、医蝶が怖い

医蝶に怒られないように診察するって感じ

勿論、良い先生です。

どうも、医蝶とくちこ、怖い怖いペアみたいです

 

それでも、やっと、先日来のストレスから解放されました

サメはね、連日、自分が絶対に先に逝くと連呼していましたから・・・

そう決めているんだ、と。

 

閑話休題。

こんなストレスフルな日々の中でも、紅葉狩りに行っていました。

人生が有限であり、

それが更に有限となったのなら、

行くべしと。

 

   

 

   

 

   

 

   

 

実は、くちこが、サメ氏とお見合いして散策した所なんです。

そして、

此処で↓しっかり、ハッキリとお断りした、筈。(六角堂に座って)

なんで、こーなったのか?

 

   

 

   

 

毎度、サメ氏の返答は、断られた記憶が無い、と。

今回ね、よおく考えてみたくちこです。

くちこは、断る時に、

一人っ子で両親も既に他界した身でありながら、子供三人背負って離婚した責任を背負うにあたり、

他家に嫁いでしまうと、子供達の帰る場所が無くなってしまうから、

くちこは、くちこ家から動けない、と言ったのでした。

 

サメ氏は、その話を・・・

自分が、くちこ家に転がり込めば良いって感じに理解したのか

まあ、今更言ってみたところで、栓無き事ですが

 

ま、そんな話です。

 

 

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ルーティン化の功罪を想う・・・

2021年10月29日 10時14分07秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

医療の分野に限らず、昨今ずっと感じている事は、

仕事の細分化、専門化と言ったら聞こえは良いけれど、

要するにオールマイティー選手が居なくなってるんだなあ、と

 

自分の前の仕事をする。

自分の前の仕事以外は関係無い

一つの事象、質問、解決すべきことに対して、トータルな対応は望めなくなったと言う事

裁断したとして、じゃあ、繋ぎ合わせは誰が

 

例えば今回の入院。

担当薬剤師による持ち込み薬の確認。

→薬剤師の訪問があり、あれこれと情報共有した、つもり。

 例えば、入眠剤は二剤処方して貰っているが、通常、どちらが一剤しか服用しないこと。

 これらの薬は一か月処方しかできないので、両方服用したら次の外来までに足らなくなること。

→ついでだから質問してみました。 

 今落としている点滴、糖質、カロリーはありますか?

 返答・・・

 ありません。

 あ、やっぱりあるかな?

 ちょっとあるかなあ・・・終わり。

 ※薬剤師にメジャーな点滴の成分について訊いただけですが。

 ※ちょっとした発見、くちこには糖尿病薬が処方されていないので、糖尿病とは認識されていないと言う事

 ※くちこ的には、絶食中の低血糖が心配だったのですが・・・誰も心配していない理由がわかりました。

 

入院時の看護師、夜勤の看護師、入眠剤の服用について、同様な説明を繰り返した用心深いくちこ。

が、

翌日からも、勝手に、二剤共、封を切って容器に入れてしまう

こうなると、服用するしかない・・・

もうとっくに諦めていますが、

食直後に服用すべき消化剤、なかなか直後には配薬されない。

まあ、配薬を忘れられたままのこともあることを思えば、今回、遅くなってでも、催促しなくても、貰えただけは立派なのですが

 

今回ね、

抗菌剤点滴中に、腰回りに地図状の蕁麻疹みたいなのがでて

しかも、点滴は漏れて腫れているし、残りも少ないのでナースステーションまで自分で行き、

説明し、湿疹を見せたのでしが、

点滴は後少しで終わりだから、これで抜いてしまいましょう。

蕁麻疹様の湿疹は、明朝、変化を見ましょう、と。(三人の看護師が)

実は、前回入院中にも、抗菌剤点滴中に、首に蕁麻疹様の湿疹がでて中止になったんです。

そのことを報告すると、初耳風

カルテに記載は無いのかしら、と不思議。

そしてね、

その後、誰も、くちこの湿疹の変化を見に来なかったし、

訊かれもしなかったです。

翌日の昼には消えたのですが・・・

 

今回の退院もね、

木曜日以降退院可と主治医が記事に記載していても、

誰もそれを読み拾っていない。

主治医は、ステントが抜けた時点で、くちこを担当患者とカウントしていない様子だし

※退院日も、その前日も、来なかったですから。

退院前日は、運悪く?師長がお休みだったみたいで、本来予定通りの退院が前日夕方催促するまで決まらないってことに

 

昔話をするようになったら、人生も終盤なんですが、

くちこが看護師デビューした頃(ああ、42年前だわ)遠い目・・・

病棟婦長は、毎朝、日勤よりも早く来て、一人一人、患者さんの顔を見て回っていました。

それから、夜勤からの申し送りに参加する。

そして、各医師に伝えるべきことを拾い上げ、

病棟にやってきた医師に、それらを報告する。

夜勤看護師は、前日の日勤から聞いたこと、そして自分の夜勤であったこと、その日の日勤でして欲しいことを次の勤務者に伝える。

※申し送りを聞く看護師が、勤務的に、何日前から病棟の様子を知らないのか把握した上で申し送る。

※まあ、チームごとに分かれていましたが。

今は、全体的に申し送り時間って無いみたいです。

全ては、電子カルテ上で共有できるから?

 

当時、病棟看護師の半分は、看護師歴10年以上。

当然、ヒヨコ看護師は、経験豊かな親鳥の監視下で飼育?される。

勤務内容は、今よりずっと過酷だったと思います。

それでも、現場に人を育てる力は十分にあったんだなあ・・・と。

 

時代は・・・

マニュアル化となり、

業務は全てルーティン化され、

電子カルテによって管理。

看護師が、病室に滞在する時間の7割?8割?は、

視線は患者にでは無く、

台に載せて転がし歩いているパソコン(電子カルテ)に向けられている

 

指示も、自分の前の仕事も、全てそこに自動的に表示される機能だから、

全ての自分がすべき業務について、「実施」とクリックして消していく作業を延々とこなすのが日々の看護

とにかくね、

病棟に中堅が居ない

若い力を否定する気持ちは全然無いけれど、

若い力を育てる力って必須なんだけどなあ。。。

日本の医療を未来に向けて引っ張っていくにあたり期待したい若い力。

でもね、それを背後で見守る駒って要るよね。

 

自分が担った分野しか診ない医師と、

自分に課せられた業務だけをこなしてサブミットして終わる看護師しか居なくなったら

生身の人間は、心と体、頭からつま先まで、丸ごとで一人なんだけど、ね。

自分の体をパーツに分けて治療したとして、トータルには誰が

昔の婦長ってね、

そのトータルを把握して、各医師に橋渡しもしていたんだなあ・・・と。

今更気付いたくちこです。

 

くちこが入院中に読んでいた「フラジャイル」って言う医療漫画の21巻に。

治らない時、

死を前にした時、

患者と家族に近くに居る、

話を聞き、一緒に考える、

人間の苦しみと無念を引き受ける、

のが、臨床医の仕事だ、と。

 

