11月3日文化の日に友だちが、あわや!振込詐欺に遭遇。
祝日なのに、なぜ市役所の職員から電話が?とは、思わずに、
「累計なんとかのお金が戻ります」という甘言に、友だちはころりとひっかかりました。
「お知らせの通知を送りましたが、その返信がないので」と。
「探してみます」というと、
「いえいえ、こちらで分かっているので、こうしてお聞きしていますから、探さなくても大丈夫です」という。
「詐欺じゃないですか」と聞くと、
とても優しい親切そうな笑顔の声で、「そんなことはありませんよ」と言った。
「こちらの金融機関の者から、お電話を差し上げますから」
金融機関の通帳と、印鑑、身分証明を用意して、スマホの番号を教えてくださいと、常套句。
「2万8000円返金されます」という言葉に、欲が出てしまったと、友だちは言う。
しかし、スマホの番号をと言われて、そばで、「おかしい、おかしい」と言っていたご主人に、
「あんたの携帯の番号を教えて」と、友だちが言うと、気丈なご主人が、
「なんで、わしの携帯の番号を教えんならんのや、おかしい。わしが電話代わるわ」と言ったとたん、
その声が聞こえたらしい相手(市の職員を名乗る者)は、がちゃんと電話を切ったという。
とてもしっかりした、頼りになる友だちです。
詐欺なんかに、かからないと、自負していた友だちです。
「もし、主人がいなかったら、通帳とスマホを持って、銀行へ行っていた」と、友だちはいいます。
相手は、「通帳の預金は、50万円くらいはありますか?」とも聞いてきたらしい。
「うちは、お金はありません。」と友たちは言ったという。
それでも、食らいついてくる詐欺師。
最初は詐欺かと警戒したにもかかわらず、まんまと甘い言葉にひっかかってしまった友だち。
「だまされないですんだから、こんな話、笑ってできるけど、
やっぱり、欲を出すといけない(危険だ)と思った」と、言ってました。
笑いながら聞いた私ですが、油断大敵、用心しなければと思いました。
不審な電話には、長く関わらないようにしていますが、
自分は大丈夫なんて思ったら、危ない!
みなさんも、どうぞ、気をつけてくださいませ。
コスモス (野口勝利さんからお借りしました)
私たちの必要は、すべて神様が満たしてくださるという約束を、信じ感謝します。