風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

岐阜 関ケ原古戦場記念館へ

2023-10-30 19:48:51 | 歴史

関ケ原のインターは、よく通っていましたが、

降りるのは初めてでした。

毎年、小学校からの友だち4人で1泊の旅をするのが、

とても楽しみです。

 

今年は、関ケ原古戦場記念館で待ち合わせすることになりました。

大河ドラマ「どうする家康」は、来週11/5がいよいよ関ケ原。

 昨日10/29の「どうする家康」での、茶々の二股、、家康への手紙。

 そんな新資料が出てきたのでしょうか?

 あくまでも、秀頼、豊臣の世、ひいては信長の娘である茶々は、信長の志を成し遂げたかったのでは。

   私は石田三成の生き方が好きです。信念を貫く。義を重んずる。

   だから大谷刑部も好きです。光成との信頼と友情。

   島津義弘の敵中正面突破(島津の退き口)の豪遊も心に残ります。

    敵に背を向けるのではなく、突き進む。

 

結局6時間あまりで、小早川秀秋の裏切りにより東軍の勝利、徳川家康が天下を取ることになる。

でも、この戦いで魅かれるのは、西軍の武将たち。

散りゆく者の美しさか。

 

まさに、この地で戦が行われたことを、ひしひしと実感しました。

お蔭でその夜は、なかなか眠ることができませんでした。

記念館のシアターで見た映像が、音が、迫ってくるのでした。

 

 関ケ原  (無料画像をお借りしました)

  石田三成の陣営から見た関ケ原です。

  健脚の人たちは、佐和山へ登るという

   関ケ原古戦場記念館の5階は、360度ガラス張り

   AIの可愛いロボットが、あちこちへ走って、解説してくれます。

   床に書かれた関ケ原の地図と布陣が、より現実的に迫ってきました。


生誕100年 司馬遼太郎の現在地Ⅱ 見つけました

2023-10-27 21:16:47 | 歴史

司馬遼太郎さんのファンですが、

あまりの作品の多さに、なかなかついていけません。

すべてを読むことは、無理だと諦めています。

でも、今日、著店で、『司馬遼太郎の現在地Ⅱ』を発見しました。

週刊朝日ムックから出されています。

今年の3/28にすでに1冊目が出版されているようです。

 

写真がたくさん載っていて、多くの作品が取り上げられていましたが、

かつて、遠藤周作さんと会っていたことが分かりました。

その時のことを、両者が書いておられることも知り、

思わず、立ち読みしてしまいました。

 

物事の本質を見極める目が、司馬遼太郎さんにはあると思います。

特に、遠藤周作さんのカトリック信仰と、浄土教の阿弥陀仏に共通するものを指摘する

司馬遼太郎さん。

  二人は1923年生まれでした。(池波正太郎さんも同じ)

 

この本『生誕100年 司馬遼太郎の現在地 Ⅱ』は、

宗教、旅、国家、文明に焦点を当てているらしい。

この本、、、も、ほしいなあ。

 コスモス (野口勝利さんからお借りしました)

  いつもお写真をありがとうございます。


国宝 松本城  石川数正

2023-10-25 19:33:41 | 歴史

大河ドラマ「どうする家康」は、

ときどき突っ込みを入れながらも、見ています。

 歴史解釈が、斬新というか、ええっいう事もしばしば。

 

しかし最近は、新資料の発見で、これまでの定説が、変わることも多いです。

 

家康を裏切って、出奔したと言われている 石川数正。

しかし、外交担当者として、秀吉と家康の戦を避けるために、

秀吉の側についたらしい。

 

その後、長野の松本城主となり、堅固な城を築いた。

息子の康長が引き継いで、松本城を守った。

 

若いころ、松本城を遠くから見ました。

中に入る時間はなかったのです。

これが、松本城なのか・・・と心に留めました。

 

松本市民のみなさんは、国宝の城であることを誇りに思い、

保存会が、掃除や修理をしているらしい。

小学生が、天守閣の床をぞうきんがけする(ボランティアで希望者が)

市民のみなさんは、お城でいろんな行事もしているようです。

 

市民みんなで愛し、守り、保存する。

美しくその姿を保っている松本城を、写真で見ています。

 

 国宝 松本城   (無料画像をお借りしました)

  再建されて、保存されているお城は、どれくらいあるのでしょう。

   子どものころ、名古屋城に、エレベーターがあったのには、驚きました。

   いくつかのお城の、狭くて急な木の階段を昇る時、歴史を感じました。


NHKラジオの「DJ日本史」ご存じですか?

2023-09-06 20:13:32 | 歴史

NHKラジオの「DJ日本史」という番組をご存知ですか?

バックナンバーが2013年の4月からあるので、

かなりの長寿番組。

聴き逃しラジオで、少し前に見つけました。

とても面白く、歴史の裏話のようで、教科書には載っていないようなお話。

 

出演者は、松村邦洋さん、堀口ま茉純さん、

DJは、アナウンサーの川久保秀一さん

松村邦洋さんが、こんなにも歴史好きだとは、知りませんでした。

途中で、物まねも入って面白いです。

堀口茉純さんは、2008年に最年少で、江戸歴史検定1級に合格した歴史好き。

 和服を着て、テレビの「知恵泉(ちえいず」にも出演なさったとか。

川久保秀一さんは、社会科の教員免許を持っておられるとか。

 

歴女のはしりの私にとって、貴重な番組です。

 

聴き逃しラジオのお気に入り番組が、ふえる、ふえる。

朝の食器洗いの時間が、楽しい”ラジオの時間”です。

 

聴きながら仕事ができる・・・一石二鳥。

 

 富士山を見ながらランニング  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  早朝に走るのは、気持ちがいいでしょう。

  わたしは、もう出来ません(涙)