ああ、靴屋の小人氏、貴方は素晴らしいわ

 

今回の4人部屋ね、

ウルトラ静謐な部屋でした。

聞こえる声って、スタッフとの会話のみ。

ただ、

空っぽの胃なのに頻回に激しく嘔吐する音。

もうさ、胃袋が口から出て来そうな勢い。

点滴持続監視装置からの頻回なアラーム音。

後、いびき。

多分、鎮痛剤の作用で筋弛緩もあり、傾眠がちなんだと思う。

 

医師や看護師との会話が聞こえてくるんだけど、

声に出さないだけで、皆さん、苦しんでいるんだなあ、と。

出血傾向が亢進して鼻血が止まらない人、

痛み、味覚異常、嘔気・・・

輸血しながら、断続的に抗がん剤投与、とかね。

皆さん、鎮痛剤を併用しつつ、抗がん剤を使用中みたいで。

あの・・・

くちこと同じ主治医じゃなくて、良かったね。

 

そして、窓際で、ほぼピクニック気分でゲームしているくちこにとって、

それが、我が身の行く道では?と思うと、暗澹たる気分になったりなのでした

最後の職場でも、癌末期の患者さんの対応とかすることもあったのですが、

頭での知識だけで、浅い理解で対応していたんだなあと、今更ながら、実感。

自分も癌になり、

入院を通して、色んな患者さんの日常を長時間連続して拝見?させてもらい、

知らなかったこと、多いなあと思った次第。

もう、

年齢的、能力的、体力的に無理だけど、

今なら、もうちょっとマシな看護師になれるのではと思ったりね。

 

手術から退院した8年前にこんなこと書いていました↓

 

 

OGPイメージ

「心を載せる」こと - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

くちこが病棟現役時代、どんどん下がる看護レベルに危機感を持ち、凸凹の凹の嵩上げを急務と心得え、徹底的にマニュアル化し、新人には習熟度リストま...

「心を載せる」こと - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

 

 

もっと前には、こんなことも、看護師の視点で↓

 

 

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余命 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

癌末期の人と縁のある仕事をしています。いつか、多分、私より先にこの世を去る人たちです。風のように・・・散る花のように・・・サムライのように・...

余命 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

 

 

 

 

閑話休題

昨日は、シャドーボックス教室でした。

生徒さん自家製のローゼルジャムでティータイム、ハロウィンの作品は、滑り込みで完成しましたよ。

 

   

 

サメ山のアケビ三色、豊作みたいです(紫、茶、白)

 

   

 

本当は、本日から、二年半振りに息子一家が帰省予定でしたが、息子の仕事の都合でキャンセルに

孫姫からこんな絵が届きました↓

 

 

長く直接会っていないけれど、なんだか幸せに育っていそうだな、と

 

サメ氏は、幸せに、あれこれ燻製しています、これは鮭。

 

 

でもって、此処は、くちこの備忘録なので、載せておきます。

くちこの大好きは、レトロなぶどう、スチューベンって言うぶどうです。

ラクマで、送料込みで2キロで二千円弱。

濃厚で懐かしい味です(種あり)

 

   

 

ラクマで不用品を売りつつ、売り上げで美味しく楽しく暮らす方針のくちこです

 

 

 

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2021に想う、医師の一分

2021年10月25日 18時21分51秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

何日経っても、入院時の一連、どうまとめて良いのか、

どこまで書いて良いのか判断がつかない・・・

なので、

取り敢えず、時系列に。

 

入院が日曜日だったからか?

予定入院にも関わらず、救急センターで1時間も待たされてやっと入院。

昼食が来ないので、人様が食べ終わる頃訊いてみたら、部屋未定と書かれた食事が貰えました。

主治医三角定規医師の訪室な無し。

 

月曜日、内視鏡にてステント交換当日にも関わらず、引き続き三角定規医師の訪室が無いまま、

点滴確保、その時、何番目かと訊くと3番目だとのこと。

思ったより早くて良かったと思ったものの、呼ばれたのは13時。

ストレッチャーに寝たまま内視鏡室に入りましたが、医師らしき背中と横顔が見えたけれど、裸眼なのでよく見えないまま、鎮静下となる

気が付いたら病室のベッドにストレッチャーで横付けされていました。(未だ13:45)

自力で横にずれてベッドへ移動。

2時間、絶対安静を言い渡される。

トイレも不可

3回目だからね、勿論承知。

2時間後の血液検査の結果で安静解除、水分可になります、と。

はいはい。

2時間後に採血はされたものの、その後放置。

2時間半後、尿意を訴えたら、先生の指示が無いから許可できない。

どうしてもだったら、ベッド上で、差し込み便器に出してください。

我慢しますか?差し込み便器にしますか?

我慢します byくちこ(本当は既に相当我慢している

3時間後、再度訊いてみたけど、先生が検査中だから指示が出ない、と。

血液検査の結果から見ると、絶対大丈夫なんだけど・・・と。

結果を電話で伝えても、口頭指示さえ出ないそうで

ついに17時に。

最後のトイレから4.5時間、点滴しながら、です

これ以上我慢して腎盂炎、尿毒症にでもなったら責任をとってくれるのか

「他の医師に代理で指示を貰ってください。医長は居ないのですか?」byくちこ

「医長はいません、他の医師は出払っています

もうさ、ブチ切れそうでした

とっくに安静解除されている筈なのに、単に、報告を電話で聞いても指示を出さない主治医のせいで、こんなことに

ホントに医長が不在だったのか、他の医師が不在だったのかも確かめる術も無いくちこ・・・

結果を口頭で聞いたなら、自分が処置した患者の安静解除、数秒で出来ることなのに。

発熱も痛みも無いのですから。

 

折衷案で

車椅子に乗せられて、車椅子用トイレに運ばれました。

どんだけ辛く、どんだけ腹が立ったか

そう、この時点で、入院以来、未だ一度も主治医の顔を見ていないくちこなんです

ありえん

クソっ

誰にチクってやろうか

※性格が悪いので。

 

三角定規医師が来たのは18:30でした。

顎マスク(いつも)でやってきた彼に、

やっと会えましたと皮肉を言ってみましたが、勿論、スルー。

ステントは抜けました。by 三角定規医師

この一言で帰っていきそうなので、

膵液の流れは?と訊くと、良かった、と。

膵管の太さは?と訊くと、さあ・・・と。

でもまあ、検査結果をプリントして持参していたのは進歩です

いつも、再三催促しているのでね。

 

その後、彼にとって、極めて大事なことを。

僕は、これで終わります。

もう、僕の顔を見ずに済みますよ。

今後は、愛しの外科医長に診て貰ってください。

 

※ただし、再狭窄して舞い戻ることはありがちな事らしい

 

そう・・・

ステントを引き受けただけ、なのね。

終始、それ以外の事は、一切関与しない立場を死守していましたから。

て言うか、訪室時に点滴が空になっても、

看護師さんに言ってくださいと、去っていく人ですから。

 

