風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

「独裁体制から民主主義へ」 ジーン・シャープ著 非暴力

2024-01-31 19:19:40 | キリスト教会
2024年1月の100分de名著は
「独裁体制から民主主義へ」
ジーン・シャープ著

非暴力で抵抗する戦略を練る

強く共感しました。
マハトマ・ガンジーや、キング牧師の
非暴力のデモ。
平和を求めるなら、義を主張するなら、
無抵抗の非暴力に勝るものはないと思っていました。

その198の方法を、具体的に述べている本。
それがこの「独裁体制から民主主義へ」でした。

実際このジーン・シャープの本を読み、
その方法で、成功した例がいくつかある。

バルト三国のリトアニア、エストニア、ラトビアは、
この方法で、ロシアから独立しました。

自分たちの主張を理解してもらうために
戦略を練る。
 日本での学生運動のときに、火炎瓶を投げていた、、、
 それは暴徒とみなされ、警察に鎮圧する口実を与えた。
  無意味な行動だと、学生は思っていなかったのか。

暴力に暴力で立ち向かっても、
本当の解決にはならない。

だが、いま、独裁体制の幹部たちも、
この本を読んで研究しているという。

「迫害を受けたら、逃げなさい」と聖書にあります。
 日本でのキリシタン弾圧のときに、
 1637年島原の乱がおこりました。
  いろんな説があるのかもしれませんが、
  私は、キリスト者は、
  武器を持って戦う(人を殺す)べきではないと思います。
   武器を手にしたときに、すでにキリストの道からそれている。
無抵抗、非暴力という戦略で、逃げるべきだと思います。
迫害する者に、立ち向かうべきではない。

話し合い、譲り合い、折り合うところを見つける。
それができたら、戦争はなくなるはず。



 月と木星  (高谷学さんからお借りしました)

 星の写真を撮る
 宇宙をのぞく
 思いを天に向けることですね



何度も見たくなる「グーグーだって猫である」

2024-01-30 18:40:29 | キリスト教会
何度も見たくなるドラマがあります。
この「グーグーだって猫である」もその一つ。
アマゾンプライムで、また見れるようになっていたので
シリーズ1の4話を見ました。

大島弓子さんの漫画エッセイのドラマ化。
吉祥寺に住んておられて
井之頭公園がよく出てきます。
 井之頭公園は、いろんなドラマに使われていて
 私は、よく行ったことがあるような気分になってます。

「かもめ食堂」も、時々見たくなる映画です。
いまはレンタル料がいる設定になっているので見れません。
 基本、アマゾンプライムは追加料金がいらないものだけを見ます。

「グーグーだって猫である」も、「かもめ食堂」も、
自然描写が美しく、癒されるから見たくなるような気がします。
それと、猫がでてくることも親近感を覚えます。

「正直不動産」「七人の秘書」で、
震災の辛い現実報道から少し離れる時間をもっていました。

精神のバランスを緩和する方法を見つけておくのがいい。
昨日は、笑いの効果についての動画を
M先生が送ってくださいました。
数人の友人に送信しました。

笑うことも、、、、大切ですね。





 白梅が咲き始めたようです (高谷学さんからお借りしました)

  私はまだ今年の梅を見ていないのですが
  そろそろ水仙、蝋梅や菜の花、梅の花が咲き始めたようです。
  みなさまのところは、いかがですか。


『超人 ナイチンゲール』 栗原 康 著

2024-01-29 20:13:06 | キリスト教会
またまた高橋源一郎の飛ぶ教室から
栗原康さんは、アナキスト(政治的な権力や統治の形態を否定して、
 個人の自由を最大限に尊重する立場をとる人)らしいです。
その栗原さんが、
あのナイチンゲールについて語った本。

クリミア戦争での功績が讃えられている
医療改革者
看護統計学、近代看護学の創始者とも言われる。

それまでの看護婦の地位の向上は、
フローレンス・ナイチンゲールによる。

日本よりも、海外のほうが、看護師(看護婦)さんの仕事を
高く評価している。

看護師さんにとって、ナイチンゲールは、
憧れであり、尊敬する人。

この本は、読んでいませんが、
栗原康さんは、それまでの常識を破り、改革する人。
まさにアナキストであると言っておられるらしい。
イギリスの貴族の家に生まれた賢い女性。
神さまからの啓示を受けたようです。

子どものころ読んだ、偉人伝での知識しかない私ですが、
ナイチンゲールは、すごい人であることは、
知人の看護師さんから聞いておりました。

看護は、寄り添うこと。
魂のケア、

 なんとなく、マザーテレサの「死を待つ人の家」を思い出しました。
 最期は、その患者さんに静かに寄り添う、共にいて祈る。

医療と看護、介護に従事しておられる方々を
尊敬します。




『超人 ナイチンゲール』 栗原康 著
  (ネットからお借りしました)

クラシックTV スペシャル公開収録「パワー・オブ・オーケストラ」

2024-01-28 19:13:48 | キリスト教会
2023年12月28日に放送された
クラシックTV スペシャル公開収録
「パワー・オブ・オーケストラ」を録画で見ました。

東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮は円光寺雅彦さん
  「おとうさんにしたい指揮者」第1位の人

ゲストに稲垣吾郎さん
 舞台でベートーヴェンを演じたこともあるという。
  知りませんでした。

清塚信也さんと鈴木愛理さんの
息の合ったトーク。

ぶっちゃけ企画や、オーケストラに挑戦したり
とても面白い構成でした。

稲垣吾郎さんのリクエスト
チャイコフスキーの「悲壮」にある
仕掛け、、、、知りませんでした。
 びっくり。

多くの人がオーケストラ、クラシック音楽に
親しみを持ってほしいという
清塚信也さんの思いが伝わってきました。

オーケストラと同じ舞台で聴く音・・・・どんなんでしょう。
うらやましい限りです。



 オリオン  (高谷学さんからお借りしました)

  平原綾香さんの歌う「ジュピター」を
  「ひきこもりラジオ」で聴きました。
  災害が起きたとき、この曲は癒してくれます。
   涙が出そうになりました。
  曲もいいけれど、平原綾香さんの歌声の暖かさ。
   歌詞も胸に迫ってきます。



瞑想する

2024-01-27 19:17:42 | キリスト教会
本日の教会のお説教で
「瞑想する」ということが語られました。

朝、聖書のみことばを読み、祈り、瞑想する。

この瞑想するというのは、
どうも雑念が入ってきて、
なかなか集中できないことが多いのです。

近江八幡にある「アシュラムセンター」から
機関誌が送られてきます。
**********
アシュラムとは、「イエス・キリストへの道への道」
朝の静寂の中で、心静かに神と言葉を交わすように祈る。
心で聴く神のみ言葉により導きがある。
**********(アシュラム誌より)******

聖書を読み瞑想する。

アシュラム運動は、
提唱者のスタンレー・ジョーンズ博士が
インドで独立運動をするマハトマ・ガンジーに会い親交を結び
彼等の持つ霊性に感銘を受けて始めた運動です。

お説教では、アシュラムのことは語られませんでしたが
「瞑想する」というと
どうしても、私はアシュラム運動を思います。

静かに聴く=静聴して祈りたい。



菜の花畑の 遥かむこうに富士を見る
 (northland art studioさんからお借りしました)
 菜の花忌 司馬遼太郎さんを思います