風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

アナザーストーリーズ 「リクルート事件 35年目の真相」

2023-07-31 19:44:54 | 

アナザーストーリーズは、録画していて、時々見ています。

7/21放送は、「リクルート事件 35年目の真相」でした。

 

バブル経済のころ、1988年6月18日に発覚した汚職事件。

情報社会の先駆けともいうような、就職情報誌(リクルート)は、

いまもその言葉が、終活の代名詞のように使われている。

その創業者江副浩正(えぞえひろまさ)さんは、執行猶予5年懲役3年の有罪が確定。

事件のことを覚えておられる方も多いと思います。

 

事件をスクープした朝日新聞の記者や、検事、元妻の発言を聞くことができました。

印象に残ったのは、ロッキード事件も担当したという優秀な検事さんと、江副さんには、不思議な共感が生まれたということ。

江副さんが76歳で亡くなる前に、元検事さんが招待して、二人は共にオペラを鑑賞したという。

江副浩正さんの理想・望み(野望かもしれませんが)を、真に理解した人かもしれません。

 

元妻は、若い時の情熱と、夢。

「彼は、いまのグーグルマップのようなものを作りたかったのだと思います。」と語る。

 

稲盛和夫さんが、声をかけたけれど、後に江副さんを「君はまだ若いから」と外したこと。

その後、未知の政治の世界と関わることになった江副さん。

だんだんずれていき、元妻は、糸が切れた凧のようになったという。

 

記者、政治家、官僚、、、多くの人の人生が、この事件によって

良くも悪くも、大きく変わることになりました。

  善悪を知る、、、エデンの園でアダムとエバが食べた木の実のことを

  ふと思い出しました。

 コスモス  (野口勝利さんからお借りしました)

  宇宙の神秘、人の弱さ、貪欲、、、いろいろ考えさせられます。

 

 

 

 

 

 


親父の背中はやっぱりデカかった。 W牧師の息子さんたち

2023-07-30 19:23:21 | キリスト教会

昨年2022年の7/29に亡くなられた、群馬県のW牧師の息子さんの投稿がありました。

「イエス様の背中を見ながら生きてきた親父の背中はやっぱりデカかった」というものです。

YouTubeで映像と、歌を聞くことができます。

 

W先生が、神戸教会におられたとき、お世話になりました。

昨年、お葬式の様子もライブ配信されていたので、見ました。

アメリカで学んでおられたこともあり、海外の友人知人もたくさんおられたからだと思います。

チャットには、多くのコメントが寄せられていました。

 

お父さんの病状が悪くなったとき、

4人の息子さんたちは、群馬に来られました。

一人の方は、アメリカから帰国。

まだコロナでしたが、面会することはできたそうです。

お母さんはどんなに心強かったことでしょう。

 

W牧師は、遠く離れていても、息子さんたちにラインで「お説教?」を送っておられたとか。

 

キリスト教の信仰一筋に歩んでこられたその背中。

息子さんたちは、見ておられました。

1年の(一周忌)記念の日に、歌を作って4人で歌い、思い出の映像を流す。

こういう親孝行の仕方もあるのですね。

 

主の再臨のあと、天の御国での再会が待ち遠しいことです。

 

 この教会はどこの教会かわかりません  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  パイプオルガンがある教会らしいです。

  ステンドグラスも素敵です。

 

 


安息日のお説教 「復讐からの解放」

2023-07-29 18:10:55 | キリスト教会

7/29(土)安息日のお説教は、「復讐からの解放」という題で

SDA東京中央教会の郡司覚牧師がなさいました。

有名なマタイによる福音書5章39節

 :39 しかし、わたしはあなたがたに言う。 悪人に手向かうな。

    もしだれかがあなたの右の頬を打つなら、

    ほかの頬をも向けてやりなさい。

この「手向かうな」は、相手(悪人)の支配からの解放である。

自分と相手の間に、イエスさまを置く。

 

ローマ人への手紙12章19節~21節

 :19 愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。

    なぜなら「主が言われる。復讐はわたしがすることである。

    わたし自身が報復する」と書いてあるからである。

 :20 むしろ、もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ、かわくなら、彼に飲ませなさい。

    そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである。

 :21 悪に負けてはいけない。かえって善をもって悪に勝ちなさい。

 

つまり、与えることは、真の意味で、自由になる。なにものにも支配されない。

それは、相手を憎んでしまうという罪の償いを、十字架によって主イエスにしていただいたこと。

 

****お説教を聞いて思ったことは

どうも苦手な相手からは、遠ざかろうとしてしまう。関わらないようにしようとするわたし。

でも、そこから一歩進んで、その相手を愛する。善をなす。

これは、自分の力ではとうていできません。

主の愛を、心の内にいただかなければ。

 日々、心の中の葛藤があります。

 きよめは、毎日していただくことだと痛感しています。

 主の光を、内にいただきたい (高谷学さんからお借りしました)

  光は闇に勝つ。積極的に善をなすことができたらと願います。

 

 


大塚国際美術館へいらしたことはありますか

2023-07-28 22:18:11 | 絵画

徳島県鳴門市にある、大塚国際美術館をご存じの方も多いと思います。

いらしたかたもあるでしょう。

友人夫妻が、最近その大塚国際美術館へバスツアーで行ったそうです。

世界の名画をその実物大で、色彩もほぼ同じで再現してある。

とても良かったと言ってました。

 

もう25年も前に作られた美術館です。

行った人は、とても良かったという人と、そうでもなかったという人とさまざま。

私は、本物ではない陶板複製画は、いかがなものか・・・と思っていました。

美術館で本物に触れる感動と、複製画(しかも陶器の板に焼き付けたもの)は、違うと思っています。

 

でも、あるいは、もしそこへ行ったら、別のなにか感動を覚えるのかもしれません。

とても広大な敷地に、世界へ行かなくても名画を見れる、

それは、図書館で美術全集を見るよりも、もっと迫力があるのかもしれません。

 

でも、本物と複製は違う。

ゴッホの本物を兵庫県立美術館で見たあの心の震え、強烈な印象は、

複製画では味わえないように思うのですが。

みなさんは、どう思われますか。

 安息日の桔梗   (野口勝利さんからお借りしました)

  私の一番好きな花、桔梗。

  7/28のサンセットに送っていただきました。

  ありがとうございます。


振袖を見るたのしみ

2023-07-27 19:23:08 | ネットなど

もちろん、もう、振袖を着る年齢ではありませんのですが、

最近はまっているのが、ネットで振袖を見る楽しみ。

主に、BUYSELL。

絵画を見るように、その柄を楽しむ。

またこの布を織った職人さん、描いた絵師のことを思う。

 

繊細な色彩の美。

四季の花を布に留める。

 

日本の気候に合った着物を、日常的に着ることができたら

どんなに素敵かと思います。

 ただし、私はもう、着物を買うことも、着ることもありません。

 

元法政大学の総長だった田中優子さんは、

テレビのコメンテーターとしてお見かけする時もお着物。

江戸文化研究者らしい装いです。

 

マハトマ・ガンジーは、英国留学中は、スーツを着ていたけれど、

その後インドの独立運動に邁進するようになってからは、

白いインド綿布の衣を着ておられました。

 

世界の国の、民族衣装が廃(すた)れることがないようにと願います。

 

 琉球の紅型   (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  紅型はあこがれの着物です

 帯と着物  (無料画像からお借りしました)

  花の絵柄に、魅かれます。