入院計画書に、入院期間の予定は5日間だったので、

ステントを抜いた翌日(入院3日目火曜日)に、退院は?と訊くと、

看護師さんに訊いてください。by 三角定規医師(主治医)

はあ・・・

誰も、退院について言って来ないので、水曜日(4日目)の朝、看護師に訊いたら、

師長に訊いておきます、と。

ずっと、ベッドを留守にしないようにして返事を待ちましたが、返事無し。

明日退院かどうかについて、なんです

午後3時半、ついに、ナースセンターまで訊きに行きました。

居合わせた看護師、全員、初耳風。

で、

師長は今日、休みです、と

電子カルテに、三角定規医師が、木曜日以降、退院可と書いていたようで・・・

3人位の看護師が額を寄せて・・・

そして、僕が師長代理です、と一人が。

決めかねてる様子。

シャワーに行って来るので、その間に決めておいてくださいby くちこ

と、シャワーに。

その後、

師長代理くん、

木曜日の朝から米飯に切り替わるので、様子を見た方が良いかと・・・

※これまで、切り替わった当日、退院していたのですが。(言わなかったけど)

※なんなら、とっくに柿の種やケーキを食べていて何ともないのですが。(言えなかったけど)

じゃ、金曜日でも良いですよ、と言うと、

でも、早く退院したいですよね、と言うし、

どうしたいのか代理くん。

結局、昼食後まで様子を見て、予定通りの5日で退院の運びとなったのでした

 

退院前日も、退院の日も、三角定規医師の訪室、無し

誰に対してもなのか?

くちこが嫌われているのか?

ステントを抜いた時点で、担当を外れた気分なのか?

 

4人部屋なのでね、他の人にも主治医の訪室がある訳で。

皆さん、必ず、毎日です

そして、くちこみたいに10秒で終わりじゃなく、

きちんと説明、気持ちを汲む言葉等々・・・

立派だ

素晴らしい

それは、くちこが一緒に仕事をしていた医師でした。

もちろん、人品はそれなりに知っています。

地位的には相当な上級医師です。

カーテンを開けて挨拶をしようか?

なんなら、チクってやろうか?

なんて考えましたが、カーテンの中からくちこに聞かれていると知ったら、仕事、やりにくいだろうなと思ったのでハマグリに。

本当に毎日丁寧に・・・とても彼らしい。

当時、くちこが不遜ながら陰で付けていた愛称は、靴屋の小人。

夜も寝ずに働いて、人の為に頑張りつつ、笑顔を絶やさない働き者。

とてもフレンドリーに接してくれていましたが、偉い人です

 

ふとね、

昔の記事を思い出しました。

 

 

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医士の一分 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

武士の一分とは、「侍が命をかけて守らねばならない名誉や面目」くちこの勝手な訳を加えると、その一分を知ってこそ武士であり、その一分を持ってこそ...

医士の一分 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

 

 

まあさ、

じゃあ、くちこがどんだけ立派なのか

とんでもない

人の事、言えたもんじゃないのですが、

くちこは、自分に甘く、人に厳しい、厭な奴なんですわ

 

次回はまた、切り口を変えて語らせてください。

此処に、くちこが想ったことを残しておきたいのでね。

忘れるから。

 

入院中に育ち過ぎてしまったスイスチャート、浅漬けにして刻んで菜飯にしました↓

 

   

 

入院中、暇なもんで、ネットでポチりまくりでして・・・

これは、KALDI編↓

 

   

 

 

とにかく、ネットサーフィンしつつ、スマフォゲーム三昧で遊んでいたくせにね、

ここに文句タラタラとは、

ご容赦を

 

 

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膵管ステント抜けました!メデタシ!

2021年10月22日 13時10分28秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

まあ・・・

ストーリー的には、

10/17 予定通り入院、

    4人部屋だけど、前回みたいにナースセンターの前じゃないし、ドア全開じゃないし、静かな部屋でした。

    なんと言っても、窓際、広々、いつもほぼほぼ晴れていたので爽快

    保養生活って感じ?

 

   

 

 

   

 

なんかね・・・

のんびり雲が流れるのを見るって、久しぶりだな、と。

但し、十三夜も、満月も、外が明るすぎなのか、方向が合わないのか、見えなかったです

 

   

 

翌日(10/18)、予定通り、

鎮静下で小腸内視鏡を挿入し、4月に苦労して留置し、7月に交換した膵管ステントを抜き、

ダブルバルーン内視鏡下内視鏡的逆行性胆管膵管造影を行ったところ、

膵管の状態も正常に戻っていて、

膵液も極めて速やかに流出していたので、

新たな膵管ステントを入れずに、抜管のみで終了したのでした

 

 

卒業

※但し、再入学の可能性は否定できない・・・

 

当然、処置前夜から絶食突入、

当日も翌日も絶食なのですが・・・

そこはそれ、くちこですから、ね

あまりにあまりな逸脱行為なので、くちこの名誉のために?書けません

ただ、持ち込んだキャリーケースの半分は、食料だった訳ですわ。。。

ま、この辺りは、掲載可能かな?

不透明な袋には、不透明な理由があるってとこです

     

 

珈琲、紅茶、ジュース、葛湯等の飲み物は、二つの保温カップに常に常備していましたよ。

楽しく美味しく快適に

 

ブロ友さんお勧めのスイーツを探しにファミマにも。

 

↓流石に見ただけ                           ↓こちらが、ブロ友さんのお勧めスイーツ

   

 

珈琲とともに、至福でした                     白いのは、キャップを外してお茶を冷まし中↓

    

 

長男が送ってきた「フランジャイル」を読みつつ・・・

これ、病理医の話で面白い。(愛しの外科医長も楽しみにしているので、回しています

 

食事は、毎回、完食しましたが、超絶マズイです

ふりかけは必須。鰹でんぶは長女から↓                そばの実ふりかけも香ばしくて美味しい↓

 

   

 

今回、病衣等レンタルは、全く借りなかったです。

あんなボロでよれよれの病衣に一日303円出すのって悔しいから買いました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08CGP3K18/ref%3Dppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&psc=1

因みに2780円。

旅先で使っても良いしね。

持続点滴がある日程だけ、ピンク。

後は、ジェラードピケのワンピで過ごしました。

これを着て入院して、そのまま着替えないのよ。

寒い時の上着は、苦労したファスナーを付けたジェラートピケのバスローブは嵩張るし着て入院できないので断念、普通の上着を着ましたよ。

※スパッツも履いていました。

 

   

 

いったい・・・

何しに行ったんだか???

 

10/21、五日間入院して、元気に退院しました

 

 

翌日の今日は、サメ氏掛かりつけ医の所に行って、くちサメペアはインフルエンザワクチンを接種してきましたよ。

なんかね・・・

第6波とインフルエンザが重なる予測あるし、

インフルエンザワクチンが品薄

こんなに勝手気ままな癖に、用心深いので早速。

帰宅後、爆睡していました

やはり、入院の疲れが?

