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風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

朗読の世界 宮城喜久子著 「ひめゆりの少女・16歳の戦場」25回・最終回

2025-08-25 19:46:20 | キリスト教会
8/22とうとう、最終回を迎えた
「ひめゆりの少女・16歳の戦場」

***再度 解説から***
今回の「朗読の世界」は小説ではない。
1945年3月23日、沖縄戦開戦の夜、
陸軍野戦病院へと出発したひめゆり学徒隊。
16歳の少女はそこで何を見、何を体験したか―。
降りそそぐ砲弾の下の3カ月、
生と死の境い目で書き続けた日記をもとに伝える
ひめゆり学徒隊の真実を、戦後80年経ったいま
沖縄県出身の池間夏海(23歳)が思いを込めて朗読する。
****************

戦場で生と死がわかれる、、、それが運命というものか。
学友が、友だちが、先生が、目の前で死んでいく。
それを書き記すことは、どんなに辛いことか。

宮城喜久子さんは、生き残り、家族もみんな収容所で生きていた。
戦後、結婚して教師を続けた。
 夫となったのは、父親のところへ来て哲学を語り合っていた青年。

戦後すぐに遺骨の収拾へ、教師に誘われて行った。
その後、戦争のことを語って欲しいと言われても、
ずっと拒んでいた。
しかし、1995年5月にこの本を発行した。

本当に、16歳の少女が見たことが綴(つづ)られていた。

そこに人々がいると分かっていて、
攻撃してくる。
爆弾を打ち込んでくる。
戦火の中を逃げ惑った3か月。

戦争が終わるとその米兵は、負傷者を助けようとする。
鬼畜米英、、、と教えられ、鬼のような米兵と思っていたが
親切に手当をしてくれる。

人間って、なんだろう?
命令されたら人を殺すのに
けが人は助けようとする。

戦争が始まりそうな時に
それを止めることは、できるのか?
できないのか?

いろんなことを考えさせられました。
毒薬兵器も、使われていたのです。

 

 ひまわりの種 精密な神さまのわざを見ます
  (坪井真弓さんからお借りしました)
  来年のために取っておくのですね。

ラジオ100人インタビュー 脚本家 岡田惠和(おかだ よしかず)さん

2025-08-24 17:10:47 | キリスト教会
だいたい、このラジオ100人インタビューに出てくる人は、
ラジオが大好き。
ラジオで育った。
などとおっしゃる人が多いです。

脚本家として、よく目にする名前
岡田惠和さん。
 はじめてお声をお聞きしました。

朝ドラは、3本も書いておられるし
 ちゅらさん(2001年)
 おひさま(2011年)
 ひよっこ(2017年)
ドラマは、数知れず
「アルジャーノンに花束を」
「仰げば尊し」
「この世界の片隅に」
「いま会いに行きます」
映画
「県庁おもてなし課」
「世界から猫が消えたなら」
「阪急電車」
など、私が見たものだけでもたくさんありました。

そして、今回初めて知ったのがラジオ番組
「岡田惠和 今宵、ロックバーで」
  もし、この番組が、次のクールで終わりですと言われたら、
  どうしよう・・・と思うほど、
  大切な、緊張する、全力でがんばっている番組です。
  と言われる。
ある時、タクシーに乗ったら、ちょうど自分の番組が流れていて
「この番組は、ぼくのです」と言いたくなるほど
誇らしい瞬間でした。
と話される。

脚本家としての寿命を長くしてくれている
新しい情報・刺激を得ることのできる番組です。
と語っておられた。

どうも、ゲストを迎えて話をされるようですが、
相手が出ている映画とか、番組を見て、
あなたのことを、知ってますよ・・・と
伝えるようにしている、とか。

常に謙虚に学ぶ姿勢を持っておられる
このことが、多くの人々に共感されるドラマを創れる元・素・
なのでしょう。

早速、聴き逃しで、
「今宵、ロックバーで」を聴いてみます。

こうして、私はますます、
ラジオの【とりこ】になっていくのでした。



 南長野ゴルフクラブの空と緑の大地
  (親愛なる教え子 夏目修君からお借りしました)
  本当に気持ちのいいところですね。
  いいお仕事をされていますね。

熱中症になっていませんか

2025-08-23 20:09:12 | キリスト教会
最近、身近な人で、熱中症になった人が何人かいます。
そもそも、熱中症という言葉、
いつごろから使われるようになったのでしょう。