 

インフルエンザワクチンを接種してくれた医師は、唐突に糖尿病発症するまで、毎月診察を受けていた医師で、

くちこが、膵管ステントが抜けたら、凄く体が楽になったと報告すると、

「そうでしょうね、ステントって異物だから、異物が入っていると色々あるから」と。

なるほど、知らなかった、そうだったのか、と。

腹満とか、ガス出まくりとか、しぶり腹とか、胃重感とか、無くなってビックリ

まあ、未だほんの数日なので、今後については何とも言えないってとこですが、今の所、はね。

くちこは、入院前より元気です

 

色々、感慨、憤慨、思う事沢山あるんだけど、長くなるので、また後日に。

皆さん、ご心配、お見舞い、ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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水、金、ダブルで三角定規医師と・・・

2021年08月27日 19時51分43秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

四月退院の後の外来は、単に、次回の入院予定を決めるだけのための外来でした。

検査も無し、その他の話も無し。

 

今回(8/25)も、三角定規医師的には、そのつもり満々だったと思う。

素朴な疑問として、あの1分の会話の為に外来に行く必要があるのかしら?と思いつつ・・・

彼は、全てのセリフを頭に入れて、

ただそれを棒読みするのは、前回と同じ。

くちこが、一週遅らせて欲しいと言うと、

さっと表情が曇る・・・

どうしても都合が悪いですか????

じゃ、予定通りで良いですと言うと、

安堵の様子。

まあ、某大学の教授が来られるんだし、我儘は言えないかな、と。

 

まあ・・・

七月の入院時の画像等々の説明が用意されていました。

4月に留置した5センチのステントか汚れていなかったそうです。

詰まりかけとか無かったってことかな

縫合部の狭窄に関しては、改善してはいたけれど、多少・・・ってレベルだったらしい。

次回、ステントを抜いたままにするかどうかは、その時の判断・・・

通常は、三回で抜くことが大半らしいけれど。

抜けると良いなあ・・・

 

膵管には、金属製のメッシュのステントは留置できないのかと訊いたら、

胆管であれば、最近は可能になったけれど、膵管は無理とのこと。

冠動脈だとメッシュだし、薬剤流出型とかあるのになあ、と、訊いてみたのですが。

 

四月に猛烈拡張していた膵管は、七月入院時は、画像では解からない位まで細く戻っていたとのこと

それで、糖尿病も改善したんだと思います、とも。

たださ、9/1の糖尿病外来、イマイチ、自信が無いわ

まあ、食べ放題に暮らし、ほぼ運動もしていないのでね。

酷暑は、命最優先でリビングに籠り、

大雨は、安全最優先

 

でもって、

くちこは、三角定規のシナリオを此処で壊しました

7月退院した後に、

数日間、軽いしぶり腹が続き、

軽い便意が数日間継続し、

毎日、三回以上排便していたら肛門も痛くなってきていたが、

その後、一度、トイレットペーパーに、わずかに血液が付着していたのが気になる、と問題提起。

 

大腸癌ね、

よほど大きくないと腹部CTでは解からないらしい。

腫瘍マーカーもそれほど確実では無いとのこと。

今春の便潜血はマイナスだったのですが・・・

結局、確実に診るには、カメラしかないのは想定内。

 

多分、肛門周囲の皮膚がこすれての出血だと思うけれど、一応調べておきたいので、

次回入院時に、ついでに大腸カメラも済ませて退院したい、とbyくちこ。

彼ね・・・

大丈夫ってことにするか、

聞かなかったことにしたいだろうな・・・くちこ想定内。

 

きっと、ステント交換時に、小腸内視鏡でつついた刺激での症状だと思います、と。

出血することもありますから、と。

 

くちこさん、御存知でしょうが・・・

入院中だと病院がコストを取れないので、カメラは外来で受けてください、と。

 

普通の体であれば良いですが、

くちこの体を考えると入院中に方が安心なのですが・・・by くちこ

でも、拒否されて、今日、大腸カメラを受けてきました

と言っても、あのポカリみたいな下剤、半分でギブアップは毎度のことです

 

結果は↓

 

 

 

くちこの大腸はカメラ向きの形状にはなっていなくて、医師泣かせみたいです、毎度・・・

でも、彼が外来でと言ったのですから

まあ、上行結腸にある炎症性の2ミリのポリープは悪性的では無く問題無いとのこと。

痔核、直腸の反転、これも想定内。

常日頃は、ナントも無いのだけど、過去に何度も痔になっているしね。

やはり、内部には常にあるみたいです

そして、便の回数が増えると反転しやすい・・・

 

治療は必要無いのかと訊くと、

この位、沢山の人が持っていて、普通に生活しています、と。

まあ、

現時点では、くちこも、自覚症状は無いけどさ・・・

彼、単に、仕事を増やしたくない?

これ以上、余分なことに関わりたくない?

今日のカメラも、新人医師?に任せて、彼は、画像を見て説明だけしたって感じです

 

医蝶だったら、どうかしら・・・と。

つい、考えてしまうよね。

でも、

内視鏡室にヒラヒラ飛んでくる訳無いし、

そもそも、

降って湧いたこの大腸カメラ、多分、知る由もないわ

 

水曜日の医療費、300円。

今日のカメラ代、6100円。

来週は、糖尿病外来、これは処方もあるので一万円位?

でもって、十月にはまた、入院します

 

それでもね・・・・

幸せは自分の心が決める

幸せはいつの自分の掌の中に

 

 

昨日は、お教室でした。

くちこ県は、運よくワクチンが進んでいる県で、皆さん、とっくに二回終了。

なんとか宣言とか、措置とか発令されていないのですが、

コロナは確実にひたひたと・・・

そんな時ですが、お教室、再開しています

大型空気清浄機と、マスクと、抗体、三本立てではあるのですが・・・

 

昨日は、くちこ特製コーヒー善哉にしたのですが、

よく考えたら、くちこは大腸カメラ前日で、くちこ特製の栗餡、くちこは入れられなかったのでした

 

   

 

↓生徒さんの作品                          ↓撮影時だけマスクを外しました

   

 

今日の夕方、

サメ氏と、珈琲善哉のリベンジしました

まあ、大腸転移で無かったことのお祝いも兼ねて

 

   

 

アイスコーヒーに粒餡、バニラアイスをトッピング。

本来は、白玉団子も入れるのですが、面倒でパスしていますが美味しかったですよ。

 

恒例、火曜日のサンドイッチ朝食↓

 

   

 

唐突ですが、先日、くちこが買った指輪↓

11号なので大きいのが難点、親指にも楽に入ります

 

 

ブロ友さんからは、色々と戴いています↓

 

   

 

こんなくちこを気にかけて下さり感謝です

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深い深い人生勉強から帰還致しました!

2021年07月22日 19時22分55秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

今までの入院って、いつも個室だったし、

今回も個室希望を出していたので、ほぼ確定気分で日曜日に入院したくちこです

が、

個室は満室、しかも、いつ空くかも未定とのこと

くちこは軽く茫然自失に・・・

くちこは、我儘で変人なので、無理、なのに

しかも、持参したお金は、たったの三千円

貴重品は極力持ち込みたくないし、

個室は、冷蔵庫もテレビも料金内だし、

自販機もコンビニも、入院費も、カード払いのつもりだったのでね。

サメ氏に札束を持って来いとlineしました

一枚千円のカードを入れないとテレビも冷蔵庫も起動しないからね。

 

しかも、入院計画書に、期間は一週間と

入院前に聞いていませんか?

聞いていません

普通、貴女のような治療はいつも一週間ですよ。

くちこは、更に茫然自失に

ホントにさ、

くちこの人生って落とし穴だらけなんだわ

 

ナースーセンターからすぐ近くの四人部屋。

ドアは常に全開です。

くちこは、廊下側のベッドで、

奥のお二人は、どう見ても・・・・癌末期???

翌々日に、空いていたもう一つの廊下側のベッドには、大腸癌の内視鏡手術の人が入院されました。

 

隣は部屋の洗面所、廊下向かいはトイレ                  ホール

   

 

カーテンを各々締め切る事がお約束みたいでした、どの部屋も。

くちこはね、

ハマグリに徹しました。

元医療従事者だと知られたくないし、

元この病院の看護師なんて、もっと知られたらマズイ・・・

だから、病気や病院についての雑談にも無言。

親しくなると面倒なことになりそうで傾聴に徹していました。

 

ただね、

奥のお二人、それぞれ病名も症状も違うみたいでしたが、

本当に、骨と皮でね。。。。。

何度顔を合わせても、思わず内心ギョッとしてしまうレベルでした。

 

お一人は、激痛に襲われ続けていてね・・・

突出痛が出ると断末魔のように叫び続ける、昼でも夜でも。

勿論、鎮痛緩和目的で麻薬を使っているみたいでした。(シールタイプ)

多分↓

デュロテップMTパッチ ワンデュロパッチ

オピオイド鎮痛薬(麻薬)

鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することでより強い鎮痛作用をあらわす薬

 

突出痛には多分・・・↓

オピオイド鎮痛薬(麻薬)の医療用医薬品(処方薬)
外用薬:挿入剤(座薬タイプ)
 
ま、勝手な想像です。
 
ただ、突出痛が強すぎるなあ、と。(思うくちこ)
 
痛みのレベルを0~10で表現する訳ですが、
勿論、全く痛く無ければ0。
悶絶級に最大に痛ければ10。
 
最初の頃は、座薬(麻薬)を頼む時も5~8位と表現されていましたが、
その内、毎回、10以上と
 
痛いよう、痛いようと呻き続けるのを、
残りの三人は、ただカーテンの中で聞いているしかない。
昼も夜も・・・
 
これ以上詳細な治療内容は此処には書けませんが、
主治医曰く、
これ以上麻薬を増やすと、外出できなくなり、食事ができなくなります。
外出がしたくて、食事もとりたいなら、このまま我慢するしかない、と。
 
カーテンの中で、くちこが傾聴しているなんて露知らず・・・の〇〇医師。
思うことはありますが、何も書けません・・・
 
ただね、
是非、この記事を読んで欲しいな、と↓
 

 

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癌性疼痛に関する緩和医療 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

癌フォーラムに行ってきました。さて、命の尊厳を守る為の6つの人間らしさ。1,痛みから解放される人間らしさ。2,家族の一員としての人間らしさ。...

癌性疼痛に関する緩和医療 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

 

 

彼女は、くちこが退院の今日、外出予定だったんです。

家には家族や親戚が集まるみたいでした。

深夜も呻き続け、朝も・・・

とっても芯の強い懐も深い素敵な人なのに。

毎日、同室の人、一人一人に唸ってごめんなさいって謝って周られます。

 

もう一人の窓側の方ね、

血糖値が13で意識不明で運び込まれたそうですが、

入院中もウルトラ低血糖

目標が60だったか

それ以下だとブドウ糖が注射される・・・

コンビニもシャワーもスタッフの見守りが条件みたいでした。

昨夜は、この方のすすり泣きの声で深夜目覚めたくちこです。

痛みなのか・・・

悔しさなのか・・・

測る術も無いです。

 

このお二人、親しくなられているみたいで、本音トークが頻回に。

くちこは、カーテンの中でただ傾聴・・・

それぞれの主治医との会話、医療スタッフとの会話、

全て勝手に傾聴。

沢山の知らなかった事を知りました。

 

大腸癌の手術の方も含めてみんな気さくで良い人で、

ついには、くちこもハマグリを返上して雑談に参加した次第です。

勿論、自分の職歴だけは伏せたままで。

 

まるで修学旅行の女子会みたいだね、と。

痛みの合間には、本当に4人で楽しい時間でした

お互い苦しいからこそ、

お互い病気であるからこそ、

本音トーク満載で、

誰も励ましたりしない、

慰めたりもしない、

まんまの今、

まんまの自分で、

まんまの気持ちを認め合う。

カーテン越しなんだけど、

肩を抱き合っているようなお付き合いでした

 

窓際のお二人、毎食、二時間以上かけて、食べる量はほんのわずか。

管理栄養士さんが来られて、あれこれ要望を聞かれていました。

痛みの為に絶望的になる人の為に毎日、臨床心理士の方も毎日こられてカウンセリングを。

リハビリの人も毎日。

その会話も傾聴していたくちこです。

 

外出をしたいから麻薬の増量を選ばなかったのだから、

この痛みは自分が選択した痛みなのだ。

そう思うと痛みに対して怖さが減り、痛みへの覚悟ができたと言われていました。

 

これまで個室だったから経験できなかったこと。

山のようにありました。

なんかね、このまま入院していたい、なんてね。

別れが寂しかったです。

もう、会うことが無い予感も・・・

 

まあ、食事は、超絶に不味かったです、前よりずっと

ここまで不味く作るのもある種才能かもと思いましたが、それでも毎回完食しました。

絶食の日々もありましたが。

 

   

 

ご飯に乗っているのは、娘が送ってくれた豚でんぶ、この干し肉的ふりかけに助けられて食べていました。

まあ、おやつも大量に食べていましたが

 

あ、

くちこのこと。

月曜日に、例の腕利きの教授が遠征して来られて、

ステント交換は上手くいきましたよ。

先ずバルーンで拡張して、前と同じステントを新しく挿入したようでした。

細胞診の結果も悪性は無かったとのことです

 

 

 

手術の朝、三角定規医師がやってきて、

「今日、がんばりますので、よろしくお願いします」とご挨拶に来られました。

ほう・・・

そっかあ、頑張るのは彼なんだ。

だよな、くちこは寝てるだけだもん。

そう言えば、退院する時も、

また、よろしくお願いしますとご挨拶されたくちこです。

なんかさ、いつも、会話が逆なように感じるのよね。

とにかく、

膵管の状態は改善していたけど、若干縫合部の狭窄は残っていたとのことでした。

だいたい、狭窄改善には半年位は掛かる、と三角定規医師が言っていました。

朝、胸やけすると言うと、胃切からだろうと言われました。

 

以下、三角定規医師の発言。

 