***ネット検索より****
熱中症とは、高温多湿の環境で体温の調節機能が低下し、
体内に熱がこもってしまう状態です。
めまい、頭痛、吐き気、体のだるさ、けいれん、
意識障害などが主な症状で、
重症化すると死亡する危険もあります。
予防策としては、こまめな水分・塩分補給、室温・湿度の調整、
通気性の良い服装、日よけ、無理のない活動などが重要です。
***********

庭仕事に熱中して、めまいが。
過労から、だるさが。

症状はいろいろありますが
風邪などとは、少し違う。
頭痛、咳、発熱は、熱中症にはないようです。

こまめに水分補給していますが
暑い、、、だけで体力を奪われるような気がします。

エアコンを使うことを、躊躇しないように。
気分は20代でも、体は老人になってることを自覚する。

夏の暑さにも負けず、
丈夫な体でいれるように。

みなさまも、どうぞ、気を付けてお過ごしくださいね。


 ムクゲ (野口勝利さんからお借りしました)

  素敵な安息日をお過ごしになれましたか。
  新しい一週間も、主の守りと祝福がありますように。



映画「花まんま」 アマゾンプライムで見ました

2025-08-22 19:59:44 | キリスト教会
映画「花まんま」が、もうアマゾンプライムで見れます
宣伝を、なんとなく見てました。
鈴木亮平さんと有村架純さんが
兄と妹の役。
しかも、舞台は東大阪と彦根。
ばりばり関西弁炸裂!!
漫才師のオール阪神巨人さんも出ておられます。

原作は直木賞を受賞した作品。
監督は、17年も構想を練っていたとか。

少しファンタジーのようにも感じます。

早くに父と母を亡くし、
兄と妹で暮らす。
「お兄ちゃんなんだから、妹の面倒を、しっかりみてや」と
父と母に言われて、がんばるお兄ちゃん。

両親を亡くした兄と妹と
若い娘を亡くした、父と姉と弟。
二つの家族が、不思議な縁(えにし)でつながる。

出演者の多くが、関西人ということもあり
本当に、自然な関西弁。
言葉のやりとり、掛け合いの微妙な間とアクセント。
とってもいい感じ。

泣きながら見ました。
鈴木亮平さんの演技は素晴らしい。
有村架純さんと、普通に兄弟になっておられました。

見る人のそれぞれの立場で、感じることが違うかもしれません。
でも、情愛の深さが伝わってきました。

こんなに早く、見ることが出来るとは。
思いがけない幸運でありました。


 これは浅間山です
  緑の多い夏の山も素敵ですね。
 (坪井真弓さんからお借りしました)
  澄んだ風の中で暮らせるって、うらやましいです。

五木寛之さん 92歳!  ラジオ100人インタビュー

2025-08-21 13:51:18 | キリスト教会
昨日8/20放送された
ラジオ100人インタビュー
作家の五木寛之さんと音楽評論家の伊藤正則さん

五木寛之さんは、何と92歳。
でも声の張りもあり、年齢を感じさせません。
気持ち、心、精神、魂が、若いからでしょうか。
顔を上げて、前を向いておられるからでしょうか。
 そんな印象をもちました。

五木寛之さんというと、作家、直木賞作家という看板?があります。
風貌も、なかなか素敵で、ファンも多い。
私の先輩のKさんは、ほぼ同世代であり、熱心な支持者。
友人のMさんも好きな作家。

でも、私は気づいたら、五木寛之さんの書かれたもの
断片的には読んでいますが、支持者でも読者でもないのでした。

ダンディな作家。
今回のラジオで知ったのは、
若いころ構成作家として働いておられたとき、
井上ひさしさん、野坂昭如さんと3人同じだったこと。
後に3人とも、作家になられたのも、不思議。

ラジオの未来を楽しみにしておられる。
台本のないラジオ番組を、放送事故もなく続けてこられたらしい。

伊藤正則さんもおっしゃっていましたが、
ラジオは、個人的に語り掛けてくれる。
こちらから葉書・メールを出せば、読んでくれる(こともある)
ラジオの中にいる人(ディスクジョッキー・パーソナリティ・MC)と
ラジオの外にいる人(リスナー)とが
人として、つながっている感がある。
ラジオの魅力は、底知れなく果てしない。

これからも、ラジオを愛して、聴き続けます。



 軽井沢 安東美術館 藤田嗣治の作品のみ展示している
  個人美術館
   (坪井真弓さんからお借りしました)
  この壁の色が好きです。
  藤田嗣治の作品を収集しておられた安東さんが、
  みなさんにその作品を公開してくださったのですね。
   行ってみたいです。