膵管ステントは三か月に一回交換なんだけど、ずっと定期的に入院手術するのは大変だから、

次回はその時の状態での判断にはなるけれど、若いから!一旦ステントを抜いて様子見にしてみましょう、とも。

これまで通りの生活で良いですよ、そのためにステントを入れたのですから。

糖尿病は内分泌ながら、膵管の状態が良くなったことで間接的に良くなったのでしょう。

逆に、膵管の状態が悪化したら、自覚症状が無くても、糖尿病の悪化が指標になるかもですね。

検査的には、膵尾部はエコーでは分かりにくいのでMRIで確認になると思います。

そのことは、また○○(医蝶)に相談してください、と。

 

結局、五日で退院となりました。

家に直行して、簡単に昼食を作りサメ氏と食べましたよ。

サメ氏はご満悦です

 

   

 

昼食後、あれこれ雑用していたら、突然ウルトラマンの胸のランプが

疲れが湧き出たのか

マッサージチェアに倒れ込んで速効眠っていました

だよねえ、

24時間、斜め向かいのナースセンターに鳴り響くコール音と、泣き声、うなり声を聴く日々だったのですから。

イヤホンで、iPhoneから音楽やラジオは聞いていたのですが。

 

ま、今は、復活しています

が、

明日は、一回目のワクチン接種です

そ、

人生は波

 

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一週間に三外来は、疲れたわ。。。

2021年07月02日 10時14分09秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

先ずは、先週水曜日の糖尿病外来へ。

糖医嬢、週一、外から来るアルバイト的医師でして・・・

穏やかにて、よく掴めない医師なんです

元々いつも優しいですが、

紹介元の愛しの外科医長に押されていて、元々あまりない積極性を放棄した空気もあるような

 

それでもね、

血液検査の結果は良かったです

 

 

HbA1cの推移です↓

 

同じ生活をしているのに、ジワリと上がり続けていた、糖尿病の指標になるHbA1c  6.2 → 5.9 に改善していました

愛しの外科医長が前回の外来で、膵管の状態が改善すれば、糖尿病は内分泌疾患だから直接的には変化しないけれど、時間が経過すればジワリと改善する筈と言っていたけど、正しく

メデタシ

肝機能、腎機能、激烈に発症した二年前は悪かったけれど、最近はずっと正常値です。

 

糖医嬢は、いつも、血液検査の全項目を時系列で出して印刷してくれます。

で、今回は、4月の入院時にデータも時系列に入っていたわけで。

それを見て、初めて知ったのは、

今更ですが・・・

入院中、膵炎の指標であるアミラーゼが急増していたこと

血中アルブミンが低くて、低栄養状態だったことを知ったのでした

まあ、膵臓をつついていたし、

絶食を繰り返していたし、

全ては想定内だったのでしょうね

 

まあ、

アルブミン、今は正常値だけど、下限に近いので、

これからも、たんぱく質は積極的の摂ろうと思ったくちこです。

大人のミルクは毎日飲んでいますけどね、吸収障害のある体だからなあ・・・

グラフとか時系列とか頼まなくても出してくれる糖医嬢のお陰て把握できた次第です

 

くちこが、愛しの外科医長の意見を軽く伝えると、

ふふっと微笑して終わりです。

そして、

くちこの膵性糖尿病は、インシュリン治療も、内服治療も何もしていないけれど、

糖尿病による合併症があるということで、基礎疾患があると認定され、接種券請求の紙を渡されて、院内に投函して帰りました。

掛かりつけ開業医も、愛しの外科医長もダメだろうと言っていたので、これは糖医嬢のお手柄です

 

最近は、空腹時血糖は常に正常値だし、まあ、食後は高いけれど、くちこの体的には改善したみたいで、次回は10週間後に。

何も問題が無いとさ、糖尿病外来って必要なのかしらとも思います。

ただね、

降圧剤や胃薬、消化剤は、糖医嬢が処方してくれているのでね。

多分、糖医嬢は、処方を託されているのは不本意(糖尿病に関する処方は無いのでね)なんだけど、

愛しの外科医長に逆らえず・・・かしらね

 

そこから五日後、今週の月曜日は、愛しの外科医長外来(消化器外科)

既に、退院して一度診察、超音波しているから本来、必要無い

ただ、彼的には、消化器内科受診の前に自分が診ておきたかった感じです。

敢えてCTまで入れたのは、消化器内科の三角定規医師に、判断の資料を整えておこうとしたのかな、とも。

CTも異常無しでね、ステントもきちんと入っていたみたいです。

本来さあ・・・

ステント交換判断に際して、CTをすべきなのは、消化器内科だとくちこは思うけれど・・・

それを予定していないから、敢えて直前に愛しの外科医長が入れたように思うのは考えすぎかしら

 

いつものように愛しの外科医長は、い。

かわいいくちこは、く。

い「ステントの判断は内科だからね、僕は解らないんだ。

  内科の先生によおく、ステントの事、訊いておいてね。」

く「とても寡黙は先生だから無理だよ」

い「そこを上手に頑張って!」

く「はあ・・・」

い「次は、11月にMRIを入れておくね」

く「お腹すくから、早い時間にね。

  たまにはさ、腫瘍マーカーも検査してね、糖医嬢はしないからね」

い「CA19-9とかはできるけど、NSEは、保険が通らなくなったんだよ」

く「通るのだけでいいよ」

コロナ禍の外来だしね、サラリとお別れした二人でした

 

水曜日、消化器内科の三角定規医師の所へ。

三角定規医師の命名の由来は・・・

 

 

これ、小腸カメラでステントを入れる手術の説明用紙です。

で、三角定規みたいのから、書き始めたの・・・あれね・・・肝臓だって・・・

 

相変わらず鼻を出したマスク。

例外なくいつもです

 

それでも、くちこが座るや否や、

現在における膵管ステント治療の流れとして、

先ず、三か月後には新しいステントと交換し、

更に三か月後(最初からだと半年後)は、ステントを抜いた状態での縫合部の開口度合いを見て、

ステントを抜いてそのまま様子を見るか、また新しいステントを入れるか判断することになります、と。

 

既に、入院、手術日(ステント交換)、決めていたみたいで。

くちこは、ちょっと早いなと思ったけれど、お任せってことにしました。

7/18入院、7/19ステント交換、何事もなければ、翌々日退院って感じになりました。

※海の日の祭日、無くなったからね。

 

一応、

入院時、持参薬は自己管理させて欲しいとお願いしてみました。

リパクレオンと言う膵消化酵素薬は、食直後にいつも服薬しているので、病棟管理だと間に合わないから、と。

リパクレオンだけでもと言いましたが・・・

三「それは、看護部門の事なので、入院して看護師に言ってください」

く「前回入院中、何度も看護師に頼みましたがダメだったので、今お願いしているのですが・・・

  貰えなかったこともあるし・・・」

三「でも、看護業務だから、入院して看護師に言ってください」

く「・・・」

貴方が主治医で、貴方が指示を出すのでは????  by  くちこ心の声

 

結局、入院手続きをする時に、要望として出してはおきましたが、

もうさ、

短い入院だし、諦めます

 

でもって、

入院する4日前には、PCR検査の為に唾液を持参するように容器も貰って帰りました。

4月の入院では無かったことです。

 

とにかく、

1週間に3回も外来受診して、すっかり疲れたくちこです

間に、お墓参りとかも行ってしね(叔父のところも)

 

 

 

さて・・・

サメ氏は、燻製が面白いらしく、イカも燻製にしましたよ。

 

 

グミジャムも、沢山作ったからもう不要と言ったら、サメ家で自力で、また、グミジャムも大量に作っていました

 

梅仕事も終わらせた気満々でしたが、

サメ氏は、ウルトラ貧乏症なのでサメ家の梅が勿体なかったらしく、

梅の実を一晩凍らせて、梅ジャムを作っていました。

   

 

種を取ると、激減していてビックリ

無駄に・・・元気な・・・・

 

ま、ズッキーニも今年は、妙に元気で豊作です。

朝から、たっぷりサメズッキーニとサメじゃがとサメ山キクラゲ炒め、

くちこ家は、朝食からたっぷりなんです、そもそも。

で、残ったら勿論、昼にも食べますよ

 

   

 

昨日のお昼は、素麺お焼き。

くちこの創作料理です。

 

 

OGPイメージ

ナンで終わる八月の、くちこ的な食卓 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

先ずは、これまで数回は登場した「そうめんお焼き」から。これね、くちこの創作料理まあ、言ってみればオリジナル。でもって、くちこ家的大ヒット商品...

ナンで終わる八月の、くちこ的な食卓 - しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

 

 

 

 

これね、子供達の大好物なんです。

 

水曜日には、娘からも宅急便が届きました。

秋田のアンテナショップに行ったみたいです。

稲庭そうめんもあるって知らなかったわ

   

 

   

 

   

 

くちこは、KALDIのいぶりがっこタルタルソースより、此処のが好きかな?

稲庭うどんは、くちこのリクエスト。

で、

美味しかったのは、バター餅

娘に報告したら、秋田では、昔、マタギの食料だったそうです。

固くならないように工夫されてできたとか?

不思議な美味しさでした

 

とにかく、あれこれ忙しい1週間だったことの報告を終わります

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は、医蝶と逢瀬♡

2021年05月10日 20時10分32秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

昨夜は、またまた絶食に突入する前の景気づけ?精気漬け?に

次男から届いた退院祝いの鰻を。

 

   

 

獺祭も吞みましたけど、それが何か

コロナ臨戦態勢に乗り込むには、こちらにも勢いが必須

 

ほんの数週間の間に・・・病院の空気が・・・・

消化器内科、

消化器外科、

それぞれ、外来は、三診察室あるのですが、

消化器外科の外来は、愛しの外科医長だけ。

消化器内科の外来は、先日、ヘトヘトだった消化器内科の医長だけ。

なんなら、

採血室も、5列ある筈が、2列でした。

多分・・・コロナ・・・禍。

 

い「くちこさーん、異常無いよ

 

 

く「アミラーゼが低いの、大丈夫なの?」

い「うーん、膵機能不全かな、まあ、高いより良いよ」

く「そうだけどさあ・・・」

 

以下抜粋~(膵アミラーゼ低値の場合)

 

膵型アミラーゼの低下は,慢性膵炎非代償期,膵癌末期や広範膵切除後などにみられ,残存膵予備能の低下を示唆する。

 

膵外分泌不全(慢性膵炎非代償期),膵癌末期,膵全摘後,高血糖(糖尿病

 

あーあ、調べなきゃ良かったわ

 

まあ、愛しの外科医長は気にしている様子無し

それよりも・・・

なんか、暗いし寡黙。

らしくない。

笑顔が無い・・・彼・・・

 

それでも、

熱心に、超音波でくちこの膵臓を観察している横顔は凛々しいぞ

 

4/12の造影CTでは、なんと15㎜もの太さがあった膵管

今日、5/10は、7.2㎜まで戻っていました

まあ、正常値は、1~3㎜ですけれどね、

それでも、凄い回復力

 

い「くちこさーん、良く戻っているよ。

  こんなに良く戻ったのは、やはり良性だからだね。

  悪性だと戻らないからね。

  細胞診も、全て悪性は出なかったから、

  単なる狭窄だったってことだね。」

 

く「良かったあ、

  太くなっても、細くなっても、自分では全然わからないよ。

  でも、血糖値は良くならないよ」

い「何か月か経たたないと変化は出ないよ」

 

相談の結果、来月の糖尿病外来(6/23)での血液データを参照することに。

 

い「6/30に消化器内科受診なんだねえ」

く「うん、ステント入れ替えの相談をさせてくださいってさ」

い「その前に僕が診ておくよ、CTも入れておくね。

  ステント抜いて、また狭窄しないか、様子を見たいのかもね、内科は・・・」

く「いいよ」

 

死ぬまで3か月毎に入れ替えかなと覚悟してたけど、

その手を試して貰えるならそっちが良いかなあ・・・・ by  くちこ心の声

 

三角定規医師、またまたプレッシャーだろうなあ。。。

 

コロナ大変なの?とか、

お酒呑んでの良い?(実は既に・・・)とか、

なんか、憔悴瀬戸際的な時に訊いたらいけない気がしてね。

くちこの次の患者さんも、見た感じ重症的に車椅子で待っていたし、

ありがと

と、雑談無しで帰宅したくちこです

ちょっと寂しかったけど、仕方ないね、コロナ禍にコロナ対応の病院だもん。。。

帰宅したら疲れて爆睡、孫が何度も電話していたみたい。

 

もう、2年以上会っていない孫王子と孫姫。

 

   

 

子供の日には、娘の音頭取りで、on-line帰省会が実施されました。

あんなに、引っ付き合っていた二人、

 

  

男女7歳にして・・・

王子は、自分が年上(小2)であることを力説し、立場保持に忙しく、

姫(小1)は、それを認めつつも、しっかりと烈女の頭角は隠し難く

まあ、体格だけは、王子の圧勝です

 

今夜は、無事、膵管が細くなったお祝いに、馬肉ステーキを↓

 

 

   

 

サメ氏の眉間の痣は帯状疱疹の後ですが、目出度く治療は本日で終了しました(皮膚科も眼科も)

 

だいたいさ、

低脂肪食って、無理・・・

 

   

 

山菜の天ぷらなんて、揚げるだけで油が1.5L位、消えましたから。

茶葉の新芽、ユキノシタ、コシアブラ、ヨモギ、野三つ葉、アスパラ等々に掻き揚げ・・・

当然

三食天ぷらたべました

サメ氏は、今回、揚げ物料理人デビューしました。

揚げるだけで1時間半以上掛かったと思います。

 

よもぎも、大量に残ったので、茹でて刻んで・・・

くちこ的には、栗餡とよもぎのスコーンを焼きたくて↓

 

   

 

   

 

またも、デカイまま自動任せで焼いたスコーンです。

栗餡、もっと後に混ぜ込めば良かったわ、殆ど、形が無い。。。

栗餡、小分け冷凍しておくと便利なんです。

栗は、サメ栗です。

 

ブロ友さんからお見舞いのハムが届きました

美味しくて入手困難なハムを有難く、毎日食べています

 

   

 

娘からのクッキーも、くちこ的には懐かしくて美味しい。

 

 

 

今日は、郵便局まで歩いたついでに、孫王子の為に、ボラとフグの写真を↓(川)

 

   

 

海から遡って来たんだと思われます。

 

さあさ、

明日からまた、のんびりステイホームします

 

 

 

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膵管ステント留置後の入院生活~退院

2021年05月04日 08時49分48秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

4/22に内視鏡的に膵管ステントを留置。

診断名 膵管空腸吻合部狭窄・膵管拡張

処置  膵管ステント内瘻化

 

とまあ、誰か調べたい人がヒットするように載せてみました↑

 

 

 

ちょっと古い膵臓学会の論文によると、

良性膵管狭窄67例において、経鼻的ドレナージのみで治療を終了したのは8例。

膵嚢胞の消失もしくは改善し、その後の経過は良好で追加治療した例は0。

残り61例に対して、膵管ステント留置(くちこも)をし、(三か月毎にステント交換)

逆行性感染や、膵炎発作は17例、再挿入は15例。

42例(67.2%)は、ステント留置中も抜去後も経過良好。

良性膵管狭窄において、膵管ドレナージ術は60%以上の症例で有効であり、第一選択の治療になりうる。

 

とのこと。

 

 

この成功率、有効率・・・

高いと見るべきか、低いと見るべきか・・・

 

でもさ、

一応、今のとこ、膵炎も感染症も起こしていないので、

感謝、だよね

 

とにかく、翌日、久しぶりに洗面

午後は、許可を得てシャンプー台で洗髪

着々と人間に

 

そうそう、くちこのベッドはこんな感じ↓

 

     

 

USBに繋いで温熱4段階、タイマー4段階のアイマスク、マッサージ器、手元に置きたいモノは、まとめて側に。

赤いコードは、3mの長さのUSBコードです。

ナースコールも固定

これに、レンジでチンする「湯たぽん」も愛用していました。

 

 

朝、三角定規医師も訪室。

膵尾部が拡張していなかったことは、今でも一番の謎。

嚢胞説もあったが、普通に膵管だった、と。

 

※愛しの外科医長説では、一旦、此処で膵管が軽く折れ曲がっていたからでは、と。

 

膵管開口部については、目印みたいなモノがあるので、次からは探すのに苦労しない筈、と。

ステント挿入時点で、膵管拡張は残存しつつも既に改善傾向であり、

細胞診の結果、悪性所見は無かったと、報告を受けました。

※一応、初耳風にしていました。

 

三か月後にステントを入れ替えて、

今後は画像フォローし、

彼と相談して退院等を決める、と。

 

生活は、これまで通りに戻って良い。

これまで、気を付けて生活されてきたでしょうから、そのまま同じでってことらしい。

くちこが、どんだけ、食べ放題、気ままに暮らしていたか知らないんだなあ・・・

く「オペ後八年も経っているので、普通に何でも食べて暮らしていました」一応報告。

 

 

くちこが膵管に留置した非脱落型GEENEN7Fr5cm    とは、

内腔2.3㎜、長さ5㎝の網状ストローって感じの部品?です。

膵管に留置するステントとしては、若干太目なのかなあ・・・

この内腔について、くちこが訊いたら、

三角定規医師は、日本の単位に直すと・・・・と、目が泳ぎ口ごもる

すかさず、ひよこ医師が2.3㎜と答えたのでした

エライ、ヒヨコ君

 

次回の外来で、ステントの交換について相談しましょう。

 

え、え、え・・・

別れられないのね・・・

 

午後、

愛しの外科医蝶が訪室

未だ、細胞診の結果が一つ出ていないけど、大丈夫そうだよ

彼から、提出後二日目に聞いた細胞診の結果を、本日、やっと三角定規医師から聞いたのよねえ。

三角定規医師は、知ってて言わなかったのか(面倒で)、知らなかったのか(カルテをよく見ず)

それとも、

医蝶が、病理室まで日参し、病理医を捉まえて問いただしていたのか

蝶、だからなあ・・・わからん。。。

 

い「僕さあ、一週間後に診ようと思ったんだけど、それじゃあまりに早いからさ、二週間後に診るよ。

 5/10だからね、僕の所に来てね!忘れないでね!」

行きますとも

い「くちこさん、前より元気になっている筈だよ

く「そうなの

今は、この言葉を支えに暮らしています。

 

膵管が細くなったら、押されていた実質部が広がる可能性がある。

糖尿病(インシュリン)は、内分泌だから直接的には関係しないけれど、

影響はあると思うから、糖尿病も改善する可能性あり、と

 

い「内科の先生から、くちこさんが上手にステントの情報の詳細とか聞き出してね」

く「だってさ、寡黙な人なんだよ。。。」

 

夕方には点滴も終了。

退院は、日曜日以降いつでもどうぞ、と。

で、

日曜日に退院した次第です。

8日間の入院生活、それなりに激動?でした。

 

退院時、サメ氏が部屋にお迎えに(退院時は許可されます)

ヒシと抱き合う二人。

安堵

 

退院する時、ナースセンターに三角定規医師が座ってられたので、

く「これから退院します、お世話になりました」(サメ氏、複唱)

三「これからも、よろしくお願いします」と

何故、くちこがお願いされる立場なのか、理解不能。。。

多分・・・・・・・

コミュニケーション、

言葉のキャッチボール、

苦手?

 

びっくりしたことに、駐車場まで歩くのに、へたりこみそうでした

体力低下は想定以上であることを痛感した次第です

毎日、百歩位だった?

それでも、強引に、買い物に寄り、

強盗と見紛う勢いで籠二つ一杯にして購入

そのまま、今日で9日間、自宅の庭以外には出ずに静養しています

 

退院した日に、娘からジェラートピケのルームウエアがお見舞いの品として届きました

ウエアは、少し早い母の日のプレゼントで、これでゆるゆると静養してね、と。

 

      

 

S婦人からはベーコンが                     生徒さんからは庭のサクランボが

 

      

 

ブロ友さんからは玉ねぎが

 

 

他にも、生徒さんから野菜が届いたりね、あれこれと居ながらにして食材をGETしています。

 

退院した日の夕飯↓                           翌日の朝食↓

 

    

 

どこが低脂肪食なんだか・・・

まあ、三角定規医師が、元通りって言ったもん

 

コレがナニか↓

食卓の写真に入らないように、のけぞって、息まで止めているサメ。

 

入っていいよと許可したら、にっこりと↓

 

当分ね、

コバンザメは、金魚の〇〇になっていました

 

以上で、8年振りの入院記を終わります。

ご愛読に感謝です。

 

くちかずこ拝

 

皆さん、良い端午の節句をお過ごしください。

 

   

 

 

 

 

 

 

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